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622日は何の日?

5件の記念日があります

ボウリングの日文化・芸術

制定:公益社団法人日本ボウリング場協会(1972年)

由来・理由

1861年6月22日、外国人居留地であった長崎の「インターナショナル・ボウリング・サロン」が日本初のボウリング場として開業したことにちなみ、公益社団法人日本ボウリング場協会が1972年に「ボウリングの日」として制定した。

雑学・小話

幕末の1861年、長崎の外国人居留地に日本最初のボウリング場が開設された。当時の新聞(The Nagasaki Shipping List and Advertiser 1861年6月22日号)に「BOWLING SALOON」開業の広告が掲載されており、これが日本のボウリング発祥の証とされている。その後、ボウリングが広く一般に普及するのは1960年代の高度経済成長期。1970年代初頭には「ボウリングブーム」が到来し、中山律子・須田開代子ら女性プロボウラーがテレビに登場して若者や女性を中心に爆発的な人気を誇った。1972年にはボウリング場数が全国で約3,700ヶ所に達し、国民的スポーツとなった。現在も老若男女を問わず楽しめるレジャースポーツとして親しまれており、プロリーグやJBCツアーなど競技シーンも活発だ。

かにの日食べ物・飲み物

制定:株式会社かに道楽(1999年)

由来・理由

6月22日はかに座の始まりの日に近いことと、「6(か)22(に)」の語呂合わせから、大阪の老舗かに料理専門店・株式会社かに道楽が1999年に「かにの日」として制定し、日本記念日協会が認定した。

雑学・小話

カニは日本人に最も親しまれた高級食材のひとつだ。日本近海では主にタラバガニ・ズワイガニ・毛ガニが水揚げされ、それぞれ産地や旬が異なる。ズワイガニは「越前ガニ」(福井)・「松葉ガニ」(山陰)など地域ブランドが確立されており、水揚げされる漁港によって呼び名が変わるほど産地への愛着が強い。カニは甲殻類の中でも特に旨味成分(グルタミン酸・グリシン・アラニン)が豊富で、焼き・蒸し・鍋・刺身など多彩な調理法で楽しめる。「かにの日」を制定したかに道楽は1960年に大阪・道頓堀に1号店を開いたことで知られ、店頭の動く巨大カニの看板は道頓堀の名物として観光客にも広く知られている。

DHAの日健康・医療

制定:マルハニチロ株式会社(2012年)

由来・理由

「6」と「22」の数字の形がDHA(ドコサヘキサエン酸)の分子構造の二重結合を連想させるとして、マルハニチロ株式会社が2012年に「DHAの日」として制定し、日本記念日協会が認定した。

雑学・小話

DHA(ドコサヘキサエン酸)はω-3系多価不飽和脂肪酸の一種で、青魚(サバ・イワシ・サンマ・マグロのトロなど)に豊富に含まれる。人体では主に脳や網膜に多く存在し、神経細胞の膜構成成分として認知機能・視覚機能の維持に重要とされる。日本でDHAの健康効果が広く知られるようになったのは、魚をよく食べるグリーンランドのイヌイット族に心疾患が少ないとする研究知見が広まったことが大きいとされる。乳幼児の脳や視覚の発達にも欠かせないとされることから、母乳・育児用ミルクにも添加されている。日本は世界有数の魚食民族として知られ、一人当たりの魚介類消費量は長年世界トップクラスだった。DHAを効率よく摂るには、熱に弱い性質があるため刺身や酢締めなどの調理法が適しているとされる。

らい予防法被害者追悼の日社会・国際

制定:日本国政府(2001年)

由来・理由

2001年6月22日に「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律(ハンセン病補償法)」が施行されたことにちなみ、同法の附則により6月22日が「らい予防法被害者の名誉回復及び追悼の日」として定められた。

雑学・小話

ハンセン病(らい病)は「らい菌」による感染症で、かつては「天刑病」と恐れられた。日本では1907年の「癩予防に関する件」に始まり、1953年の「らい予防法」まで患者を強制的に療養所に隔離する政策が長年続いた。この隔離政策は患者の自由・尊厳・家族との縁を奪うものであり、強制労働・断種・中絶なども強いられたことが後に明らかにされた。1996年のらい予防法廃止後、入所者らは国家賠償を求めて訴訟を提起。1998年の熊本地裁判決で国の責任が認められ、国は控訴を断念。その後「ハンセン病問題の最終解決」として2001年に補償法が成立・施行された。この追悼の日は、隔離政策の犠牲になった方々の名誉回復と、同じ過ちを繰り返さないための記念として位置づけられている。

夫婦の日社会・国際

由来・理由

「6(ふ)2(う)2(ふ)」と読む語呂合わせから6月22日を「夫婦の日」とする呼び方が広まった。夫婦の絆・円満を意識する日とされている。

雑学・小話

夫婦という漢字の「夫」は男性が冠(かんむり)をつけた姿、「婦」は女性がほうきで家を清める姿を表すとされる(諸説あり)。日本では夫婦の形が時代とともに変化し、平安時代の通い婚から武家社会・農村の家族制度を経て、現代の核家族・共働き家族へと多様化してきた。法律上の婚姻制度は1898年(明治31年)の明治民法により整備された。現代では事実婚・同性カップルなど多様な家族の形が社会的に認知されつつある。「6(ふ)2(う)2(ふ)」の語呂合わせからくる「ふうふ」という響きを大切に、パートナーへ花束や言葉で感謝を伝える日としても広まっている。「ふたり」の絆を見つめ直す機会として、ブライダル業界などからも注目されている。

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