10月23日は何の日?
7件の記念日があります
制定:電気通信省(1950年)
由来・理由
1869年(明治2年)10月23日、東京〜横浜間で日本初の公衆電信線の架設工事が始まったことにちなみ、1950年(昭和25年)に当時の電気通信省が制定した記念日。
雑学・小話
前身の逓信省が1949年に郵政省と電気通信省の2省に分かれた際、逓信記念日(4月20日)は郵政省側が引き継いだため、電気通信省独自の記念日として新たに設けられたのがこの日とされる。制定当初は「電気通信記念日」と呼ばれていたが、1952年の日本電信電話公社発足を経て、電信電話という呼び方が定着した1956年から現在の名称に改められたといわれる。東京〜横浜間の電信線は、開通当初は天候による断線も多かったとされるが、日本の近代通信網の第一歩として重要な役割を果たしたとされる。普段何気なく使っている電話やインターネットの通信網も、この時代の試行錯誤の延長線上にあるといえる。
制定:津軽弁の日やるべし会(1988年)
由来・理由
津軽弁による方言詩を確立した詩人・高木恭造の1987年の命日にちなみ、青森市の「津軽弁の日やるべし会」が1988年(昭和63年)に制定した記念日。
雑学・小話
高木恭造は津軽弁で詩を書いた先駆的な詩人で、代表作『まるめろ』などを通じて方言の持つ表現力を広く知らしめたとされる。毎年10月23日には青森市文化会館で記念行事が開かれ、津軽弁による短歌・俳句・川柳・体験記などの文芸作品が公募されているといわれる。優秀作は俳優の伊奈かっぺいらによって朗読・紹介され、最高位の「高木恭造賞」などが贈られるとされる。方言は単なる話し言葉ではなく、その土地の暮らしや感情を映す文化財のひとつともいえる。
制定:日本化学会・化学工学会・新化学技術推進協会・日本化学工業協会(2013年)
由来・理由
1モルの物質に含まれる粒子数(アボガドロ定数)が6.02×10の23乗であることにちなみ、「6:02 10/23」の数字合わせで、2013年(平成25年)に日本化学会など化学系4団体が制定した記念日。10月23日を含む月曜〜日曜の1週間は「化学週間」とされる。
雑学・小話
アボガドロ定数にちなむ記念日はアメリカの「モルの日(Mole Day)」が先行しており、現地では午前6時2分から午後6時2分までを祝う時間帯として親しまれているとされる。日本の化学の日はこれを参考に、化学が身のまわりの製品や技術を支えていることを広く伝える目的で制定されたといわれる。化学週間には全国の企業や大学、博物館などで実験教室や施設公開といったイベントが開催されているとされる。目には見えない原子や分子の世界が、日々の暮らしを陰で支えていることを意識するきっかけになるといえる。
制定:カルビー株式会社(2016年)
由来・理由
スナック菓子「じゃがりこ」が1995年(平成7年)10月23日に新潟エリアで先行発売されたことにちなみ、カルビー株式会社が2016年(平成28年)に制定した記念日。
雑学・小話
じゃがりこはカップ入りのスティック状スナックという当時としては珍しい形状で登場し、片手で食べられる手軽さから若い世代を中心に人気を集めたとされる。発売以降、サラダ味やたらこバター味など多彩なフレーバーが展開され、期間限定商品も数多く発売されてきたといわれる。記念日には感謝の気持ちを込めた記念パッケージやファン参加型の企画が実施されることもあるとされる。長年愛されるロングセラー商品の背景には、時代に合わせた地道な改良の積み重ねがあるといえる。
制定:日本おひるねアート協会(2020年)
由来・理由
「撮(10)ろうファミリー(23)」の語呂合わせにちなみ、赤ちゃんの「おひるねアート」の普及に取り組む一般社団法人日本おひるねアート協会が2020年(令和2年)に制定した記念日。
雑学・小話
同協会はこれまで30万人以上の撮影に携わってきたとされ、家族写真を通じて家族の絆を深める「家族写真プロジェクト」の一環としてこの日を制定したといわれる。スマートフォンの普及で写真を撮る機会は増えた一方、家族全員がそろって写る写真は意外と少ないと指摘されることもある。この日をきっかけに、プロに撮影を依頼したり、記念日ごとに家族写真を残す習慣を始めてみるのも良いかもしれない。
制定:HARUNA株式会社(2021年)
由来・理由
「オー(0)ツ(2)ミ(3)ルク」の語呂合わせにちなみ、オーツミルク飲料を展開するHARUNA株式会社が2021年(令和3年)に制定した記念日。
雑学・小話
オーツミルクは、麦の一種であるオーツ麦(燕麦)を原料とする植物性ミルクで、牛乳や豆乳に代わる選択肢として近年注目されているとされる。生産過程での水使用量や温室効果ガス排出量が比較的少ないといわれ、環境負荷の低さから海外でも急速に市場が拡大しているという。まろやかな甘みとくせの少ない風味が特徴とされ、コーヒーとの相性の良さからカフェのメニューに採用される例も増えているといわれる。この記念日をきっかけに、普段の牛乳をオーツミルクに置き換えてみるのも良いかもしれない。
制定:東洋アルミエコープロダクツ株式会社(2021年)
由来・理由
サツマイモが霜が降り始めるまで太り続けるとされることから、二十四節気で霜が降り始める頃を意味する「霜降(そうこう)」にあたる10月23日ごろに、東洋アルミエコープロダクツ株式会社が2021年(令和3年)に制定した記念日。
雑学・小話
おいもほり体験は、土の中から実際に収穫する喜びを味わえるだけでなく、食べ物への興味や関心、生産者への感謝の気持ちを育む機会になるとされる。同社はアルミホイルなど調理用品を手がける企業で、収穫したさつまいもを美味しく調理してもらうことも記念日制定の狙いのひとつといわれる。なお霜降の日付は年によって前後することがあり、10月23日ごろはあくまで目安とされる。焼き芋や大学芋、スイートポテトなど、秋ならではのさつまいも料理を楽しむきっかけにしても良いかもしれない。