11月8日は何の日?
12件の記念日があります
由来・理由
1895年(明治28年)11月8日、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンがX線を発見したことを記念する日。正体不明の光線という意味で、数学の未知数にちなみ「X線」と名付けられた。
雑学・小話
レントゲンは真空管を使った実験中、管の外に置いた蛍光紙が光ることに気づき、間に本を挟んでも光が透過することを発見したとされる。この功績により1901年、レントゲンは第1回ノーベル物理学賞を受賞した。X線は波長の短い電磁波で、体の部位によって透過のしかたが異なることを利用し、骨折の診断やがん検診など医療の現場に革命をもたらしたとされる。
制定:日本歯科医師会(1993年)
由来・理由
「いい(11)は(8)」の語呂合わせにちなみ、日本歯科医師会が1993年に制定した記念日。1985年に十勝歯科医師会が始めた啓発活動が全国に広がったもの。
雑学・小話
記念日は「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」と呼びかける「8020(ハチマルニイマル)運動」の一環として位置づけられているとされる。歯を失う主な原因は虫歯と歯周病で、定期的な歯科検診と正しい歯みがき習慣が予防の鍵とされる。記念日にあわせて「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」の表彰式が開催されるなど、笑顔と健康な歯の大切さを伝える取り組みが全国で行われているという。
制定:岐阜県関刃物産業連合会(全国主要刃物産地9産地)(1996年)
由来・理由
「イイハ(118)」の語呂合わせと、鍛冶屋や刀工など鞴(ふいご)を用いる職人が旧暦11月8日に行う「鞴祭(ふいごまつり)」にちなみ、岐阜県関市の関刃物産業連合会など全国主要9産地が1996年に制定した記念日。
雑学・小話
鞴祭は、金属の精錬・加工に使う送風装置「鞴」の労をねぎらい、火の神である金山彦神・金山姫神を祀って仕事の安全と繁栄を祈願する行事とされる。刃物産地として知られる岐阜県関市は、刀鍛冶の技術を受け継いだ包丁・ナイフの生産地として国内外で高く評価されているという。記念日にあわせて各産地では刃物供養祭や研ぎ直しサービスなどのイベントが開催され、日常の道具である刃物への感謝を伝える機会となっている。
制定:日本ボイラ協会(制定当時は汽罐協会)(1936年)
由来・理由
鞴(ふいご)を使う刀鍛冶などが旧暦11月8日に火の神へ感謝する習わしにちなみ、1936年(昭和11年)に汽罐協会(現・日本ボイラ協会)が「汽罐祭」として制定し、1949年に「ボイラーデー」と改称された記念日。
雑学・小話
ボイラーは工場やビルの給湯・暖房、発電などに欠かせない設備で、高温・高圧の蒸気を扱うため、古くから安全管理の徹底が求められてきたとされる。刀鍛冶が鞴を大切に扱った精神を受け継ぎ、ボイラーデーには全国各地で安全祈願祭や点検活動が行われているという。日本ボイラ協会はこの日を中心に、ボイラーの適正な取り扱いや事故防止に関する啓発活動を続けている。
制定:株式会社インター・ベル(2012年)
由来・理由
「人(1)と人(1)のつながりを、おもてなし(0)の心でつなげる(∞)」という意味と、「いい(11)わ(8=輪・和)」の語呂合わせにちなみ、アパレル業界向け人材サービスを手がける株式会社インター・ベルが2012年に制定した記念日。
雑学・小話
「おもてなし」は相手を思いやり、見返りを求めずに心を尽くす日本古来の精神とされ、茶道や旅館のサービスなど日本文化の随所に息づいているといわれる。2013年の東京オリンピック招致プレゼンテーションで「おもてなし」という言葉が世界的に注目を集めたこともあり、接客業や観光業を中心に改めてその価値が見直されているという。記念日は、人と人とのつながりを大切にし、感謝の気持ちを行動で示すきっかけとして位置づけられている。
制定:信楽町観光協会(2012年)
由来・理由
いちばん良い月とされる11月と、信楽焼のたぬきが持つ「八相縁起」の8を組み合わせ、滋賀県甲賀市の信楽町観光協会が2012年に制定した記念日。前身は2008年制定の「たぬき休むでぇ〜(DAY)」。
雑学・小話
信楽焼のたぬきは、笠・目・顔・徳利・通帳・腹・金袋・尾の8つの部位にそれぞれ縁起の良い意味が込められているとされ、これを「八相縁起」と呼ぶ。全国的に知られるきっかけは1951年、昭和天皇の信楽行幸の際に沿道に日の丸を持ったたぬきの置物を並べて歓迎したことにあるといわれる。信楽焼は日本六古窯のひとつに数えられる歴史ある焼き物で、たぬきの置物は商売繁盛・家内安全の縁起物として今も店先や玄関先で親しまれている。
