10月18日は何の日?
9件の記念日があります
制定:総務省(1973年)
由来・理由
1870年(明治3年)9月24日(旧暦)に、日本の近代統計の起点とされる「府県物産表」に関する太政官布告が公布された。この日を新暦に換算した10月18日にちなみ、統計への理解と協力を広めることを目的として1973年(昭和48年)の閣議了解により制定された記念日。
雑学・小話
府県物産表は、当時の各府県における産物の生産状況をまとめた、日本で最初の近代的な生産統計とされる。統計の日はこの取り組みを起点とみなし、統計の重要性を広く知ってもらう狙いで設けられたという。総務省をはじめとする各府省庁や地方自治体は、この日を中心に統計に関する講演会や展示会を開催し、統計の発展に貢献した個人・団体を表彰する行事も行っているとされる。国の政策や企業の意思決定は、国勢調査をはじめとする各種統計調査の結果に支えられているといわれる。日々目にする物価や人口の数字も、こうした地道な調査の積み重ねから成り立っているといえる。統計調査への協力は、回りまわって暮らしやすい社会づくりにつながるとされる。
制定:日本冷凍食品協会(1986年)
由来・理由
冷凍の「とう(10)」の語呂合わせと、冷凍食品の保存・流通に適した温度が「-18℃以下」とされることにちなみ、1986年(昭和61年)に日本冷凍食品協会が制定した記念日。
雑学・小話
日本に冷凍食品が登場してからおよそ100年が経つとされ、当初は業務用が中心だったが、家庭用冷蔵庫の普及とともに一般家庭にも急速に広まったという。冷凍技術の進歩により、揚げ物やパスタ、スイーツまで幅広いジャンルの冷凍食品が店頭に並ぶようになったとされる。-18℃以下という基準は、食品中の微生物の働きを抑え、品質を長期間保つための目安とされる。日本冷凍食品協会はこの日を中心に新聞広告や試食会などを通じて、冷凍食品の魅力を伝える活動を続けているという。共働き世帯の増加や災害時の備蓄需要の高まりを背景に、冷凍食品の役割はますます大きくなっているといえる。
由来・理由
1967年(昭和42年)のこの日、「ミニの女王」と呼ばれたイギリスのモデル、ツイッギーが来日し、日本にミニスカートブームを巻き起こしたことにちなむ記念日。
雑学・小話
ツイッギーは本名をレスリー・ホーンビーといい、小枝のように華奢な体型からその愛称で親しまれたとされる。来日時にはCM撮影やファッションショーのため全国7都市を回り、そのミニスカート姿は当時ロング丈が主流だった日本のファッション界に大きな衝撃を与えたという。ミニスカート自体は、イギリスのデザイナー、マリー・クワントが1950年代後半に発表したのが始まりとされ、自身が愛した英国車「Mini」にちなんで名付けられたといわれる。ツイッギーの来日をきっかけに、日本でも若い世代を中心に丈の短いスカートが一気に広まったとされる。半世紀以上を経た今も、ミニスカートはファッションの定番アイテムの一つとして受け継がれているといえる。
由来・理由
1958年(昭和33年)のこの日、東京の各デパートで日本発となる「フラフープ」の販売が始まり、爆発的なブームを巻き起こしたことにちなむ記念日。
雑学・小話
フラフープは腰の動きでプラスチック製の輪を回して遊ぶ玩具で、同年のアメリカでの大流行を受けて日本でも発売されたとされる。発売当初は大人用が1本270円、子供用が200円ほどで、わずか1か月のうちに約80万本を売り上げる社会現象になったという。あまりの人気に、販売店には行列ができたと伝えられる。一時は「腸捻転になる」といった噂も広まったが、後に科学的な根拠はないと否定されているとされる。フラフープの名称は、フラダンスのように腰を動かして輪(フープ)を回すことに由来するといわれる。ブームが去った後も、フラフープはシンプルな運動器具として今も親しまれ続けているといえる。
制定:物流産業新聞社
由来・理由
「ド(10)ライ(1)バー(8)」の語呂合わせにちなみ、物流専門紙を発行する物流産業新聞社が制定した記念日。トラック・バス・タクシーなど、あらゆるプロドライバーへの感謝と地位向上を目的とする。
雑学・小話
物流業界を支えるトラックドライバーや、日々の移動を担うバス・タクシーの運転手など、プロドライバーの仕事は暮らしを支える基盤として欠かせない存在とされる。近年は物流の担い手不足や、いわゆる「2024年問題」と呼ばれる労働時間規制への対応が社会的な課題として注目されているという。長距離運転による疲労や不規則な生活リズムなど、体力的な負担も大きい職業とされる。ドライバーの日は、こうした縁の下の力持ちともいえる仕事に光を当て、感謝の気持ちを伝えるきっかけとして制定されたといわれる。荷物を運ぶトラックや街中を走るタクシーを見かけたとき、その運転を支える人の存在を思い出してみるのも良いかもしれない。
