6月21日は何の日?
6件の記念日があります
制定:国際連合(2014年)
由来・理由
インドのナレンドラ・モディ首相の提唱を受け、2014年12月11日の国連総会決議(69/131)により6月21日が「国際ヨガデー(International Day of Yoga)」として制定された。170か国を超える加盟国の共同提案により全会一致で採択された。6月21日は北半球の夏至にあたり、ヨガの伝統的哲学で特別な意義を持つとされる日である。
雑学・小話
6月21日は北半球で一年のうち最も昼が長い夏至の日にあたる。ヨガの伝統的な考え方では、この日は太陽のエネルギーが満ちる特別な節目とされ、実践に適した日とみなされてきたという。2014年9月の国連総会で演説したモディ首相は「ヨガは心と体、思考と行動の統一を体現するもの」と述べ、6月21日を国際デーとするよう呼びかけた。決議は同年12月11日、170か国を超える加盟国の共同提案により全会一致で採択され、国連決議としては異例の規模の賛同を集めたとされる。翌2015年6月21日、ニューデリーのラジパト・ガートで開かれた第1回記念式典では、3万5千人規模が一斉にヨガを実践し、ギネス世界記録に認定されたと伝えられる。ヨガはインドで数千年の歴史を持つとされる心身の修養法で、姿勢(アーサナ)・呼吸法(プラーナーヤーマ)・瞑想を柱とする。2016年にはユネスコの無形文化遺産にも登録された。日本では2000年代以降に専門誌の創刊やイベント開催を機にブームが広がったとされ、現在はスタジオヨガやオンラインヨガなど、多様な形で親しまれている。
- International Day of Yoga - United Nations
- Statement on the Launch of International Day of Yoga - General Assembly of the United Nations
- 国際ヨーガの日 - Wikipedia
制定:株式会社ディック・ブルーナ・ジャパン(2024年)
由来・理由
1955年6月21日にオランダの絵本作家ディック・ブルーナが描いた絵本『ちいさなうさこちゃん』(原題:Nijntje)が初版出版されたことにちなみ、誕生70周年の2024年に株式会社ディック・ブルーナ・ジャパンが制定し、日本記念日協会が認定した。
雑学・小話
ミッフィー(オランダ語名:Nijntje〈ナインチェ〉)は、1955年にオランダの絵本作家ディック・ブルーナ(1927〜2017年)が創作した小さな白いうさぎのキャラクターだ。創作のきっかけはブルーナ一家がオランダ北部の海辺の町で過ごした休暇中、砂丘に棲むウサギを見た長男シルクのために話したお話にある。シンプルな丸・三角・四角の幾何学形と赤・青・黄・緑・白の原色を使ったブルーナ独自のスタイルは、0歳の赤ちゃんにも認識できる視覚設計として評価され、「ユニバーサルデザイン」の先駆けともいわれる。シリーズは32冊以上に及び、50言語以上に翻訳されて世界累計9,000万部以上が出版されている。日本では1964年に初めて翻訳されて以来、世代を超えて愛され続けており、東京・渋谷などに公式ショップも展開している。
制定:株式会社味のちぬや
由来・理由
日付の「6」を曲がったエビの形に見立て、「21」を「フ(2)ライ(1)」と読む語呂合わせから6月21日を株式会社味のちぬや(香川県三豊市)が「えびフライの日」として制定し、日本記念日協会が認定した。
雑学・小話
えびフライは衣をつけて油で揚げたエビ料理で、日本の洋食文化を代表するメニューのひとつだ。その発祥は1900年(明治33年)、東京・銀座の老舗洋食店「煉瓦亭」とされる説が有力だ。豚カツやメンチカツで好評を得ていた煉瓦亭が、エビにもパン粉をつけて揚げたことで誕生したとされている。フランス料理のエビのコロッケにヒントを得たともいわれ、洋食の技法を日本の食材・嗜好に合わせて進化させた典型例といえる。エビは古くから日本で縁起物とされており、腰の曲がった姿が長寿を象徴することから江戸時代以来、慶事の食材として重用されてきた。現在も学校給食・家庭料理・レストランのコース料理と幅広いシーンで愛され、日本人に最も親しまれた揚げ物料理のひとつとなっている。
制定:一般社団法人日本電機工業会(JEMA)(1985年)
由来・理由
梅雨から初夏への節目であり気温・湿度が高まる夏至の時期に、食中毒を防ぐための冷蔵庫の正しい管理を啓発する目的で、一般社団法人日本電機工業会(JEMA)が1985年に「冷蔵庫の日」として制定した。
雑学・小話
電動冷蔵庫の一般家庭への普及は戦後の高度経済成長期に急速に進んだ。1950年代後半には冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビが「三種の神器」と呼ばれ、家庭への普及が国民の生活水準向上の象徴となった。1965年頃には普及率が50%を超え、1970年代には家電として完全に定着した。現代の冷蔵庫は単なる冷却装置から進化し、野菜室・チルド室・製氷機など多機能化が進み、IoT技術を活用してスマートフォンと連携できる機種も登場している。一般社団法人日本電機工業会(JEMA)はこの日を中心に、食中毒が増加しやすい夏場に向けた冷蔵庫の正しい使い方(食品の詰めすぎ防止・設定温度の確認・扉の開閉回数削減など)や省エネ活用法を呼びかけている。
制定:株式会社横浜環境デザイン
由来・理由
年間で最も日射時間が長くなる夏至(6月21日前後)に、太陽エネルギーの恵みへの感謝と太陽光発電の普及啓発を目的として株式会社横浜環境デザインが「太陽光発電の日」として制定し、日本記念日協会が認定した。
雑学・小話
太陽光発電は太陽電池(ソーラーパネル)で光エネルギーを直接電気に変換する再生可能エネルギーだ。日本では1994年から一般住宅への太陽光発電補助制度が始まり、2009年の「余剰電力買取制度」、2012年の「固定価格買取制度(FIT)」の導入により急速に普及が進んだ。2023年末時点で日本の太陽光発電設備容量は約90GWに達し、中国・米国に次いで世界第3位の導入量を誇る。夏至の日の日照時間は東京で約14時間45分に及び、一年で最も多くの太陽エネルギーが降り注ぐ。日本の再生可能エネルギー比率を2030年までに36〜38%にする目標が掲げられており、太陽光発電はその主力として期待されている。屋根置き太陽光・営農型ソーラーシェアリング・建材一体型など設置形態の多様化も進んでいる。
由来・理由
6月の第3日曜日。アメリカでソノラ・スマート・ドッドが1910年に始めた運動が起源。母の日より遅れること60年以上、1972年にアメリカで祝日化された。
雑学・小話
父の日の花はバラ(黄色)とされることが多い。日本では「お父さんへの贈り物」として父の日に消費される金額は母の日より少ない傾向がある(「父の日は消費が少ない」と業界では課題とされる)。近年はネクタイや靴下などの定番ギフトから、グルメ体験・旅行・趣味に関するギフトへと多様化している。「日頃無口な父親への感謝を伝える日」として、感謝の言葉を添えることが何よりのギフトかもしれない。