✦ ツキヨミ ✦

113日は何の日?

21件の記念日があります

文化の日国民の祝日

由来・理由

1946年(昭和21年)11月3日に日本国憲法が公布されたことを記念する祝日で、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする。11月3日はもともと明治天皇の誕生日にあたり、1927年(昭和2年)から「明治節」として祝われていた。1948年(昭和23年)の祝日法制定により「文化の日」と改称された。

雑学・小話

文化の日には皇居で文化勲章の親授式が行われる。文化勲章は芸術・文化において傑出した功績を挙げた人物に贈られる勲章で、菊の花をデザインしたもの。全国各地で文化祭・芸術祭・博物館・美術館の無料開放なども行われる。11月3日は晴天率が高いことで知られ、「文化の日は晴れが多い」というイメージがある(統計的にも確かに晴天率は高い)。もともと11月3日は明治天皇の誕生日で、戦前は「明治節」として四方拝・紀元節・天長節・明治節からなる「四大節」のひとつに数えられていた。1946年、日本国憲法の公布日にこの明治節の日付が選ばれた。1948年の祝日法制定にあたっては明治節を祝日として残すべきとの意見も国会で根強くあったが、最終的に「自由と平和を愛し、文化をすすめる」という趣旨のもと「文化の日」と名付けられた。

文化の日の単独ページを見る →
ゴジラの日文化・芸術

制定:東宝株式会社(2017年)

由来・理由

1954年(昭和29年)11月3日、特撮怪獣映画『ゴジラ』第1作が公開されたことを記念し、東宝株式会社が2017年に制定した記念日。

雑学・小話

第1作『ゴジラ』は、その3か月前に発生した第五福竜丸事件(アメリカのビキニ環礁水爆実験による日本漁船の被曝)を色濃く反映した「水爆大怪獣映画」として制作されたとされる。監督・本多猪四郎、特殊技術・円谷英二のコンビが生み出した着ぐるみ特撮の手法は、その後の怪獣映画・特撮映画の基礎を築いたといわれる。以来ゴジラシリーズは国内外で30作以上が制作され、2016年公開の『シン・ゴジラ』や2023年公開の『ゴジラ-1.0』(同作でアカデミー視覚効果賞を受賞)など、平成・令和にも新たな作品が生み出され続けている世界的な映画キャラクターとなった。

レコードの日文化・芸術

制定:日本レコード協会(1957年)

由来・理由

「レコードは文化財」という考えから、国民の祝日「文化の日」にあわせて日本レコード協会が1957年(昭和32年)に制定した記念日。

雑学・小話

制定から半世紀以上を経て、音楽メディアはレコードからCD、そして配信サービスへと主流が移り変わったが、近年は温かみのある音質やジャケットを愛でる楽しみからアナログレコードの人気が世界的に再燃しているという。2015年からはレコード制作会社の東洋化成が「レコードの日」企画として、この日にあわせたアナログ盤の一斉発売やイベントを毎年展開しており、往年のファンだけでなく新たにレコードに触れる若い世代も増えているとされる。

まんがの日文化・芸術

制定:日本漫画家協会・出版社5社(2002年)

由来・理由

「マンガの神様」手塚治虫の誕生日(1928年11月3日)であり、かつ国民の祝日「文化の日」でもあることから、漫画を文化として位置づけたいとの思いを込め、日本漫画家協会と出版社5社が2002年に制定した記念日。

雑学・小話

手塚治虫は大阪府豊中市に生まれ、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』など数々の名作を残し、日本の戦後漫画・アニメ文化の礎を築いた人物とされる。手塚の命日である2月9日にも「漫画の日」があり、誕生日と命日の両方が漫画に関する記念日になっている稀有な例だという。漫画はかつて子ども向けの娯楽と見られがちだったが、現在では美術館での原画展や海外への輸出コンテンツとして、日本を代表する文化のひとつに数えられている。

高野豆腐の日食べ物・飲み物

制定:全国凍豆腐工業協同組合連合会(2020年)

由来・理由

11月3日から年末(12月31日)までの残り日数が58日であることを「コウヤ」の語呂合わせに見立て、日本の伝統的な保存食である高野豆腐の魅力を伝えようと、全国凍豆腐工業協同組合連合会が2020年に制定した記念日。

雑学・小話

高野豆腐は豆腐を凍らせてから乾燥させた保存食で、鎌倉〜室町時代に高野山の僧坊で作られたのが起源のひとつとされる。冬の寒気を利用して豆腐を凍結・熟成・乾燥させる伝統製法は現在も長野県などの産地で受け継がれているという。おせち料理の煮しめに使われることも多く、記念日は「日本の食文化を伝承し、健康な新年を迎えてほしい」という願いも込められているとされる。高たんぱく・低カロリーで保存性にも優れることから、近年は健康食材としても注目されている。

