5月5日の記念日
わかめの日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:兵庫県漁業協同組合連合会(1983年)
由来・理由
1983年(昭和58年)に兵庫県漁業協同組合連合会が制定。成長期の子供たちにミネラルや食物繊維が豊富なわかめを食べてもらいたいという思いから、こどもの日にあわせて5月5日が選ばれた。
雑学・小話
わかめは日本人が縄文時代から親しんできた海藻で、遺跡からも食べた痕跡が見つかっている。カルシウム・ヨード・食物繊維が豊富で「海の野菜」と呼ばれ、子供の健やかな成長を支える食材として古くから重宝された。鳴門海峡のわかめは激しい潮流にもまれて育つため、歯ごたえが抜群で全国的に有名。子供の日に設定された記念日だけに「わかめを食べると髪が生える」という俗説も相まって、親が子に食べさせたい食材として注目され続けている。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。
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