5月13日は何の日?
4件の記念日があります
制定:誠文堂新光社(1956年)
由来・理由
1956年5月13日に誠文堂新光社社長・小川菊松が東京・日比谷公園で日本初の大規模な愛犬イベントを開催したことを記念して制定された。健康相談・ワクチン接種指導・犬のファッションショーや名犬パレードなどが催された。
雑学・小話
イベントが開かれた1956年当時、日本で犬といえば番犬や猟犬・牧羊犬といった使役目的が主流で、「ペット」という概念はまだ一般に広まっていなかった。戦後の高度成長期に入り西洋文化への関心が高まるなか、誠文堂新光社は犬の飼育法や品種を紹介する書籍・雑誌を多数刊行しており、この愛犬イベントはペット文化普及の先駆けとなった。その後、日本の犬文化は急速に発展し、トリミングサロンやペット専門病院が全国に広がり、家族の一員として犬を迎え入れる家庭が増えた。現在の日本で飼育されているペット犬はおよそ700〜900万頭とされ、猫との逆転現象が話題になるほどどちらも大きな市場を形成している。「愛犬の日」には犬の健康管理を見直したり、シェルターの犬との触れ合いイベントが各地で開催されることも多い。
制定:日本ホテルバーメンズ協会(HBA)・日本バーテンダー協会(NBA)・プロフェッショナル・バーテンダーズ機構(PBO)・全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)(2011年)
由来・理由
1806年5月13日付のアメリカの新聞「Balance and Columbian Repository」に読者からの質問への回答として「cocktail」という言葉の定義が初めて活字として登場したことに由来する。この語自体は同年5月6日付の同紙に既に登場しており、5月13日号でその意味を説明する記事が掲載されたとされる。日本のバーテンダー4団体(日本ホテルバーメンズ協会・日本バーテンダー協会・プロフェッショナル・バーテンダーズ機構・全日本フレア・バーテンダーズ協会)が2011年(平成23年)に共同で制定し、都内ホテルで制定イベントが開催された。
雑学・小話
記事に掲載された定義は「あらゆる種類の蒸留酒・砂糖・水・ビターズを混ぜた刺激的な飲み物」というもので、現代のカクテルの原型にあたる。同紙はニューヨーク州ハドソンで発行されていた週刊紙で、編集者が読者からの質問に答える形でこの定義を示したとされる。「cocktail」という語の語源については諸説あり、「雄鶏(cock)の尾(tail)の羽飾りをグラスに挿したから」「馬の尻尾を意味するフランス語 coquetier(卵カップ)が転訛した」など複数の説がある。IBA(国際バーテンダー協会)は公式カクテルリストを「The Unforgettables」「Contemporary Classics」「New Era Drinks」の3分類に整理しており、合計は100種前後にのぼる。世界には数え切れないほど多くの創作カクテルが日々生み出されており、正確な総数を把握するのは難しいとされる。日本はカクテル文化への造詣が深く、国際カクテルコンペティションでの日本人バーテンダーの入賞も珍しくない。バーカルチャーが根付いた日本では、銀座や北新地など各地の名バーが世界的に評価されている。
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バレンタインデー(2月14日)からおよそ88日目にあたる5月13日を「メイストームデー(五月の嵐の日)」と呼ぶ。農事暦の「八十八夜の別れ霜」(88日目に遅霜が終わるとされる)から着想を得て、恋愛の節目の日として語られるようになったとされるが、由来や発祥時期を裏付ける確かな記録は見つかっていない。
雑学・小話
「バレンタインデーに告白し、ホワイトデーに答えを受け取り、メイストームデーに嵐のような別れが訪れる」という流れで語られることがある。88という数字は漢字で「米」と書けることから農業暦の重要な節目を示し、日本文化に深く根ざしている。5月の嵐(メイストーム)は気象的にも実在する現象で、日本の春から初夏にかけての低気圧の通過が激しい雨風をもたらすことがある。恋愛における「嵐」に季節の移ろいを重ねた日本的なセンチメンタリズムが色濃く出ており、春の終わりに感情を整理する区切りの日として意識する人もいる。
由来・理由
旧暦5月13日を「竹酔日(ちくすいび)」または「竹植うる日」と呼ぶ。竹を酒に酔わせて移植のショックを感じさせないようにすることで、よく根付くとされる中国由来の俗信で、由来は『晋書』とも、北魏の農書『斉民要術』とも、清代の『花傭月令』とも伝えられ、原典は判然としない。日本での文献上の初出は1695年刊の俳諧集『笈日記』とされる。
雑学・小話
同書には松尾芭蕉の句「降らずとも竹植うる日は蓑と笠」が収められている。雨が降らなくても竹を植える日には蓑と笠を身につけたい、という心情を詠んだものと解釈されている。竹酔日は「竹迷日(ちくめいじつ)」とも呼ばれ、夏の季語として今も俳句に用いられる。竹は地下茎で殖える性質上、時期を誤ると活着しにくく、移植の難しい植物として知られ、こうした農民の経験則が擬人化された言い伝えを生んだとみられる。竹は松・梅とともに「歳寒三友」に数えられる一方、繁殖力の強さから管理放棄が問題化しており、林野庁の統計では日本の竹林面積は2022年時点で約17.5万ヘクタールと、2012年(約16万ヘクタール)から拡大が続いているとされる。近年は建材や竹炭、バイオマス燃料としての活用にも注目が集まっている。
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