5月13日の記念日
カクテルの日
カテゴリ
由来・理由
1806年5月13日付のアメリカの新聞「Balance and Columbian Repository」に読者からの質問への回答として「cocktail」という言葉の定義が初めて活字として登場したことに由来する。日本のバーテンダー関連団体がこの日をカクテル文化の普及に活かしている。
雑学・小話
記事に掲載された定義は「あらゆる種類の蒸留酒・砂糖・水・ビターズを混ぜた刺激的な飲み物」というもので、現代のカクテルの原型にあたる。「cocktail」という語の語源については諸説あり、「雄鶏(cock)の尾(tail)の羽飾りをグラスに挿したから」「馬の尻尾を意味するフランス語 coquetier(卵カップ)が転訛した」など複数の説がある。現在、世界で知られるカクテルは5万種以上ともいわれ、IBA(国際バーテンダー協会)が公式カクテルとして認定しているレシピは約100種。日本はカクテル文化への造詣が深く、国際カクテルコンペティションでの日本人バーテンダーの入賞も珍しくない。バーカルチャーが根付いた日本では、銀座や北新地など各地の名バーが世界的に評価されている。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。