11月6日は何の日?
7件の記念日があります
制定:国連総会(2001年)
由来・理由
戦争や武力紛争が引き起こす環境破壊への関心を高めるため、2001年11月の国連総会で制定された国際デー。
雑学・小話
戦争は人的被害だけでなく、森林破壊や水質汚染、枯葉剤による土壌汚染など、長期にわたる環境破壊を引き起こすとされる。こうした被害は紛争終結後も何世代にもわたって地域住民の暮らしに影を落とし、生態系の回復には数十年を要することも少なくないという。国連はこの日を通じて、紛争下での環境保護や、戦後復興における環境修復の重要性について国際社会の意識を高めることを目指している。近年は気候変動対策の観点からも、紛争と環境の関係が改めて注目されているとされる。
由来・理由
1910年(明治43年)11月6日、東京・上野の不忍池のほとりに日本初の木造アパートメントハウス「上野倶楽部」が完成したことを記念する日。
雑学・小話
上野倶楽部は5階建て・63戸からなる洋風の賃貸アパートで、各室に水道とガスが通り、簡単な炊事もできる当時としては先進的な設備を備えていたとされる。共同の玄関・洗面所・浴室を備え、入居者には官吏や教員、銀行員のほか外国人も含まれていたという。童謡「かなりや」や「東京行進曲」で知られる詩人・西條八十もかつてこの建物に住んでいたと伝えられる。集合住宅という新しい住まいの形は、その後の日本の都市化とともに広く普及し、現代の賃貸マンション文化の原点のひとつとなった。なお、11月6日を完成日とする典拠は明確ではなく、記念日としてどのように定着したのかも判然としないとされる。
由来・理由
1947年(昭和22年)11月6日、東京の多摩川河畔で結婚紹介雑誌『希望』主催の集団お見合いが開催されたことを記念する日。
雑学・小話
戦争によって婚期を逃した20〜50歳の男女386人が参加した大規模な集団お見合いで、会場で気になる相手を探し、終了後に希望者の身上書を申し込む仕組みだったとされる。戦後の混乱期には結婚相手を探す機会そのものが乏しく、こうした大規模な出会いの場は多くの参加者にとって貴重な機会になったという。その後、見合い結婚は仲人を介した個別の紹介が主流となり、近年は婚活サービスやマッチングアプリの普及によって出会いの形はさらに多様化している。
制定:日本FP協会(2004年)
由来・理由
家計の相談役であるファイナンシャル・プランナー(FP)の普及を目的に、1987年に発足した日本FP協会が2004年、創立月である11月の第1土曜日を「FPの日」と定めた記念日。
雑学・小話
日本FP協会は1987年に任意団体として発足し、2004年からはFPの日の前後に全国でCFP・AFP認定者による無料セミナーや相談会「FPフォーラム」を開催しているという。家計管理・保険・住宅ローン・資産運用・老後資金など、お金に関する悩みは多岐にわたるが、専門家に相談する機会は限られがちとされる。この記念日は、ファイナンシャル・プランニングが暮らしに欠かせないリテラシーであることを広め、身近な専門家としてFPの存在を知ってもらうきっかけとして位置づけられている。
制定:OPTIMUM(2021年)
由来・理由
「いい(11)マム(6)」の語呂合わせと、菊(マム)が最も美しく咲く季節にあたることから、愛知県田原市の菊生産者団体OPTIMUMが2021年に制定した記念日。
雑学・小話
「マム」は菊の英語名「Chrysanthemum」に由来する呼び名で、近年は仏花のイメージだけでなく、洋風のブーケやアレンジメントにも使われるおしゃれな花として人気が高まっているという。日本では奈良時代に中国から伝わったとされ、皇室の紋章にも用いられるなど古くから特別な花として親しまれてきた。品種改良が盛んで、花の大きさや色、咲き方も多彩なことから、菊花展や菊まつりが各地の秋の風物詩として親しまれている。記念日は、こうしたマムの多様な魅力を改めて知ってもらうことを目的に制定されたという。
制定:石橋工業株式会社(2021年)
由来・理由
「いい(11)むぎ(6)」の語呂合わせにちなみ、福岡県筑後市の石橋工業株式会社が2021年に制定した記念日。
雑学・小話
もち麦は大麦の一種で、プチプチとした食感と豊富な食物繊維が特徴とされる。紀元前3000年頃には西アジアで栽培されていたとされるほど歴史の古い穀物で、日本でも古くから食べられてきた。水溶性食物繊維の一種であるβ-グルカンを多く含み、腸内環境を整える効果が期待されることから、近年は白米に混ぜて炊く「もち麦ごはん」など健康志向の食べ方が広まっているという。プチプチとした独特の食感が人気で、サラダやスープの具材としても取り入れられている。
制定:パンわーるど総社/So-Ja!pan委員会(2017年)
由来・理由
岡山県総社市のパン店などでつくる「パンわーるど総社/So-Ja!pan委員会」が、市特産の赤米粉を使った「フルーツシューケーキ」を発売した2016年11月6日にちなみ、2017年に制定した記念日。
雑学・小話
総社市は岡山県内有数のパン製造出荷額を誇る「パンの街」として知られ、地元産の食材を生かしたご当地パンづくりが盛んだという。フルーツシューケーキは、総社市産の古代米「赤米」の粉を使ったポップオーバー生地に、白あんとフルーツを合わせた「フルーツあん」を詰めた、和と洋が融合した新感覚のデザートパンとされる。記念日は、地元のパン店同士が協力して地域の特産品をPRする取り組みの一環として制定され、総社の豊かなパン文化を全国に発信する日となっている。