制定:日本木造住宅産業協会(1998年)
由来・理由
「住(10)」の語呂合わせと、「木」の字を分解すると「十」と「八」になることにちなみ、1998年(平成10年)に日本木造住宅産業協会が制定した記念日。木造住宅の魅力を広く伝えることを目的とする。
雑学・小話
日本では古くから木材を使った木造軸組工法の住宅が受け継がれ、現在も一戸建て住宅の多くを木造住宅が占めているとされる。木は調湿性に優れ、季節による湿度変化をやわらげる効果があるといわれ、木の香りにはリラックス効果があるとする研究もあるという。日本木造住宅産業協会は、木造軸組工法の技術力向上や品質確保に取り組む業界団体で、大工の高い技術と経験によって支えられてきた木造住宅文化の普及に努めているとされる。近年は耐震性・断熱性を高めた新しい木造工法も開発され、伝統と技術革新が両立しているといえる。木のぬくもりを感じられる住まいのあり方を見直すきっかけになる記念日といえる。
制定:大阪王将(2022年)
由来・理由
「てん(10)しん(1)はん(8)」の語呂合わせにちなみ、中華料理チェーン「大阪王将」が2022年(令和4年)に制定した記念日。日本生まれの中華料理である天津飯の魅力を広めることを目的とする。
雑学・小話
天津飯はふわとろの卵をご飯にのせ、甘酢あんをかけた料理で、中国の天津料理がルーツと思われがちだが、実は日本で独自に考案された料理とされる。発祥については東京・大阪など複数の説があり、いまも定説は定まっていないという。町の中華料理店から家庭の食卓まで幅広く親しまれ、店や家庭によって餡の味付けや具材が異なるのも天津飯の奥深さといえる。カニ風味かまぼこを使うか本物のカニを使うか、餡の色や酸味の強さなど、地域による違いを比べてみるのも面白いとされる。天津飯の日には、大阪王将をはじめとする関連企業が特別メニューやキャンペーンを展開することもあるという。ふわとろ卵の一皿を通じて、日本の中華料理文化の奥深さに触れる日といえる。
制定:小金井カントリー倶楽部(2018年)
由来・理由
「10」をゴルフのピン(1)とホール(0)に、「18」をワンラウンドの標準的なホール数に見立てた語呂合わせにちなみ、東京都の小金井カントリー倶楽部が2018年(平成30年)に制定した記念日。ゴルフ場でプレーヤーを支えるキャディーへの感謝を目的とする。
雑学・小話
キャディーは、プレーヤーのクラブ運びだけでなく、コースの起伏や芝目を読み、クラブ選びやパットのラインについて助言する重要な役割を担うとされる。的確なアドバイスがスコアを大きく左右することもあり、経験豊富なキャディーは「もう一人のプレーヤー」ともいわれる。近年はキャディーを付けずに自分でカートを操作する「セルフプレー」も広まり、キャディーという仕事に触れる機会が少なくなっているとされる。キャディーの日は、こうしたゴルフを陰で支える存在に光を当て、感謝を伝えるきっかけとして制定されたという。ラウンドの合間に交わす何気ない会話も、キャディーとプレーヤーとの信頼関係を築く大切な時間といえる。
制定:日本ウェーブストレッチ協会
由来・理由
身体を「ほぐす」「伸ばす」「鍛える」ことを目指して開発された木製リング「ウェーブストレッチリング(ZENRING)」の普及を目的に、日本ウェーブストレッチ協会が毎年10月18日を「世界ウェーブストレッチリングの日(ZENRING DAY)」と定めた。同協会は2006年に特許・意匠・商標を取得し、2008年にNPO法人格を取得している。
雑学・小話
ウェーブストレッチリングは欅などの木材を曲げて作られた輪状の道具で、体に沿わせながら動かすことで、筋肉をほぐしたり伸ばしたりできるよう考案されたとされる。特別な器具を使わない従来のストレッチと違い、リングを使うことで伸ばす方向や力加減を意識しやすくなるといわれる。考案したのは同協会の設立に携わった人物とされ、道具を使ったストレッチを通じて多くの人に健康になってもらうことを目指しているという。海外でも「ZENRING」の名称で知られ、この記念日は英語表記でも認定されているとされる。デスクワークで凝り固まった体をほぐす習慣として、日常に取り入れてみるのも良いかもしれない。