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10月6日は何の日?

9件の記念日があります

国際協力の日社会・国際

制定:外務省・国際協力事業団(JICA)(1987年)

由来・理由

1954年10月6日、日本が開発途上国援助のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟したことを記念し、外務省と国際協力事業団(JICA)が1987年に制定した。日本の政府開発援助(ODA)の出発点とされる日でもある。

雑学・小話

コロンボ・プランは第二次世界大戦後まもなく発足した、アジア太平洋地域の経済・社会開発を支援する国際的な枠組みで、正式名称は「アジア及び太平洋の共同的経済社会開発のためのコロンボ・プラン」、事務局はスリランカの首都コロンボに置かれているとされる。当時の日本は戦後復興の途上にありながら、翌1955年から研修員の受け入れや専門家の派遣といった技術協力を開始し、援助を受ける側から援助をする側へと歩み出した最初の一歩を踏み出したとされる。現在では途上国への技術協力・資金協力・人的交流など、ODAの形は多岐にわたり、JICAを中心に世界各地でさまざまな国際協力事業が展開されている。10月6日は、こうした日本の国際協力の歴史を振り返る機会ともなっている。

役所改革の日社会・国際

由来・理由

1969年10月6日、千葉県松戸市役所に、市民からの身近な困りごとに即座に対応する部署「すぐやる課」が設置されたことにちなむ。日本で初めての即応型行政組織として全国的な話題を呼んだとされる。

雑学・小話

発案者は当時の松戸市長・松本清で、ドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者としても知られる人物とされる。「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに掲げ、縦割り行政の弊害を打破し市民サービスを向上させることを目指した市長直属の組織として発足した。道路の陥没や側溝の詰まり、蜂の巣の駆除など、従来は担当部署がはっきりしなかった小さな困りごとに柔軟に対応する姿勢が評判を呼び、新聞やテレビでも大きく報じられたとされる。この取り組みは全国の自治体に広がり、1975年までに315もの自治体で同様の部署が設けられたと言われる。現在も「すぐやる課」という名称やその精神を受け継ぐ部署は各地に残っている。

登録販売者の日健康・医療

制定:日本チェーンドラッグストア協会

由来・理由

「とう(10)ろく(6)」=登録と読む語呂合わせにちなみ、日本チェーンドラッグストア協会が制定した。一般用医薬品の販売に関わる「登録販売者」の社会的な認知向上を目的としている。

雑学・小話

登録販売者は、風邪薬や胃腸薬などの一般用医薬品のうち、リスクの比較的低い「第二類」「第三類医薬品」を販売できる専門資格で、2009年の改正薬事法施行にともない新設されたとされる。2008年から全国の都道府県で試験が実施されており、これまでの累計合格者数は約25万人にのぼるとも言われる。ドラッグストアで販売される一般用医薬品の9割以上がこの登録販売者によって扱われているとされ、地域の健康を支える身近な存在として欠かせない役割を担っている。資格取得後も一定の実務経験を積むことで、店舗管理者になる道も開かれている。

石油の日企業・業界

制定:株式会社燃料油脂新聞社(2017年)

由来・理由

「1(イ)0(オ)6(ル)」で「オイル(石油)」と読む語呂合わせにちなみ、石油業界紙を発行する燃料油脂新聞社が制定し、2017年に日本記念日協会に認定された。1973年の第一次オイルショックの教訓を忘れないという趣旨も込められているとされる。

雑学・小話

1973年10月、第四次中東戦争をきっかけに原油価格が高騰し、日本国内ではトイレットペーパーの買い占め騒動なども起きるなど社会が大きく混乱した、いわゆる「オイルショック」が発生した。この記念日は、エネルギー資源としての石油の重要性や、生活を支えるガソリンスタンド(サービスステーション)の社会的な役割を、あらためて見つめ直してもらうことを目的として制定されたとされる。日本はエネルギー自給率が低く、原油のほとんどを中東地域からの輸入に頼っているとされ、国際情勢の変化が価格や供給に直結しやすい構造を抱えている。近年は再生可能エネルギーへの転換も進むが、石油は依然として輸送・発電・化学製品など幅広い分野を支える基幹エネルギーであり続けている。

とくしまNAKAドローンの日社会・国際

制定:徳島県那賀町(2016年)

由来・理由

「ド(10)ロ(6)ーン」と読む語呂合わせにちなみ、無人航空機「ドローン」の住民生活レベルでの普及を目指す徳島県那賀町が、2016年(平成28年)3月23日に「とくしまNAKAドローンの日条例」を制定した(同年4月1日施行)。

