✦ ツキヨミ ✦

10月12日は何の日?

6件の記念日があります

豆乳の日食べ物・飲み物

制定:日本豆乳協会(2008年)

由来・理由

10月がスポーツの日を含み健康や体づくりへの関心が高まる月であることと、「とう(10)にゅう(2)」と読む語呂合わせにちなみ、日本豆乳協会が2008年に制定。豆乳を飲み続けることで健やかな体づくりにつなげてもらうことを目的とした記念日とされる。

雑学・小話

豆乳は大豆を水に浸して砕き、煮詰めて絞った飲料で、良質な植物性たんぱく質やイソフラボンを含むことから健康志向の高い人々に親しまれてきたとされる。日本豆乳協会は10月を「豆乳月間」と位置づけ、加盟企業が全国でイベントやキャンペーンを展開しているという。また同協会は「豆乳ソムリエ」と呼ばれる資格検定試験も実施しており、豆乳の種類や飲み比べの楽しみ方など専門的な知識の普及にも取り組んでいるとされる。無調整豆乳のほか、飲みやすく調整された調製豆乳や果汁・コーヒーなど様々なフレーバーが登場し、近年は牛乳の代替としてカフェメニューにも広く使われるようになっているという。近年は健康志向の高まりとともに国内消費量も伸びているとされ、スーパーやコンビニでも手に取りやすい定番飲料として定着している。

PRの日企業・業界

制定:株式会社ミエ・エファップ・ジャポン

由来・理由

「PR」の「P」を数字の「10」、「R」を数字の「12」に見立てた語呂合わせにちなみ、広報・PR人材の育成学校を運営する株式会社ミエ・エファップ・ジャポンが制定。広報・PRという仕事の重要性を広く知ってもらうことを目的とした記念日とされる。

雑学・小話

PR(パブリックリレーションズ)は、企業や団体が社会やメディア、消費者との間に信頼関係を築くためのコミュニケーション活動全般を指すとされる。単なる広告とは異なり、報道機関への情報提供やSNSでの発信、イベント運営など手法は多岐にわたり、企業の姿勢や価値観を社会に伝える重要な役割を担っているといわれる。近年はSNSの普及によって生活者が直接発信者になれる時代になったことで、企業と生活者の双方向のコミュニケーション設計がますます重要になっているとされる。同社が運営する育成講座では、報道資料の書き方や危機管理広報、SNS運用の基礎など実践的なノウハウを学べるとされ、PRを志す人材の育成に力を入れているという。

ネット銀行の日企業・業界

制定:株式会社ジャパンネット銀行(現・PayPay銀行株式会社)(2013年)

由来・理由

2000年10月12日、株式会社ジャパンネット銀行(現・PayPay銀行)が日本初のインターネット専業銀行として営業を開始した。この日にちなみ同社が2013年に制定した記念日で、ネット銀行の認知拡大を目的としている。

雑学・小話

ジャパンネット銀行は、戦後初めて新規に普通銀行免許を取得した銀行として、店舗を持たずインターネットを通じて口座開設や振込などのサービスを提供する新しい銀行の形を切り開いたとされる。開業当初は「本当に窓口なしで銀行が成り立つのか」といった懐疑的な見方もあったというが、24時間いつでも取引できる利便性や手数料の安さが徐々に支持を広げ、後続のネット専業銀行が相次いで誕生するきっかけにもなったといわれる。2021年には社名を「PayPay銀行」に変更し、スマートフォン決済サービスとの連携を強化している。スマートフォンひとつで振込や残高確認が完結する生活は、この開業から始まった歩みの延長線上にあるといえる。

芭蕉忌(時雨忌)文化・芸術

由来・理由

1694年(元禄7年)10月12日(旧暦)、江戸時代を代表する俳人・松尾芭蕉が、大坂への旅の途中に体調を崩し、同地で50歳で没した。忌日は「芭蕉忌」のほか、旧暦10月の異称「時雨月」にちなみ「時雨忌」とも呼ばれる。

雑学・小話

松尾芭蕉は「古池や蛙飛びこむ水の音」など数多くの名句を残し、俳諧を単なる言葉遊びから芸術性の高い文芸へと高めた人物として「俳聖」とも称されるとされる。晩年は各地を巡る旅を重ね、東北・北陸を歩いた紀行文『おくのほそ道』は今も日本を代表する古典文学として読み継がれている。死の直前に詠んだとされる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」は辞世の句として知られ、生涯を旅に捧げた芭蕉らしい一句と評されている。忌日には「時雨忌」のほか、別号「桃青」にちなむ「桃青忌」、「翁」と呼ばれたことに由来する「翁忌」という呼び名も伝わっているとされる。全国各地に芭蕉ゆかりの句碑や記念館が残り、命日前後には俳句愛好者らによるしのぶ会が開かれることもあるという。

コロンブス・デー文化・芸術

由来・理由

1492年10月12日、イタリア出身の航海士クリストファー・コロンブスが率いる船団がカリブ海の島に到達し、ヨーロッパ人として新大陸を「発見」したとされる日。アメリカ大陸の多くの国でこの日にちなむ祝日が設けられている。

雑学・小話

コロンブスはスペイン王室の支援を受け、大西洋を西回りでインドを目指す航海に出たが、実際に到達したのは現在の中米・カリブ海地域だったとされる。この「発見」はヨーロッパにとって新大陸との出会いをもたらした一方、先住民にとっては征服や感染症流行の始まりでもあったといわれ、近年は記念日のあり方そのものを見直す動きも広がっているとされる。アメリカでは1937年に連邦公式の祝日となったが、月曜休日統一法により10月の第2月曜日に移動して祝われるようになった。近年は一部の州や都市で「先住民の日(Indigenous Peoples Day)」に改称する動きも進んでおり、歴史の見方が多角化していることを象徴する記念日ともいえる。

たまごデー(コロンブスの卵)文化・芸術

由来・理由

1492年10月12日のコロンブスの新大陸到達にまつわる「コロンブスの卵」の逸話にちなみ、10月12日を「たまごデー」とする紹介がされることがある。誰も思いつかなかった発想の価値を伝える逸話として知られている。

雑学・小話

逸話によれば、コロンブスの新大陸到達を「誰にでもできたこと」と揶揄する声に対し、コロンブスはゆで卵をテーブルに立ててみせるよう周囲に求めたとされる。誰も成功できずにいると、コロンブスは卵の底を軽くつぶして自ら立てて見せ、「一度やり方を知れば誰でも真似できるが、最初にそれを成し遂げることこそが難しい」という趣旨を示したと伝えられている。この逸話は史実としての裏付けは薄いとする説もあるが、独創性や先駆者の価値を語る比喩として広く知られるようになったとされる。日本では「コロンブスの卵」という言葉自体が、一見簡単に見えて誰も気づかなかった発想を指す慣用句として定着しており、ビジネスや発明の文脈でもたびたび引用されるという。

10/11一覧へ10/13