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526日は何の日?

5件の記念日があります

東名高速道路全通記念日社会・国際

由来・理由

1969年(昭和44年)5月26日、東名高速道路の最終区間(大井松田IC〜御殿場IC)が開通し、東京〜小牧間346kmが全線つながったことにちなむ記念日。日本の高度経済成長を支えた「大動脈」が完成した日として道路史に刻まれている。

雑学・小話

東名高速道路の建設は1962年(昭和37年)に始まり、1968年から各区間が順次開通した。最後に残った大井松田IC〜御殿場IC間が1969年5月26日に完成し、東京から愛知県小牧市まで全長346kmが一本につながった。名神高速道路と接続することで東京〜西宮間536kmの高速ネットワークが誕生し、東海道ベルト地帯の物流と人流を一変させた。開通前、東京〜名古屋間は国道1号線経由で片道12時間前後かかることもあったが、全通後は高速を使えば4〜5時間で移動できるようになったとされる。東名は高度経済成長期の日本において輸送コスト削減と工場立地の分散化に大きく貢献し、「産業の大動脈」とも呼ばれた。2012年には新東名高速道路(御殿場JCT〜三ヶ日JCT)が開通し、東名と並行する第二の幹線として機能している。半世紀以上を経た現在も、東名は年間数千万台が利用する日本最重要の高速道路の一つだ。

ラッキーゾーンの日文化・芸術

由来・理由

1947年(昭和22年)5月26日、阪神甲子園球場に日本初の「ラッキーゾーン」が設置されたことにちなむ記念日(日本記念日協会に認定された正式な記念日ではなく、この日付を由来とする通称)。広大な外野の内側にフェンスを増設することで本塁打が生まれやすくなり、戦後プロ野球の盛り上がりを後押ししたとされる。

雑学・小話

甲子園球場はもともと外野が非常に広く、プロ野球の試合でもホームランが出にくかった。米軍の接収から返還された1947年に、球場は外野フェンスのさらに内側に新たなフェンスを設置した。本来のフェンスとの間に生まれた扇形のエリアが「ラッキーゾーン」で、打球がそこに入ればホームラン扱いとなる仕組みだ。和製英語ながら「運が良ければ本塁打になる」という概念は分かりやすく、その後は阪神西宮球場や明治神宮野球場など各地のスタジアムにも広まったとされる。ラッキーゾーンは選手の打撃記録や試合展開にも影響を与え、プロ野球の「ホームラン時代」を後押ししたと言われる。甲子園のラッキーゾーンは1992年に撤去され元の広大な外野が復活したが、設置期間中に生まれた数々のホームランは当時のファンの記憶に刻まれている。「ラッキーゾーン」という言葉は今も日常語として「思わぬ幸運が転がり込む領域」の意味で使われることがある。

県民防災の日社会・国際

由来・理由

1983年(昭和58年)5月26日に発生した日本海中部地震(M7.7)を教訓に、秋田県が制定した「県民防災の日」。震災では津波が沿岸部を直撃し104名が犠牲となった。毎年この日に県内各地で防災訓練が行われ、備えの大切さを次世代に伝えている。

雑学・小話

1983年5月26日11時59分頃、秋田県能代市沖約80kmを震源とするM7.7の地震が発生した。揺れよりも恐ろしかったのは直後に押し寄せた津波で、秋田・青森・山形の日本海沿岸には最大10mを超える波が到達したとされる。犠牲者104名のうち約100名が津波によるものだった。特に被害が集中したのは遠足で砂浜を訪れていた小学生らで、13名が命を落とした悲劇も記録されている。この震災を機に日本海側でも津波への警戒が高まり、海岸沿いの避難標識整備や住民への周知が進んだ。秋田県は5月26日を「県民防災の日」と定め、毎年大規模な防災訓練を実施している。被災地の一つ八森町(現・八峰町)には犠牲者を悼む「濤安の乙女」像が建立されており、後世への伝承が続いている。日本海中部地震は「日本海でも大津波が起きる」という認識を全国に広めた点で防災史上の転換点とされる。

風呂カビ予防の日健康・医療

制定:ライオン株式会社(2014年)

由来・理由

ライオン株式会社が日本気象協会との共同研究をもとに制定した記念日。5月26日ごろから気温・湿度がカビの繁殖に適した水準に達するとされ、梅雨入り前に浴室カビ対策を始めることを呼びかける。日本記念日協会認定。

雑学・小話

カビは気温20℃以上・湿度70%以上の環境で急速に繁殖する。ライオン株式会社が日本気象協会と共同で調べたデータによると、5月26日前後から全国的にその条件が整い始めるとされる。入梅(梅雨入り)の前から対策を講じることで、カビの発生を効果的に抑制できるという科学的な根拠がこの記念日の出発点だ。浴室はシャワーや湯船から水分が常に供給され、石けんカスや皮脂汚れが栄養源になるため、家の中で最もカビが生えやすい場所の一つとされる。ライオンが推奨する予防法は「入浴後に50℃以上の熱湯を浴室全体にかける」「その後冷水で仕上げ湿度を下げる」「換気を十分に行う」など。カビ取り剤での後処理より、生えさせない環境づくりの方がコストも手間も少ない。梅雨前のこの時期に浴室を点検・清掃し、防カビ燻煙剤などを使用する習慣を広めることが記念日制定の目的だ。

源泉かけ流し温泉の日文化・芸術

制定:野沢温泉源泉かけ流しの会

由来・理由

「極上(ご・5)な風呂(ふろ・26)」の語呂合わせにちなみ、野沢温泉源泉かけ流しの会が制定した記念日。長野県野沢温泉村は「日本三御湯」の一つとされ、加水・加温・循環なしの源泉かけ流し湯の普及を目的とする。日本記念日協会認定。

雑学・小話

「源泉かけ流し」とは温泉の源泉から湧き出た湯をそのまま浴槽に注ぎ、あふれた湯を流し続ける方式で、循環・ろ過・加水を行わないため湯本来の成分と鮮度が保たれるとされる。野沢温泉(長野県野沢温泉村)は古くから湯治場として知られ、戦国時代には上杉謙信らも訪れたと伝わる歴史ある温泉地だ。村内には13か所の外湯(共同浴場)があり、すべて源泉かけ流しで地域住民と観光客に開放されている。また「麻釜(おがま)」と呼ばれる源泉では地元住民が野菜などを茹でる炊事利用の文化が今も続いている。野沢温泉源泉かけ流しの会は地元の旅館・ホテルが結成した団体で、源泉かけ流しの品質と透明性を保証する取り組みを行っている。「かけ流し」と「循環式」は見た目では区別しにくいが、湯の鮮度・香り・泉質の濃さで体感に差が出ると温泉ファンの間では広く言われる。源泉かけ流し温泉の日は、日本が世界に誇る温泉文化の奥深さと地域の取り組みを広く知ってもらうための記念日だ。

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