10月24日は何の日?
7件の記念日があります
制定:国際連合(1947年)
由来・理由
1945年10月24日、国連憲章発効により国際連合が正式に発足したことに由来する国際デー。1947年の国連総会決議により、この日を「国連デー」として加盟国に祝うことが求められた。
雑学・小話
国連はこの憲章の発効により、原加盟国51か国によって設立されたとされる。国連デーは当初、国連の目的や成果を世界に広め、その活動への支持を集める日と位置づけられていたといわれる。1971年の総会決議では、国連デーを加盟各国が祝日とするよう勧める決議も採択されたとされるが、実際に祝日としている国は一部にとどまるという。日本国内でも国連広報センターなどが中心となり、平和や国際協力について考えるイベントが各地で開催されているといわれる。世界の課題は一国だけでは解決できないことを、あらためて意識するきっかけになる日といえる。
制定:国際連合(1972年)
由来・理由
1970年10月24日に「第2次国連開発の10年のための国際開発戦略」が採択されたことを記念し、1972年(昭和47年)の国連総会決議により定められた国際デー。開発問題への関心と国際協力の必要性を広く伝えることを目的とする。
雑学・小話
国連貿易開発会議(UNCTAD)が、開発問題に関する情報の普及と世論喚起の必要性を提案したことが制定の背景にあるとされる。情報通信技術が発達した現代では、開発途上国の課題や国際協力の取り組みに関する情報を得る手段も多様化しているといわれる。国連デーと同じ10月24日に定められていることから、両者はセットで紹介されることも多いとされる。日々のニュースの向こうにある世界の開発課題に目を向けるきっかけになる日といえる。
制定:日本マーガリン工業会(2016年)
由来・理由
マーガリンの生みの親とされるフランス人化学者イポリット・メージュ=ムーリエの誕生日(1817年10月24日)にちなみ、2016年(平成28年)に日本マーガリン工業会が制定した記念日。
雑学・小話
1869年、当時のフランス皇帝ナポレオン3世が不足していたバターの代用品を求めて公募したことをきっかけに、ムーリエが牛脂と牛乳を原料とした代替品を考案したのがマーガリンの原型とされる。日本でも明治時代に製造が始まり、パンや料理に欠かせない油脂として食卓に定着してきたといわれる。近年は植物性油脂を中心としたマーガリンも増え、健康志向に合わせた商品開発が進んでいるとされる。この記念日をきっかけに、マーガリンが生まれた背景に思いを馳せてみるのも良いかもしれない。
制定:天女サミット共同宣言市町(2016年)
由来・理由
「てん(10)にょ(24)」の語呂合わせにちなみ、天女伝説が伝わる全国の自治体でつくる「天女サミット共同宣言市町」が2016年(平成28年)に制定した記念日。
雑学・小話
天女は羽衣をまとい自由に空を飛ぶとされる伝説上の女性で、日本各地に「羽衣伝説」として語り継がれてきたとされる。天女サミットには福島県川俣町、滋賀県長浜市、京都府京丹後市、大阪府高石市、鳥取県湯梨浜町・倉吉市、沖縄県宜野湾市などが参加しているといわれる。各自治体は天女伝説を活用したまちづくりや観光振興に取り組んでおり、この日にあわせてイベントやPR活動を行うこともあるとされる。地域に伝わる伝説が、まちの個性や誇りを育む資源になっているといえる。
制定:伊藤美代子(2005年)
由来・理由
「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の語呂合わせと、この時期に手乗り文鳥のヒナが出回ることにちなみ、文鳥に関する著作を手がけるライター・伊藤美代子氏が2005年(平成17年)に制定した記念日。
雑学・小話
文鳥は江戸時代に中国大陸から渡来したとされる鳥で、手のひらに乗るほどの人懐こさから長らく愛玩鳥として親しまれてきたといわれる。江戸時代の書物にもすでに飼育方法が記されているとされ、日本人と文鳥の付き合いは非常に長いという。この日には文鳥愛好家によるイベントやSNSでの写真投稿が各地で行われているとされる。「手に幸せ」という語呂合わせの通り、小さな鳥が手に乗るぬくもりを感じてみるのも良いかもしれない。
制定:豆腐よう協議会(2025年)
由来・理由
「とう(10)ふ(2)よ(4)う」の語呂合わせにちなみ、沖縄の伝統発酵食品「豆腐よう」の製造企業7社でつくる豆腐よう協議会が2025年(令和7年)に制定した記念日。
雑学・小話
豆腐ようは、島豆腐を紅麹や泡盛で漬け込み熟成させた琉球王朝の宮廷料理にルーツを持つ発酵食品とされる。濃厚な味わいとチーズにも似た風味が特徴で、泡盛のつまみとして親しまれてきたといわれる。制定にあたっては、沖縄県浦添市に事務局を置く製造企業各社が、貴重な食文化を次世代に伝えていく使命感を込めたとされる。この記念日をきっかけに、沖縄が育んできた発酵食品の奥深さに触れてみるのも良いかもしれない。
制定:一般社団法人軽貨物ロジスティクス協会(2023年)
由来・理由
国土交通省が「軽貨物車両の自由化」を発表した2022年(令和4年)10月24日にちなみ、一般社団法人軽貨物ロジスティクス協会が2023年(令和5年)に制定した記念日。
雑学・小話
この制度改正により、それまで軽貨物車に限られていた配送業務が自家用の軽乗用車でも可能になり、軽貨物運送事業の裾野が広がったとされる。一方で担い手の急増にともない、法令違反や安全管理の不徹底といった課題も指摘されるようになったといわれる。同協会はこの日を、軽貨物業界の社会的地位向上と法令遵守の徹底を考える機会と位置づけているとされる。日々の暮らしを支える宅配便やフードデリバリーの裏側に、こうした業界の課題があることも知っておきたいといえる。