5月4日の記念日
ラムネの日
カテゴリ
食べ物・飲み物
由来・理由
1872年(明治5年)5月4日、東京の千葉勝五郎がラムネの製造販売許可を取得したことに由来。ビー玉で栓をする独特の瓶は、イギリス人考案の「コッド瓶」がベースで、日本人の手で改良されて定着した。
雑学・小話
ラムネという名は英語の「レモネード」が訛ったもの。ペリー来航時にアメリカ艦隊が持ち込んだ炭酸飲料が日本人に衝撃を与え、明治初期には「シュワシュワする西洋の飲み物」として大流行した。瓶の口をビー玉で密封するコッド瓶の構造は、炭酸の圧力で玉が蓋の役割をする精妙な仕組み。飲むときに玉を押し込むと「ポン!」と音がすることから、幕末の武士がその音に驚いて刀に手をかけたという逸話も残る。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。
ラムネ飲み物炭酸明治ビー玉