雑学・小話

那賀町は徳島県南部に位置する山間の町で、過疎化や高齢化が進む地域課題を抱えていたとされる。国家戦略特区の認定なども経て、山間部の物流や農業、災害時の情報収集などにドローンを活用する取り組みを積極的に進め、「日本一、ドローンが飛ぶ町」を掲げて全国からドローン関連企業や愛好者を呼び込んできたとされる。町内には演習場やドローン専用の施設も整備され、操縦技術の実証実験やイベントも重ねられてきた。過疎地域が最先端技術の実証フィールドとして注目を集めるようになった事例のひとつとされ、地方創生とテクノロジーを結びつけた取り組みとして紹介されることも多い。

天むす・すえひろの日食べ物・飲み物

制定:有限会社天むす・すえひろ

由来・理由

「てん(10)む(6)す」と読む語呂合わせにちなみ、天むすの製造・販売を手がける有限会社天むす・すえひろ(三重県)が制定し、天むす文化の魅力を広く伝えることを目的としている。

雑学・小話

天むすは、エビの天ぷらを具にした一口サイズの俵型おにぎりを海苔で巻いた郷土料理で、三重県津市の「めいふつ天むすの千寿」創業者・水谷よね氏が、忙しい夫のために車エビの天ぷらをおにぎりに入れて持たせたのが始まりとされる。その後、名古屋の飲食店が持ち帰り用として販売したことをきっかけに評判が広がり、名古屋めしの代表格として広く知られるようになったが、発祥自体は三重県だったという意外な経緯を持つ。天むす・すえひろはこの天むす文化を受け継ぐ製造販売業者のひとつで、記念日を通じて天むすの由来や魅力を発信している。今ではコンビニのおにぎりの定番としても親しまれ、エビ天のサクサクとした食感とご飯の相性の良さが幅広い世代に支持されている。

でん六の日食べ物・飲み物

制定:株式会社でん六(2016年)

由来・理由

「でん(10)六(6)」と読む語呂合わせと、看板商品「でん六豆」が発売から60周年を迎えたことにちなみ、山形県の豆菓子メーカー・株式会社でん六が2016年に制定した。

雑学・小話

でん六は山形県に本社を置く豆菓子・チョコレート菓子のメーカーで、1956年に発売された「でん六豆」は、殻付きの落花生を甘辛い味付けで香ばしく焼き上げた商品として爆発的な人気を得たとされる。発売から半世紀以上を経てもなお同社を代表するロングセラー商品であり続けている。原料の落花生は品質確保のため中国・山東省に自社の選別工場を設けるなど調達にもこだわりを持つとされる。節分シーズンには豆まき用の豆菓子でも知られ、山形の郷土企業として地域に根ざした事業を展開しながら、記念日を通じて豆菓子文化の魅力を発信し続けている。

ドムドムハンバーガーの日食べ物・飲み物

制定:株式会社ドムドムフードサービス(2023年)

由来・理由

「ド(10)ム(6)」と読む語呂合わせにちなみ、ハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」を運営する株式会社ドムドムフードサービスが制定し、2023年に日本記念日協会に認定された。

雑学・小話

ドムドムハンバーガーは1970年に1号店が開業した、日本で最初のハンバーガーチェーンとされる。大手海外チェーンの日本上陸よりも早く展開を始めたことで知られ、最盛期の1990年代には全国で約400店舗を構えていたとされる。その後店舗数は大きく減少したものの、独自メニューの開発やSNSを活用した発信によって再び注目を集め、根強いファンに支えられて営業を続けている。同社は以前から社内的に10月6日を「ドムドムの日」としてキャンペーンを行っていたとされ、正式な記念日認定を機にお得なイベントを実施するなど、ブランドの魅力をあらためて発信する機会としている。

どろソースの日食べ物・飲み物

制定:オリバーソース株式会社(2019年)

由来・理由

「ど(10)ろ(6)ソース」と読む語呂合わせにちなみ、兵庫県神戸市のオリバーソース株式会社が制定し、2019年に日本記念日協会に認定された。

雑学・小話

「どろソース」は、ウスターソースを伝統的な沈殿製法で仕込む過程で生じる副産物を活用した調味料で、粘り気のある性状から「どろ」の名がついたとされる。野菜や果実、香辛料の風味成分が豊富に残るのが特徴で、旨味とコクの強い味わいが特徴とされる。1993年から製造・販売が始まり、当初は業務用が中心だったが、ご飯とそばを混ぜて焼く「そばめし」がテレビ番組で紹介され人気を集めたことをきっかけに、家庭向けの需要も拡大したとされる。神戸の下町グルメを支える調味料として、お好み焼きや焼きそばなど幅広い料理に使われている。

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