ニホニウムの日文化・芸術

制定:日本物理学会

由来・理由

理化学研究所の研究グループが発見した113番元素が2016年11月に「ニホニウム(Nh)」と命名されたことにちなみ、日本物理学会がこの成果を記念して定めた記念日。

雑学・小話

ニホニウムは欧米以外の研究グループが命名権を得た初めての元素で、元素周期表にアジア発の名称が加わった歴史的な出来事とされる。理化学研究所の森田浩介氏らのグループは2003年から実験を重ね、加速器で亜鉛の原子核をビスマスの原子核にぶつける手法で、2004年・2005年・2012年の3回にわたり113番元素の合成に成功したという。新元素の合成は極めて確率が低く、狙った原子核が生成される確率は数十兆回に1回ともいわれる根気のいる実験だったとされる。日本発の元素誕生は、基礎科学研究の成果が世界的に認められた象徴的な出来事として語り継がれている。

サンドウィッチの日食べ物・飲み物

制定:神戸サンド屋

由来・理由

「いい(11)サン(3)ド」の語呂合わせと、サンドイッチの名の由来とされるイギリス貴族ジョン・モンタギュー(第4代サンドウィッチ伯爵、1718〜1792年)の誕生日を11月3日とする説にちなみ、サンドウィッチ店チェーンの神戸サンド屋が制定した記念日。なお同伯爵の生年月日はWikipedia等では1718年11月13日とされており、情報源によって日付が異なる点には留意が必要とされる。

雑学・小話

伯爵はカードゲームに熱中するあまり食事の手を止めたくないと、パンに肉をはさんだ料理を用意させたという逸話が広く知られるが、実際には多忙な公務の合間に片手で食事を済ませるためだったとする説も有力とされる。パンで具材をはさむ食べ方自体は世界各地に古くからあったが、伯爵の名がついたことで「サンドイッチ」という呼び名が世界共通語として定着したといわれる。日本では3月13日にも「サンドイッチデー」があり、こちらは「サン(3)イチ(1)サン(3)」の語呂合わせに由来する別の記念日だという。

文具の日企業・業界

制定:東京都文具事務用品商業組合(1987年)

由来・理由

「文具と文化は歴史的に深く結びついている」との考えから、国民の祝日「文化の日」にあわせて東京都文具事務用品商業組合が1987年に制定した記念日。

雑学・小話

文房具は筆記具や紙製品にとどまらず、時代とともに多機能化・高性能化が進み、消しゴムで消せるボールペンや、書き味を追求した万年筆など、日本のメーカーは世界的に高い評価を得ているという。近年は文具愛好家層の広がりや、YouTubeやSNSでの文具紹介がブームとなり、実用品でありながら趣味やコレクションの対象としても親しまれている。記念日にあわせて全国の文具店や百貨店では新商品フェアが開催されることが多い。

アロマの日健康・医療

制定:公益社団法人日本アロマ環境協会(2002年)

由来・理由

ヨーロッパで育まれた香りの文化「アロマテラピー」を日本にも根づかせたいとの思いから、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が国民の祝日「文化の日」にあわせて2002年に制定した記念日。

雑学・小話

アロマテラピーは植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)の香りを用いて心身の健康をはかる自然療法で、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセが20世紀初頭に提唱したのが始まりとされる。日本では香道など古くから香りを楽しむ文化があり、アロマテラピーもリラクゼーションや睡眠の質向上を目的に幅広い世代に浸透しているという。記念日を含む1週間は「アロマウィーク」とされ、全国でセミナーや香りの体験イベントが開催されることが多い。

世界コスプレの日文化・芸術

制定:キュア株式会社

由来・理由

コスプレが日本発の文化として世界に広まったことを記念し、国民の祝日「文化の日」にあわせてコスプレ関連サイトを運営するキュア株式会社が制定した記念日。

雑学・小話

「コスプレ」は「コスチューム」と「プレイ」を組み合わせた和製英語で、アニメ・漫画・ゲームのキャラクターに扮する遊びとして1980年代の日本のイベント会場から広まったとされる。現在では「COSPLAY」がそのまま国際共通語として使われるほど世界的に浸透しており、フランスの「ジャパンエキスポ」やアメリカの「コミコン」など海外のイベントでも多くの参加者を集めているという。記念日は、コスプレを通じた日本と世界の文化交流の広がりに目を向ける日として位置づけられている。

合板の日企業・業界

制定:日本合板工業組合連合会(2012年)

