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9月12日は何の日?

8件の記念日があります

宇宙の日文化・芸術

制定:科学技術庁・宇宙科学研究所(現・JAXA)(1992年)

由来・理由

1992年(平成4年)9月12日、宇宙飛行士・毛利衛がNASAのスペースシャトル「エンデバー」に搭乗し、日本人として初めて宇宙へ飛び立ったことにちなむ。国際宇宙年を機に科学技術庁と宇宙科学研究所が制定し、日付は一般公募で決められた。

雑学・小話

宇宙の日には全国各地の科学館や天文台でイベントが開かれ、子どもから大人まで宇宙に親しめる機会が設けられる。毛利衛の飛行では微重力環境での実験が行われ、日本の宇宙科学研究に新たな一歩を刻んだ。その後、宇宙飛行士の活躍は向井千秋、土井隆雄、若田光一、野口聡一、星出彰彦、古川聡と続き、日本人と宇宙との縁は深まり続けている。夜空を見上げ、宇宙の広さと人類の挑戦に思いを馳せたくなる日。

マラソンの日文化・芸術

由来・理由

紀元前490年のこの日、古代ギリシャのマラトンでアテナイ軍がペルシャ軍を撃退した。伝承では兵士フェイディペスが約40kmを走ってアテネに勝利を伝え、息を引き取ったとされる。この「マラトンの戦い」の故事をもとに、1896年の第1回近代オリンピック(アテネ)でマラソン競走が生まれた。

雑学・小話

現在のマラソン距離42.195kmは、1908年のロンドンオリンピックで「スタートを王宮の庭から」という要望に応じた結果、偶然生まれた数字だ。1924年のパリオリンピックから正式距離として採用された。フルマラソンを完走した達成感は格別とされ、近年は市民ランナーが急増。東京マラソンなど大都市の大会は抽選倍率十倍を超えることも珍しくない。人類が古来から走り続けてきた足跡に、思いを馳せてみたくなる日。

水路記念日社会・国際

制定:海上保安庁水路部(現・海洋情報部)(1971年)

由来・理由

1871年(明治4年)旧暦7月28日、明治政府の兵部省海軍部に水路局が設置されたことにちなむ。1941年(昭和16年)の創立70周年を機に7月28日を「水路部創立の日」として制定し、1971年(昭和46年)の創立100周年を機に太陰暦から太陽暦に換算した9月12日へ改め、「水路記念日」とした。

雑学・小話

水路局は日本の海図作成や水路測量を担う機関として発足し、現在の海上保安庁海洋情報部へと続く。正確な海図は船舶の安全航行に不可欠で、港湾の深さ・岩礁・潮流などの情報が詳細に記録される。現代では衛星測位や音響測深など先端技術を駆使して海底地形が調査されており、地震・津波研究にも活用されている。普段は意識しない「海の地図」に支えられた航海の安全に、目を向けてみたくなる日。

クイズの日文化・芸術

制定:株式会社キュービック(2021年)

由来・理由

「ク(9)イ(1)ズ(2)」と読む語呂合わせ。クイズの魅力・面白さ・奥深さをより多くの人に知ってもらうため、日本初のクイズ総合商社である株式会社キュービックが制定し、2021年に日本記念日協会に認定・登録された。

雑学・小話

テレビのクイズ番組は1950年代から人気を博し、日本では「アタック25」「クイズダービー」「ウルトラクイズ」などが世代を超えて親しまれてきた。近年は高校生クイズや「Qさま!!」「東大王」など知識を競う番組が再び注目を集め、クイズを本格的に研究する「競技クイズ」の世界も広がっている。知識の深さだけでなく、素早い思考や連想力が問われる問いに挑む楽しさは、学ぶ喜びとも重なる。ひとつ難問に挑んでみたくなる日。

鳥取県民の日社会・国際

制定:鳥取県(1998年)

由来・理由

1881年(明治14年)9月12日、1876年に島根県へ編入されていた鳥取県が分離・再設置され、現在の鳥取県が誕生したことにちなむ。1998年(平成10年)に鳥取県が条例で制定した。

雑学・小話

鳥取県は人口約53万人と全国最少ながら、日本最大級の砂丘「鳥取砂丘」や大山(だいせん)、蟹料理など豊かな自然と食文化を誇る。かつて「鳥取には何もない」という風評が話題になったこともあったが、それを逆手に取った観光PRが注目を集め、ユニークな地域づくりで知られるようになった。日本海に面した山陰の小さな県が歩んできた歴史に、ふと思いを馳せてみたくなる日。

豆腐の日食べ物・飲み物

制定:日本豆腐協会(1993年)

由来・理由

「とう(1)ふ(2)」と読む語呂合わせから毎月12日を豆腐の日と定め、日本豆腐協会が1993年に制定した。同様の理由で10月2日(「とう(10)ふ(2)」)も豆腐の日とされる。

雑学・小話

豆腐は大豆を原料とした日本の伝統的な食品で、木綿豆腐・絹ごし豆腐をはじめ、焼き豆腐・充填豆腐・島豆腐など地域や製法による多様なバリエーションがある。高たんぱく・低カロリーで消化が良く、和食はもちろん炒め物や揚げ物、スイーツまで幅広く使われる。室町時代には精進料理の食材として定着したとされ、江戸時代の料理本「豆腐百珍」には100種を超えるレシピが収録された。日々の食卓に溶け込む白くやわらかな存在に、あらためて目を向けてみたくなる日。

秋のメープルもみじの日食べ物・飲み物

制定:株式会社サンエール(2019年)

由来・理由

1966年(昭和41年)9月12日、広島県の県の木が「モミジ」に制定されたことにちなむ。広島県の銘菓「もみじまんじゅう」をはじめとするもみじをテーマとした商品の魅力を発信するため、サンエールが制定し、2019年に日本記念日協会に認定・登録された。

雑学・小話

もみじまんじゅうは広島・宮島を代表するお土産で、もみじ型の焼き型に餡を包んで焼き上げた和菓子。あんこだけでなく、クリームチーズ・チョコ・抹茶など多彩なフレーバーが生まれ、広島土産の定番として全国に知られる。広島・宮島の紅葉は秋の見どころのひとつで、朱塗りの厳島神社と色づくもみじが重なる風景は訪れる人を魅了する。秋の訪れとともに、紅葉と銘菓に思いを巡らせたくなる日。

国際南南協力デー社会・国際

制定:国連総会(2004年)

由来・理由

1978年のこの日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開発途上国間の技術協力を促進する「ブエノスアイレス行動計画」が採択されたことにちなむ。2004年の国連総会で国際デーとして制定された。

雑学・小話

「南南協力」とは、アジア・アフリカ・中南米などの開発途上国どうしが技術・知識・資源を共有し合う枠組みをいう。かつての援助は先進国(北)から途上国(南)への一方通行が中心だったが、途上国同士が互いの経験を活かして協力するモデルが注目されるようになった。農業技術・医療・インフラ整備など分野は多岐にわたる。世界の課題を「受け取る側」と「与える側」に分けない発想に、新しい可能性を感じる日。

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