7月22日は何の日?
4件の記念日があります
制定:全国木製はきもの業組合連合会
由来・理由
全国木製はきもの業組合連合会が制定した記念日。下駄の製造寸法に「7寸7分」の数字がよく使われることから7月、雪道に残る下駄の足跡が漢字の「二」の字に見えることから22日とした。伝統的な履物・下駄の魅力を再認識してもらうことが目的。
雑学・小話
下駄は弥生時代の田下駄を起源とし、奈良・平安時代を経て江戸時代に庶民の履物として広く普及した。木の台に鼻緒を通したシンプルな構造ながら、雨の日・泥濘・夏の暑い石畳など様々な場面で活躍した。「高歯(たかば)下駄」「差歯(さしば)下駄」「千両(せんりょう)下駄」など種類も多く、産地や用途によって異なる形が生まれた。 明治以降、洋靴の普及で日常使いは激減したが、夏祭りや浴衣に合わせた下駄は今も根強い需要がある。「下駄を預ける」「下駄を履く」「下駄を脱がせる」など下駄に由来する慣用句も日本語に多く残っており、文化的な浸透度の深さがわかる。 下駄の「カランコロン」という音は夏の風物詩として日本人の感性に深く刻まれている。全国木製はきもの業組合連合会はすでに解散しているが、下駄の日は今も伝統工芸や浴衣文化の文脈で親しまれている。
由来・理由
1899年(明治32年)7月22日、日本で旧著作権法が制定されたことに由来する。それ以前の「版権法」は書籍のみを対象としていたが、新たな著作権法によってすべての著作物が保護対象となり、国際的な著作権保護条約であるベルヌ条約への参加も同年に果たした。
雑学・小話
著作権の概念が法律として初めて登場したのは18世紀のイギリスとされる。1710年に制定された「アン法(Queen Anne's Act)」が世界最初の著作権法といわれ、「作者の財産権」という考え方を法的に確立した。 日本では1893年(明治26年)に「版権法」が制定されたが、対象は書籍・地図など出版物に限られ、絵画・写真・演劇などは対象外だった。1899年の旧著作権法制定により初めて全著作物が一元的に保護されるようになり、近代的な著作権制度の礎が築かれた。現行の著作権法は1970年(昭和45年)に全面改正されている。 デジタル化・インターネットの普及により、著作物の保護と利用の両立はより複雑な問題となっている。現在ではAIによる著作物の学習・生成を巡る議論が世界的に活発化しており、1899年に始まった著作権制度は今も進化の途上にある。
制定:DJ OSSHY(2018年)
由来・理由
1978年(昭和53年)7月22日、ジョン・トラボルタ主演の映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が日本で初公開されたことに由来する。この映画の大ヒットが日本に空前のディスコブームをもたらした。ディスコの魅力を広める目的でDJ OSSHYが制定し、2018年に日本記念日協会が認定した。
雑学・小話
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』はアメリカで1977年に公開され、ニューヨーク・ブルックリンの青年がダンスに情熱を燃やす姿を描いた作品だ。ビー・ジーズ(Bee Gees)のサウンドトラックとともに世界的大ヒットとなり、日本では1978年7月22日の公開後に爆発的な人気を博した。 この映画を機に新宿・渋谷・六本木・池袋などの繁華街に多数のディスコが開業し、空前の「ディスコブーム」が起きた。「フィーバー」は流行語となり、週末ごとに若者が華やかなフロアに集まった。ディスコのDJはレコードをつなぎ合わせてフロアを熱狂させる文化の担い手であり、後のクラブカルチャーやヒップホップ文化の源流にもなった。 ブームは1980年代前半に終息したが、ディスコのリズムやサウンドは「ヌーディスコ」「ディスコハウス」などのジャンルとして現代の音楽シーンにも受け継がれている。
ディスコの日の単独ページを見る →制定:株式会社集英社(2017年)
由来・理由
1997年(平成9年)7月22日、尾田栄一郎原作の漫画『ONE PIECE』が『週刊少年ジャンプ』で連載を開始したことに由来する。連載20周年を記念して株式会社集英社が制定し、2017年に日本記念日協会が認定した。
雑学・小話
『ONE PIECE』は「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて海へ旅立つ少年ルフィの冒険を描く海賊漫画だ。1997年の連載開始以来、単行本累計発行部数は1億冊を突破し、ギネス世界記録「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」に認定されている。 作者・尾田栄一郎は中学生の頃から漫画家を目指し、高校在学中に『週刊少年ジャンプ』への投稿を開始。新人賞受賞後にアシスタント経験を積み、22歳でONE PIECEの連載を開始した。作品の根底には「仲間」「夢」「自由」というテーマが一貫して流れており、世界60か国以上に翻訳・出版され、アニメ・映画・ゲームなど多展開メディアにもなっている。 7月22日は毎年「ONE PIECE DAY」として公式イベントが行われ、新情報の発表やファン向けの企画が展開される。連載から20年以上が経過した現在も週刊誌での連載が続いており、世代を超えた国民的作品として日本を代表するポップカルチャーの一角を担っている。
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