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5月16日は何の日?

4件の記念日があります

旅の日文化・芸術

制定:日本旅のペンクラブ(1988年)

由来・理由

1689年5月16日(旧暦元禄2年3月27日)、俳人・松尾芭蕉が弟子の曾良とともに江戸(現・東京)深川を出発し、「奥の細道」の旅に旅立ったことにちなみ、日本旅のペンクラブが1988年に制定した。

雑学・小話

芭蕉はこの旅で東北・北陸を約5か月かけて歩き、全行程は約2,400kmにも及んだとされる。旅のなかで詠まれた「夏草や兵どもが夢の跡」「閑さや岩にしみ入る蝉の声」などの句は今も広く親しまれている。「奥の細道」は旅行記であり俳句集でもある文学作品で、高校の古典教材としても定番となっている。旅の日は、現代の旅の意義を問い直し、旅を通じた文化交流や地域への理解を深めることを目的に設けられた。旅とは単なる移動ではなく、人と土地・歴史との出会いであるという芭蕉の旅の精神が、今も多くの旅人に受け継がれている。

国際光デー社会・国際

制定:ユネスコ(UNESCO)(2016年)

由来・理由

1960年5月16日、アメリカの物理学者セオドア・メイマンが世界初のレーザー(ルビーレーザー)の発振に成功したことを記念して、ユネスコが2016年に「国際光デー(International Day of Light)」として制定した国際記念日。

雑学・小話

レーザーは「Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation」の頭文字で、特定の波長の光を増幅する技術だ。メイマンが発明したルビーレーザーは、現在では医療・通信・製造・エンターテインメントなど幅広い分野で使われる光技術の礎となった。日本ではCDやDVD、光ファイバー通信、レーザープリンター、手術用レーザーなど、日常生活のあらゆる場面に光技術が浸透している。国際光デーはレーザー発明の記念にとどまらず、光学・天文学・医学など光に関するすべての科学と技術の進歩を称え、次世代への啓発を目的とする日でもある。2016年のユネスコ総会で制定が決議され、2018年5月16日に世界各地で初めて祝われた。

抗疲労の日健康・医療

制定:株式会社ベネクス

由来・理由

「抗疲労(こうひろう)」の読みを5月16日(こう→5月、ひ→1、ろ→6日)に当てた語呂合わせから、疲労回復専用ウェアを開発・販売する株式会社ベネクスが制定した。日本記念日協会に認定されており、疲労や回復への関心を高めることを目的とする。

雑学・小話

現代社会において「疲れが取れない」「慢性的な疲労感がある」という訴えは非常に多く、疲労は日常的な健康課題の一つとなっている。疲労の原因は身体的なものと精神的なものに大別され、睡眠・栄養・運動・ストレスマネジメントの複合的な対策が有効とされる。抗疲労の日を制定したベネクスは、休息・回復(リカバリー)に特化したウェア市場を開拓した企業で、遠赤外線素材などを活用した製品を展開する。近年はスポーツ選手だけでなく一般のビジネスパーソンにも「リカバリーウェア」が広まり、疲労管理を日常に取り入れる意識が高まっている。

十六茶の日食べ物・飲み物

制定:アサヒ飲料株式会社(2018年)

由来・理由

16種類の健康素材をブレンドしたブレンド茶「十六茶」にちなみ、アサヒ飲料が毎月16日を「十六茶の日」として制定。日本記念日協会に2018年に認定された。十六茶は1993年に発売が開始されたロングセラー飲料。

雑学・小話

十六茶は1993年の発売当初、ハトムギ・緑茶・大麦・玄米・大豆・ハブ茶・ウーロン茶・昆布・よもぎ・霊芝・クコ・熊笹・柿の葉・シイタケ・アマチャヅル・ミカンの皮という16種の素材をブレンドしたノンカフェイン飲料だった。妊娠中や子どもにも飲みやすい点が支持され、健康志向の高まりとともに定番商品へと成長した。現在の配合は発売当初から変更されているが、16種のブレンドというコンセプトは変わらず続いている。ノンカフェイン飲料の需要は近年さらに拡大しており、デカフェコーヒーやハーブティーとともに健康飲料市場を形成している。

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