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5月11日は何の日?

4件の記念日があります

長良川鵜飼開きの日文化・芸術

由来・理由

毎年5月11日から10月15日にかけて岐阜市・長良川で鵜飼漁が行われ、5月11日がシーズン開幕日にあたる。『日本書紀』や『古事記』にも記録される約1300年の歴史を持つ伝統漁法で、篝火を焚いた鵜舟の上で鵜匠が鵜を操り鮎を捕まえる。

雑学・小話

長良川の鵜飼は、鵜匠が首縄をつけたウミウを操り、篝火に集まる鮎を捕まえる伝統漁法。岐阜の鵜匠は宮内庁職員(国家公務員)であり、獲れた鮎は皇居・明治神宮・伊勢神宮に献上・奉納される「皇室御用」の鵜飼として、日本全国に残る鵜飼の中でも唯一無二の存在だ。使用する鵜は野生のウミウを捕獲・飼育したもので、漁に使えるようになるまで約5年かかるとされる。鵜の羽で水中の鮎を追い込む巧みな技術は師から弟子へと受け継がれており、一人前の鵜匠になるには10年以上の修業を要する。観覧船から篝火と鵜舟を間近で眺める「鵜飼観覧船」は外国人観光客にも評価が高く、岐阜の夏を代表するナイトコンテンツとなっている。

エベレスト日本人初登頂記念日文化・芸術

由来・理由

1970年(昭和45年)5月11日午前9時10分、登山家の松浦輝夫と植村直己が日本人として初めてエベレスト(標高8848m)山頂に立ったことを記念する日。

雑学・小話

1970年は日本万国博覧会(大阪万博)が開催された高度経済成長の絶頂期で、日本人のエベレスト登頂成功は国民に大きな感動を与えた。松浦輝夫は豊富な経験を持つベテランクライマーとして隊の中核を担い、植村直己は当初資金不足から荷揚げ要員として参加したが、卓越した体力と技術が認められアタック隊に抜擢された。二人は同日・同時刻に肩を並べて頂上に立ち、「日本登山史の金字塔」と称された。植村直己はその後も数々の冒険に挑み、1984年にマッキンリー冬季単独初登頂後に消息を絶った。1985年には国民栄誉賞(死後)を受賞している。

ご当地キャラの日文化・芸術

制定:一般社団法人日本ご当地キャラクター協会(2014年)

由来・理由

「ご(5)とう(10)ち(1)」の語呂合わせにちなみ、滋賀県彦根市に本部を置く日本ご当地キャラクター協会が2014年に制定。地域活性化を目指し、全国のご当地キャラクター同士の連携強化と情報発信を促進することを目的とする。

雑学・小話

ご当地キャラとは、地域・自治体・商品などのPRのために作られたマスコットキャラクターの総称。くまモン(熊本県)・ひこにゃん(滋賀県彦根市)・せんとくん(奈良県)などが代表的存在だ。2010年代の「ゆるキャラブーム」を経て各地で新キャラが続々と誕生し、日本ご当地キャラクター協会の登録数は2017年時点で252体に達した。非登録キャラも含めると数千体が存在するとされる。2013年にはハウステンボスで100体以上が参加する「世界最大のマスコットダンス」がギネス世界記録として認定されており、日本独自のキャラクター文化が世界的な注目を集めている。

ご当地スーパーの日企業・業界

制定:一般社団法人全国ご当地スーパー協会(2021年)

由来・理由

「ご(5)とう(10)ち(1)」の語呂合わせにちなみ、一般社団法人全国ご当地スーパー協会が制定し、2021年に日本記念日協会が認定・登録した。地域密着型スーパーマーケットが扱うご当地食品・地産地消の魅力を全国に発信し、地域経済の活性化を図ることを目的とする。

雑学・小話

ご当地スーパーとは、全国チェーンではなく特定地域に根付き、地元農家の野菜・地元メーカーの調味料・地域独自の惣菜など他では入手困難な商品を揃えるスーパーマーケットのこと。近年、SNSを通じて「ご当地スーパー巡り」が旅行スタイルとして注目を集め、地域の食文化を体験できる場として認知が高まっている。大手チェーンとは異なる独自のプライベートブランドや地産地消へのこだわりが評価され、地元住民の生活インフラとしてだけでなく観光資源としても機能するケースが増えている。全国ご当地スーパー協会は地域の食の多様性を守り、地産地消と地域経済の持続可能な発展を目指して設立された。

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