10月27日は何の日?
6件の記念日があります
制定:日本テディベア協会(1998年)
由来・理由
第26代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日(1858年10月27日)にちなみ、日本テディベア協会が1998年(平成10年)頃に制定したとされる記念日。
雑学・小話
1902年秋、狩猟に出かけたルーズベルト大統領が手負いの子熊を撃つことを拒んだという逸話が新聞の風刺画で紹介され、これに感銘を受けたニューヨークの玩具商が翌年、大統領の愛称「テディ」にちなんだクマのぬいぐるみを製作したのがテディベアの起源とされる。日本テディベア協会はこの逸話とルーズベルトの優しさを偲び、家族や恋人、友人など大切な人にテディベアを贈って気持ちを伝える日として提唱しているといわれる。世界各地でもテディベアにまつわるイベントが開催されているとされ、ぬいぐるみを通じて思いやりの心を分かち合う日として親しまれている。
制定:文字・活字文化振興法(国)(2005年)
由来・理由
2005年(平成17年)に成立した「文字・活字文化振興法」第十一条により、10月27日から始まる「読書週間」の初日を「文字・活字文化の日」と定めたことに由来する記念日。
雑学・小話
文字・活字文化振興法は、活字離れが指摘される中で文字・活字文化の振興を図り、知的で心豊かな国民生活の実現に寄与することを目的に議員立法として制定されたとされる。読書週間は1947年(昭和22年)に「読書の力によって平和な文化国家を作ろう」という思いから始まったとされ、当初は1週間だったが翌年から11月3日の文化の日を中心とした2週間に拡大されたといわれる。この期間中は全国の図書館や書店、学校などで読書を推進するさまざまなイベントが開催されるとされる。情報があふれる時代だからこそ、あらためて活字に触れる時間の大切さを見つめ直す日といえる。
由来・理由
1931年(昭和6年)10月27日、東京の神宮競技場で開催された第6回明治神宮体育大会において、南部忠平の走り幅跳びと織田幹雄の三段跳びで日本人初の世界新記録が樹立されたことに由来する記念日。
雑学・小話
明治神宮体育大会は「明治天皇の聖徳を仰ぎ、国民の心身鍛練に資する」ことを目的に大日本体育協会(現・日本スポーツ協会)が主催し、1924年から1943年まで14回にわたって開催されたとされる。この大会は後の国民体育大会(国体)創設にも影響を与えたといわれる。南部忠平は走り幅跳びで7m98、織田幹雄は三段跳びで15m58の世界新記録をこの日同時に樹立し、日本の陸上競技界に大きな自信をもたらしたとされる。織田幹雄は前年のアムステルダム五輪で日本人初の金メダルを獲得した選手としても知られ、この日の記録は日本スポーツ史における輝かしい一頁として語り継がれているという。
制定:日本シール株式会社(2021年)
由来・理由
「エチケットブラシ」の商標が1960年(昭和35年)10月27日に登録されたことにちなみ、製造元の日本シール株式会社が2021年(令和3年)に制定した記念日。
雑学・小話
エチケットブラシは、無数の短い毛(パイル)を傾斜させて植えたブラシで、衣服に付いたホコリや糸くずを絡め取るように除去できるのが特徴とされる。1959年(昭和34年)に日本シール株式会社が独自に開発し、世界各国に特許を出願したとされ、回転式の初代モデルはアメリカでも大ヒットとなったといわれる。「エチケット」という名称には、身だしなみを整えることへの心遣いという意味が込められているとされる。玄関先に置いて外出前にさっと使う習慣は、現在も多くの家庭で受け継がれている。
制定:ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)(2005年)
由来・理由
1980年(昭和55年)10月27日、旧ユーゴスラビア・ベオグラードで開催された第21回ユネスコ総会で「動的映像の保護及び保存に関する勧告」が採択されたことを記念し、ユネスコが2005年(平成17年)10月20日の第33回総会で制定した国際デー。初めて実施されたのは2007年。
雑学・小話
映画やテレビ番組、録音資料などの視聴覚資料は歴史や文化を伝える貴重な記録である一方、フィルムや磁気テープの劣化により失われる危機にあるとされる。世界視聴覚遺産デーは、こうした視聴覚遺産の保存と継承の重要性を広く知ってもらうことを目的に制定されたといわれる。毎年テーマが設定され、世界各国の映像アーカイブ機関で上映会や展示会などのイベントが開催されるとされる。日本でも国立映画アーカイブなどがこの日にあわせた取り組みを行っているという。デジタル化が進む今も、過去の映像を未来へ残す取り組みは続けられている。
制定:第一資料印刷株式会社
由来・理由
日本で最初の本格的な雑誌とされる「西洋雑誌」が1867年(慶應3年)10月に創刊されたことと、「つ(2)な(7)がり」の語呂合わせにちなみ、機関誌などの印刷・出版を手がける第一資料印刷株式会社が制定したとされる記念日。
雑学・小話
機関誌は企業や団体が会員・社員向けに発行する定期刊行物で、組織内外の情報共有や一体感の醸成に役立つ媒体とされる。「西洋雑誌」は洋学者・柳河春三が創刊した日本初の本格的な雑誌とされ、欧米の新聞や書籍から得た情報を紹介する内容だったといわれる。デジタル化が進む現代でも、印刷された機関誌には手に取って読む安心感や保存性といった独自の価値があるとされる。第一資料印刷はこの記念日を通じて、機関誌が持つ「人と人をつなぐ」役割を広く伝えたいとしているという。