由来・理由

1907年(明治40年)11月3日、浅野吉次郎が独自に開発したロータリーレース(丸太を大きなかつら剥きのように薄く削る機械)で日本初の合板を製造したことを記念し、日本合板工業組合連合会と木材・合板博物館が2012年に共同で制定した記念日。

雑学・小話

合板は薄い板(単板)を繊維方向が直交するように重ねて接着した木材製品で、天然の木材よりも強度や寸法安定性に優れることから、住宅の床材・壁材から家具、コンクリート型枠まで幅広く使われているという。浅野が開発したロータリーレースは、丸太を回転させながら大きなかんなで薄く連続的に削り出す仕組みで、それまで手作業に頼っていた薄板の生産を大きく効率化したとされる。記念日にあわせて毎年、合板を使った作品コンペや記念式典が開催されている。

みかんの日食べ物・飲み物

制定:全国果実生産出荷安定協議会

由来・理由

「いい(11)みか(3)ん」の語呂合わせと、みかんの旬の始まりにあたることから、全国果実生産出荷安定協議会などが制定したとされる記念日。

雑学・小話

みかんはかつて「みっかん」と呼ばれていた読みが縮まって「みかん」になったといわれ、日本では奈良〜平安時代にはすでに柑橘が栽培されていたとされる。現在流通する温州みかんは鹿児島県が発祥とされ、種がなく食べやすいことから江戸時代以降広く普及した。ビタミンCが豊富で風邪予防に良いとされることから、こたつで食べる冬の風物詩としても親しまれている。出荷が最盛期を迎える12月3日にも、由来の異なる別の「みかんの日」があるという。

いいお産の日健康・医療

制定:日本助産学会・日本助産師会・日本看護協会・全国助産師教育協議会(2018年)

由来・理由

「いい(11)おさん(3)」の語呂合わせにちなみ、1994年に出産情報紙『REBORN』の企画で提唱されたのが始まりとされ、その後日本助産学会・日本助産師会・日本看護協会・全国助産師教育協議会が合同で制定した記念日。

雑学・小話

「お産」のあり方を見つめ直す趣旨のもと、当事者である妊産婦の視点を大切にした出産環境づくりを呼びかける記念日として広まったとされる。かつては医療主導で画一的になりがちだった出産に対し、助産師によるケアや家族の立ち会い、フリースタイル出産など、産む人の希望を尊重する多様な選択肢が徐々に広がってきた背景があるという。記念日にあわせて全国の産科医療機関や助産師会で、出産や産後ケアについて考えるイベントが開催されることが多い。

ビデオの日企業・業界

制定:日本映像ソフト協会・ビデオの日実行委員会(2016年)

由来・理由

1996年のDVD発売から20年、2006年のBlu-ray発売から10年の節目にあたる2016年、国民の祝日「文化の日」に家庭でゆっくり映像を楽しんでほしいとの思いから、日本映像ソフト協会などでつくる「ビデオの日実行委員会」が制定した記念日。

雑学・小話

ビデオソフト市場は2004〜2005年ごろをピークに縮小傾向が続いていたとされ、記念日はレンタル・セル(購入)市場を盛り上げ、映像コンテンツの魅力を改めて伝えることを目的に制定されたという。かつて家庭用ビデオはVHSとベータマックスの規格争いを経てVHSが主流となり、その後DVD、Blu-rayへと進化してきた。近年はサブスクリプション配信サービスが主流となる中でも、パッケージソフトならではの映像特典や所有する楽しみを再発見してもらう狙いがあるとされる。

いいレザーの日企業・業界

制定:日本皮革産業連合会

由来・理由

「いい(11)レ(0)ザー(3)」の語呂合わせにちなみ、日本皮革産業連合会が国民の祝日「文化の日」にあわせて制定した記念日。

雑学・小話

皮革(レザー)は古くから衣服や履物、道具の素材として人類の暮らしを支えてきた天然素材で、使い込むほどに味わいが増す経年変化も魅力のひとつとされる。日本の皮革産業は兵庫県姫路市や東京都台東区・墨田区などに集積地があり、なめし技術や染色技術において高い水準を誇るという。記念日にあわせて、レザーアイテムを美しく着こなす著名人に贈られる「ベストレザーニスト賞」の授与式が毎年開催され、皮革製品の魅力を発信する機会となっている。

ハンカチーフの日企業・業界

制定:日本ハンカチーフ連合会(現・日本ハンカチーフ協会)(1983年)

由来・理由

フランス王妃マリー・アントワネットの誕生日(11月2日)に近く、国民の祝日「文化の日」でもある11月3日を、日本ハンカチーフ連合会が1983年に記念日として制定した。

