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10月30日は何の日?

7件の記念日があります

初恋の日文化・芸術

制定:中棚荘(1999年)

由来・理由

1896年(明治29年)10月30日、島崎藤村が文芸雑誌「文学界」46号に詩集「こひぐさ」の一編として「初恋」を発表したことにちなみ、藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の「中棚荘」が1999年(平成11年)に制定したとされる記念日。

雑学・小話

「初恋」は「まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき」で始まる詩で、みずみずしい恋心を歌った作品として広く知られているといわれる。島崎藤村は1899年(明治32年)から約7年間、私塾「小諸義塾」の教師として小諸に滞在し、この地で数々の詩や小説の着想を得たとされる。中棚荘は藤村が足しげく通ったとされる温泉宿で、10月から5月にかけてはリンゴを浮かべた「初恋りんご風呂」を楽しめることでも知られる。同宿はこの記念日にあわせて「初恋はがき大賞」を毎年開催し、初恋の思い出を綴ったはがきを募集しているという。

マナーの日社会・国際

制定:NPO法人日本サービスマナー協会(2008年)

由来・理由

東京・銀座に事務局を置くNPO法人日本サービスマナー協会が2008年(平成20年)10月30日に設立されたことにちなみ、同協会が制定したとされる記念日。

雑学・小話

日本サービスマナー協会は、接客サービスに関する研修や検定試験、資格認定などを通じてマナーの普及と向上に取り組む団体とされる。ビジネスの場だけでなく、日常生活のあらゆる場面で求められる「マナー」を見直し、より良い人間関係や社会を築くきっかけにしてもらうことを目的にこの記念日を制定したといわれる。マナーは時代や状況によって変化する部分もあるが、相手を思いやる気持ちという本質は変わらないとされる。この日をきっかけに、身近な立ち居振る舞いを振り返ってみるのも良いかもしれない。

たまごかけごはんの日食べ物・飲み物

制定:日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会(2005年)

由来・理由

2005年(平成17年)10月30日、島根県雲南市(旧・吉田村)で「第1回日本たまごかけごはんシンポジウム」が開催されたことにちなみ、同実行委員会が制定したとされる記念日。

雑学・小話

たまごかけごはんは、炊きたてのごはんに生卵と醤油をかけただけのシンプルな料理だが、卵の鮮度や醤油の種類によって味わいが大きく変わる奥深い一品とされる。雲南市周辺は良質な卵の産地として知られ、専用の醤油「おたまはん」を開発するなど、たまごかけごはんを地域の名物として盛り上げる取り組みが行われてきたといわれる。シンポジウムでは全国から寄せられたレシピを審査する「たまごかけごはん杯」も開催され、多くの卵・醤油メーカーが参加しているとされる。手軽でありながら奥深い、日本の食卓を代表する一品といえる。

香りの記念日文化・芸術

制定:石川県七尾市(1992年)

由来・理由

1992年(平成4年)10月30日、石川県七尾市で国民文化祭「世界の香りフェアIN能登」が開催されたことにちなみ、同市が制定したとされる記念日。

雑学・小話

七尾市は香辛料や薬用として使われる丁子(ちょうじ、クローブ)の栽培地として知られ、「香りの街」を掲げたまちづくりに取り組んできたとされる。「世界の香りフェアIN能登」は国内外の香り文化を紹介する催しとして開催され、香りグッズの全国コンクールなども実施されたといわれる。香りは記憶や感情と結びつきやすいとされ、アロマテラピーなどリラックス目的での活用も広がっているとされる。この記念日をきっかけに、季節の変わり目に好きな香りで気分転換をしてみるのも良いかもしれない。

食品ロス削減の日社会・国際

制定:食品ロスの削減の推進に関する法律(国)(2019年)

由来・理由

2019年(令和元年)10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」第9条により、長野県松本市発祥の「残さず食べよう!30・10(さんまる・いちまる)運動」にちなんで10月30日と定められた記念日。

雑学・小話

30・10運動は2011年度(平成23年度)に松本市が提案した取り組みで、宴会開始後30分間と終了前10分間は席について料理を楽しみ、食べ残しを減らそうという呼びかけとされる。飲食店や宴会場から出る生ごみの多くが客の食べ残しであるという実態を踏まえ、「もったいない」の心を思い出してもらうことを目的に始まったといわれる。この取り組みは全国の自治体にも広がり、法律の制定を後押しする形になったとされる。食品ロスは日本国内で年間数百万トン規模にのぼるとされ、家庭や飲食店それぞれでできる小さな工夫の積み重ねが削減につながるといえる。

紅葉忌文化・芸術

由来・理由

1903年(明治36年)10月30日、明治を代表する小説家・尾崎紅葉が胃がんのため35歳で逝去したことにちなむ忌日名。俳号「紅葉」から「紅葉忌」、別号「十千万堂」から「十千万堂忌」とも呼ばれる。

雑学・小話

尾崎紅葉は硯友社を結成し、「文づかい」「多情多恨」などを著したほか、代表作「金色夜叉」は未完のまま連載が中断したものの、当時絶大な人気を博したとされる。門下には泉鏡花や徳田秋声など後の文壇を担う作家が多く育ち、近代文学における師弟関係の礎を築いた人物のひとりともいわれる。「紅葉」という俳号は本名の徳太郎とは別に用いられ、その名の通り秋の彩りを象徴する存在として今も文学史に刻まれているとされる。命日である10月30日は俳句の世界でも秋の季語として用いられているという。

トマトサワーの日食べ物・飲み物

制定:カゴメ株式会社(2023年)

由来・理由

「トマト(10)サワー(30)」と読む語呂合わせにちなみ、トマトジュースなどを手がけるカゴメ株式会社が2023年(令和5年)に制定した記念日。

雑学・小話

トマトサワーは、トマトジュースや果汁と焼酎・ウォッカなどを組み合わせたお酒で、甘すぎず食事にも合わせやすいことから近年人気が高まっている飲み物とされる。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があるとされる成分で、健康志向の高まりとともに注目されてきたといわれる。カゴメはこの記念日を通じて、トマトの新しい楽しみ方としてトマトサワーの認知を広げたい考えだとされる。居酒屋のメニューでも定番になりつつあり、家庭でも手軽に作れるお酒として親しまれているという。

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