11月4日は何の日?
9件の記念日があります
由来・理由
1946年(昭和21年)11月4日、「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)が発効し、国連の専門機関としてユネスコ(UNESCO)が正式に発足したことを記念する日。
雑学・小話
ユネスコ憲章の前文には「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という有名な一節があり、教育・科学・文化の振興を通じて世界平和を実現するという理念を示しているとされる。本部はフランス・パリに置かれ、世界遺産や無形文化遺産の登録、識字教育の推進などを通じて国際的な文化・教育協力を担っている。日本がユネスコに加盟したのは1951年7月2日で、この加盟の日にも別に「ユネスコ加盟記念日」がある。11月4日はユネスコという組織そのものの誕生を記念する日といえる。
制定:株式会社味のちぬや
由来・理由
かき揚げがうどんや蕎麦などの麺類にのせて食べられることが多いことから、週間カレンダーで「めんの日」(11月11日)のちょうど1週間前にあたる11月4日を、香川県三豊市の株式会社味のちぬやが「かき揚げの日」に制定した記念日。
雑学・小話
かき揚げは、エビや魚介、野菜などを小さく刻んで小麦粉の衣でまとめ、油で揚げた天ぷらの一種で、名前は「かき混ぜて揚げる」ことに由来するとされる。天ぷらのように具材ひとつひとつを揚げるのではなく、複数の具材をひとまとめにして揚げる調理法は江戸時代の庶民料理として広まったといわれる。うどん・そば・丼物などにのせて楽しめる汎用性の高さから、家庭でも外食でも定番の一品として親しまれている。
制定:株式会社ゴシンボク(2019年)
由来・理由
「いい(11)推し(04)」の語呂合わせにちなみ、岐阜県中津川市の株式会社ゴシンボクが2019年に制定した記念日。
雑学・小話
「推し」とは自分が特に応援したいアイドルやアニメキャラクター、俳優などを指す言葉で、2010年代以降SNSを中心に広く定着した。「推し活」と呼ばれる応援活動は、グッズ収集やライブ参戦、SNSでの発信など多様な形で行われ、日常に彩りと活力を与える存在として注目されているという。記念日は、ファン同士のつながりや地域の活性化にもつなげたいとの思いから制定されたとされ、SNS上では毎年「#いい推しの日」のハッシュタグとともに、自分の「推し」への愛を語る投稿が集まっている。
制定:一般社団法人ポスポジ協会(2023年)
由来・理由
「いい(11)し(4)せい」(いい姿勢)の語呂合わせにちなみ、滋賀県草津市を拠点に姿勢の大切さを伝える活動を続ける一般社団法人ポスポジ協会(代表・山口克志氏)が2023年に制定した記念日。
雑学・小話
長時間のスマートフォン操作やデスクワークによる猫背・巻き肩は、肩こりや腰痛だけでなく呼吸の浅さや集中力の低下にもつながるとされる。同協会は滋賀県の認定講座として姿勢講座を提供しており、県内の小学校や企業などで「いい姿勢」の大切さを伝える活動を行っているという。同じ「いい姿勢の日」という名称の記念日はかつて11月1日にも存在した(数字の「1」が背筋を伸ばした姿に見えることに由来)が、日本記念日協会には2017年12月をもって登録が終了している。
制定:聴きプロ(北原由美)
由来・理由
「い(1)い(1)よ(4)」の語呂合わせにちなみ、兵庫県神戸市で傾聴活動を行う「聴きプロ」代表の北原由美氏が、「いいよ」と受け止め合える社会を目指して制定した記念日。
雑学・小話
「どう思ってもいいよ、受け止めるから」というキャッチコピーのもと、他人の考えや感情を否定せずに受け止める「傾聴」の大切さを伝えることを目的としているという。現代社会は正論や効率が重視されがちだが、まずは相手の話にじっくり耳を傾け「いいよ」と受け止める姿勢が、人間関係の摩擦を和らげるとされる。記念日をきっかけに、家族や職場での何気ない会話を見つめ直すきっかけになればという願いが込められている。
制定:株式会社ポプラ社(2020年)
由来・理由
「いい(11)おしり(04)」の語呂合わせと、絵本・アニメで人気の名探偵「おしりたんてい」の誕生日が11月4日であることから、出版元のポプラ社が2020年に制定した記念日。
雑学・小話
『おしりたんてい』はトロル作の絵本・児童書シリーズで、顔がおしりの形をした紳士的な名探偵が、相棒のブラウンとともに数々の事件を解決する謎解き物語として2012年に刊行が始まった。丁寧な推理と随所に散りばめられたユーモアが子どもから大人まで幅広く支持され、テレビアニメ化や映画化もされている。記念日にあわせて新刊の発売や特別映像の公開が行われることが多く、シリーズのファンにとって毎年恒例の楽しみとなっているという。
制定:日本ジャガード刺繍工業組合(2019年)
由来・理由
「いい(11)刺(4)しゅう」の語呂合わせにちなみ、全国の刺しゅう業者でつくる日本ジャガード刺繍工業組合が制定し、2019年に日本記念日協会が認定・登録した記念日。
雑学・小話
刺しゅうには針と糸で手作業で仕上げる「手刺しゅう」と、機械で精緻な模様を大量に仕上げる「機械刺しゅう」があり、それぞれ異なる表情の美しさを持つとされる。衣類のワンポイント装飾から、伝統工芸品、企業のロゴ入りユニフォームまで、刺しゅうの用途は幅広い。記念日は、普段何気なく目にしている刺しゅうの技術や手間に目を向け、その魅力を再発見してもらうことを目的としているという。
制定:富岡市・安中市・下仁田町(2024年)
由来・理由
妙義山の主峰・相馬岳の標高(1,104メートル)にちなみ、群馬県富岡市・安中市・下仁田町にまたがる名勝・妙義山をPRするため、3市町が共同で2024年に制定した記念日。
雑学・小話
妙義山は切り立った岩肌と奇岩怪石が織りなす独特の山容から、赤城山・榛名山とあわせて「上毛三山」に数えられ、国の名勝にも指定されている。2023年に名勝指定100周年という節目を迎えたことも、記念日制定の後押しになったとされる。紅葉の名所としても知られ、秋には登山道や妙義神社周辺が多くの観光客でにぎわうという。ロッククライミングの聖地としても知られ、険しい岩壁は登山愛好家からも一目置かれる存在とされる。
制定:山形52会(2017年)
由来・理由
昭和52年(1977年)生まれの同級生でつくる「山形52会」が、2017年11月4日に山形県で「2回目の成人式 40祭」を開催したことにちなみ、同会が制定した記念日。「11(いい)」「4(よん)」で「いい40代」の語呂合わせも込められている。
雑学・小話
二十歳の成人式から20年が経つ40歳という節目に、かつての同級生が再び集まり交流を深める「2回目の成人式」は、少子高齢化が進む地方において同窓生のつながりを再確認し、地域の活性化にもつなげる試みとして各地に広がりつつあるとされる。40歳は働き盛りである一方、人生の折り返し地点として自分自身を見つめ直す年代でもあるという。記念日は、同世代の仲間と再会し、これからの人生を語り合うきっかけの日として提案されている。