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5月13日の記念日

竹酔日

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自然・環境

由来・理由

旧暦5月13日を「竹酔日(ちくすいび)」または「竹植うる日」と呼ぶ。竹を酒に酔わせて移植のショックを感じさせないようにすることで、よく根付くとされる中国由来の俗信で、由来は『晋書』とも、北魏の農書『斉民要術』とも、清代の『花傭月令』とも伝えられ、原典は判然としない。日本での文献上の初出は1695年刊の俳諧集『笈日記』とされる。

雑学・小話

同書には松尾芭蕉の句「降らずとも竹植うる日は蓑と笠」が収められている。雨が降らなくても竹を植える日には蓑と笠を身につけたい、という心情を詠んだものと解釈されている。竹酔日は「竹迷日(ちくめいじつ)」とも呼ばれ、夏の季語として今も俳句に用いられる。竹は地下茎で殖える性質上、時期を誤ると活着しにくく、移植の難しい植物として知られ、こうした農民の経験則が擬人化された言い伝えを生んだとみられる。竹は松・梅とともに「歳寒三友」に数えられる一方、繁殖力の強さから管理放棄が問題化しており、林野庁の統計では日本の竹林面積は2022年時点で約17.5万ヘクタールと、2012年(約16万ヘクタール)から拡大が続いているとされる。近年は建材や竹炭、バイオマス燃料としての活用にも注目が集まっている。

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