制定:ユニリーバ・ジャパン
由来・理由
「いい(11)はだ(8)」(いいお肌)の語呂合わせにちなみ、スキンケアブランド「Dove」を展開するユニリーバ・ジャパンが制定した記念日。
雑学・小話
肌は季節の変わり目や乾燥、紫外線などさまざまな外的要因の影響を受けやすく、特に空気が乾燥し始める11月は保湿ケアの重要性が高まる時期とされる。同社は「リアルビューティー」をコンセプトに、多様な体型・肌質・年齢の女性をありのまま肯定するキャンペーンを展開してきたことで知られる。記念日は、外見の美しさだけでなく、自分自身の肌や体を大切にする気持ちを見つめ直すきっかけとして位置づけられているという。
制定:東亜グラウト工業株式会社
由来・理由
管の断面を数字の「8」に見立てた「いい(11)管(8)」の語呂合わせにちなみ、上下水道の防災・補修関連事業を手がける東亜グラウト工業株式会社が制定した記念日。
雑学・小話
上下水道管は私たちの暮らしを支える生活インフラだが、地中に埋設されているため普段は目にする機会が少ないとされる。老朽化した水道管は漏水や破裂の原因となることがあり、道路を掘り返さずに管の内側から補修する「更生工法」など、インフラを長持ちさせる技術が近年注目されているという。記念日は、当たり前のように使っている水道管の存在に光を当て、インフラ維持の大切さを考えるきっかけとして制定されたとされる。
制定:ミリアド・ジェネティクス合同会社(2024年)
由来・理由
両親の姿を「11」、両親から受け継ぐ遺伝子を「8」に見立てた語呂合わせにちなみ、遺伝子検査を手がけるミリアド・ジェネティクス合同会社が2024年に制定した記念日。
雑学・小話
遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)は、生まれつきのBRCA1・BRCA2遺伝子の変化により乳がんや卵巣がんを発症するリスクが高まる体質とされ、日本人女性の乳がん患者の一部がこれに該当するといわれる。遺伝子検査によってリスクを把握できれば、定期検診の強化や予防的な治療など早期からの対策が可能になるとされる。記念日は、家族の病歴を振り返り、遺伝性のがんについて正しい知識を持つきっかけとして位置づけられているという。
制定:徳島県蓮根消費拡大協議会(2012年)
由来・理由
れんこんの出荷量が増え品質も安定する時期にあたることと、「いい(11)は(8)す」(良い蓮)の語呂合わせにちなみ、徳島県蓮根消費拡大協議会が2012年に制定した記念日。
雑学・小話
徳島県は肌の白さと独特の香りが特徴のれんこんの産地として知られ、露地栽培・トンネル栽培・ハウス栽培を組み合わせることで一年を通した出荷を実現しているという。れんこんの生産量は全国3位とされ、穴が空いた見た目から「先を見通せる」縁起物として、おせち料理にも欠かせない食材とされる。記念日にあわせて市場でのセレモニーやPRイベントが開催され、地元産れんこんの魅力を発信しているという。
制定:八ヶ岳の日制定準備委員会
由来・理由
「いい(11)やつ(8)」の語呂合わせにちなみ、山梨県と長野県にまたがる名峰・八ヶ岳をPRするため、八ヶ岳の日制定準備委員会が制定した記念日。
雑学・小話
八ヶ岳は南北約30kmにわたって連なる火山群の総称で、最高峰の赤岳(標高2,899m)をはじめ、権現岳・阿弥陀岳など個性豊かな峰々が連なっているとされる。登山道が整備され初心者から上級者まで楽しめることから、南八ヶ岳は特に人気の高い登山エリアとして知られる。裾野には清里や蓼科など高原リゾート地が広がり、夏は避暑地として、冬は澄んだ星空を楽しめる観光地としても親しまれているという。
制定:都市計画協会(提唱はアルゼンチンの都市計画家カルロス・パオレーラ)(1949年)
由来・理由
アルゼンチンの都市計画家カルロス・パオレーラが1949年に提唱した国際デーで、世界各国で住みやすい都市づくりについて考える日とされる。日本では公益財団法人都市計画協会が1965年からこの日にあわせた活動を行っている。
雑学・小話
世界都市計画の日は、南米を中心に始まり、現在では4大陸30以上の国と地域で行われているとされる。急速な都市化に伴う住宅不足や交通渋滞、環境悪化といった課題に対応するため、各国の専門家や行政が知見を共有し合う機会として位置づけられているという。日本では都市計画に関する講演会やシンポジウムがこの日にあわせて開催されることが多く、暮らしやすいまちづくりのあり方を考える機会となっている。