5月13日の記念日
竹酔日
カテゴリ
自然・環境
由来・理由
旧暦5月13日を「竹酔日(ちくすいび)」または「竹植うる日」と呼ぶ。中国の古農書や歳時記に由来する言い伝えで、この日の竹は「酔っている」ため移植しても気づかず、よく根付くとされる。
雑学・小話
竹が「酔っている」という詩的な表現は、人が酔うと感覚が鈍くなることにたとえ、移植のストレスを竹が感じにくい日だという農民の経験的知恵が昇華されたものと考えられている。竹は根茎(地下茎)で広がる植物で移植の難易度が高く、適切な時期に行わないと活着しにくいことから、こうした言い伝えが生まれたとみられる。竹は古来より詩歌・俳句の季語として多用され、松・梅とともに「歳寒三友」のひとつに数えられる。日本の竹林面積は1970年代以降、管理放棄による拡大が問題となる一方で、近年は建材・竹炭・バイオマスエネルギーとしての活用や、高い炭素固定能力への注目が高まっている。
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