雑学・小話

伝説によると、マリー・アントワネットは自分だけが特別な形のハンカチを持ちたいと考えていたが、夫のルイ16世に「国内のハンカチはすべて正方形にする」という布告を出させ、結果としてこの正方形の形が携帯や利用のしやすさから世界中に広まったといわれる。史実としての裏付けは定かではないものの、広く語り継がれる逸話だという。ハンカチは実用品であると同時に、贈り物としても定番のアイテムで、記念日にあわせて百貨店などでは新作ハンカチのフェアが開催されることが多い。

難聴ケアの日健康・医療

制定:株式会社岡野電気(2020年)

由来・理由

「いい(11)みみ(3)」の語呂合わせと、難聴ケアを文化として広めたいとの思いから、国民の祝日「文化の日」にあわせて補聴器専門店を展開する株式会社岡野電気が2020年に制定した記念日。

雑学・小話

加齢に伴う難聴は本人が自覚しにくく、対策が遅れがちな症状のひとつとされる。近年の研究では、難聴を放置すると周囲とのコミュニケーションが減り、認知機能の低下につながるリスクが指摘されているという。日本では3月3日が「耳の日」として広く知られているが、この記念日はより日常的な「ケア」に焦点を当て、聞こえに違和感を覚えたら早めに専門店や医療機関に相談することを呼びかけているとされる。

クラシックカーの日文化・芸術

制定:日本クラシックカークラブ(CCCJ)(2019年)

由来・理由

日本で最も歴史のあるクラシックカー愛好団体・日本クラシックカークラブ(CCCJ)の設立日(1956年11月3日)にちなみ、同クラブが2019年に制定した記念日。

雑学・小話

CCCJは初代会長・浜徳太郎氏を中心とするごく少数のクラシックカー愛好家によって設立され、戦後まもない時期から旧車の保存と文化的価値の啓蒙に取り組んできたとされる。クラシックカーは単なる乗り物ではなく、その時代の技術やデザイン、社会背景を今に伝える「動く文化財」としての側面を持つといわれる。国民の祝日「文化の日」に設立されたことも重なり、記念日にはクラシックカーの展示会やパレードが各地で開催されることが多い。

ちゃんぽん麺の日食べ物・飲み物

制定:長崎県生麺組合連合会(1988年)

由来・理由

国民の祝日「文化の日」を「食文化の日」と位置づけ、長崎の食文化の発祥はちゃんぽん麺にあるとの思いを込め、長崎県生麺組合連合会が1988年(昭和63年)に制定した記念日。

雑学・小話

ちゃんぽんは中国福建省出身の料理人が明治時代の長崎で考案したとされる麺料理で、豚骨や鶏がらのスープに豚肉・魚介・野菜など具だくさんの食材を炒め合わせて煮込むのが特徴とされる。「ちゃんぽん」という名前の語源には諸説あり、福建語で「ご飯を食べたか」を意味する挨拶や、「混ぜる」を意味する言葉に由来するという説などが伝わっている。長崎ならではの多国籍な食文化を象徴する一杯として、現在も郷土料理の代表格に数えられている。

調味料の日食べ物・飲み物

制定:一般社団法人日本野菜ソムリエ協会

由来・理由

「い(1)い(1)味(3)」の語呂合わせと、和食文化を見つめ直してほしいとの思いから、国民の祝日「文化の日」にあわせて一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が制定した記念日。

雑学・小話

「さしすせそ」と呼ばれる砂糖・塩・酢・醤油・味噌は日本の伝統的な調味料の基本とされ、素材の味を引き立てながら保存性を高める先人の知恵が詰まっているという。近年は減塩・低糖などの健康志向に対応した調味料や、だしの旨味を生かした商品開発も進んでいる。記念日は、日々何気なく使う調味料に目を向け、和食文化の奥深さを再発見してもらうことを目的としているとされる。

文化の日(ツキヨミ補足)文化・芸術

由来・理由

文化の日(11月3日)はもともと明治天皇の誕生日(明治節)だった日にあたる。戦後、日本国憲法が公布された日と同じ日付であることから「文化の日」として再定義されたが、国会審議記録によれば公布日自体は施行日(5月3日)から半年前に自動的に定まったもので、明治節を意図して選ばれたわけではないとする見方もある。

雑学・小話

憲法公布日を祝日にする際、当初は「憲法記念日」の候補でもあったが、施行日(5月3日)の方が憲法記念日になり、公布日は別の名前で祝日になった。明治天皇の誕生日だったため右翼団体が11月3日を「明治節」として活動することもある。文化の日は秋晴れが多い日として知られ、正倉院展(奈良国立博物館)が毎年この時期に開催されて人気を集める。

11/2一覧へ11/4