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522日は何の日?

5件の記念日があります

国際生物多様性の日自然・環境

制定:国連総会(1993年)

由来・理由

1993年、国連総会第二委員会が生物多様性条約の発効日(12月29日)を「国際生物多様性の日」として制定。2000年12月の国連総会で、1992年5月22日にナイロビで条約テキストが採択されたことを記念する趣旨で日付が5月22日に変更された。生物多様性の保護と持続可能な利用について世界的な意識を高めることを目的とし、毎年テーマを設けて取り組みが行われている。

雑学・小話

地球上には約870万種の生物が存在すると推定されており、そのうち人類が把握しているのは一部に過ぎないとされる。しかし近年、農地開発・乱獲・気候変動などの影響により生物多様性は急速に失われており、その速度は自然の絶滅速度をはるかに上回るとも言われている。生物多様性条約(CBD)は現在190を超える国と地域が締約しており、生物多様性の保全・持続可能な利用・遺伝資源から生じる利益の公正な配分を目標に掲げる。2010年には名古屋市で第10回締約国会議(COP10)が開催され、生物多様性保全の新目標「愛知目標」が採択されるなど、日本もこの分野で国際的な役割を果たしてきた。生態系サービス(気候調節・水の浄化・食料生産など)は人間の生活を支える基盤であり、それを守ることが人類の持続可能な未来につながるとされている。

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ほじょ犬の日社会・国際

由来・理由

2002年(平成14年)5月22日に「身体障害者補助犬法」が成立したことにちなむ記念日。盲導犬・介助犬・聴導犬の三種を「補助犬(ほじょ犬)」として法的に位置づけ、公共施設や交通機関への同伴を事業者が受け入れる義務を定めた画期的な法律の成立を記念している。

雑学・小話

身体障害者補助犬法が成立する以前は、補助犬を連れた障害者が飲食店や交通機関で利用を断られるケースが多く、社会参加の妨げとなっていた。同法の施行により、不特定多数の者が利用する施設の管理者や事業者は、補助犬同伴の障害者の受け入れを原則として拒んではならないとされた。三種の補助犬はそれぞれ異なる役割を持つ。盲導犬は視覚障害者が安全に歩行できるよう誘導し、介助犬は肢体不自由者の日常動作(物を拾う・扉を開けるなど)を補助し、聴導犬は聴覚障害者に電話・チャイム・火災警報などの音を知らせる。これらの犬は専門訓練機関で高度なトレーニングを受けており、認定を受けた個体のみが補助犬として活動できる。法整備は障害者の移動の自由を支える重要な一歩とされており、この日は補助犬と社会的包摂への理解を深める機会として位置づけられている。

ガールスカウトの日文化・芸術

制定:ガールスカウト日本連盟(1947年)

由来・理由

1947年(昭和22年)5月22日、戦後の日本でガールスカウト準備委員会が発足したことを起源とする記念日。ガールスカウト日本連盟が制定し、毎年この日を中心に「ありがとうの輪」を広げる全国的な活動が行われている。

雑学・小話

ガールスカウト運動は1910年、イギリスでアグネス・ベーデン=パウエルによって創設され、女性の主体性と奉仕の精神を育てる国際的な青少年運動として世界に広まった。日本では戦前の1920年代から活動が始まっていたが、第二次世界大戦により中断を余儀なくされた。焼け野原からの復興途上にあった1947年5月22日、「誰の手を待つまでもなくわたしたちの手で」という精神のもと準備委員会が発足し、活動が再興された。1949年には社団法人ガールスカウト日本連盟として正式に発足し、現在も世界ガールスカウト連盟に加盟する国際組織の一員として活動を続けている。活動内容はキャンプ・自然探求・地域奉仕・国際交流など多岐にわたり、女性リーダーシップの育成を主眼に置く点が特徴とされる。現在、世界150か国以上で1,000万人を超えるメンバーが活動しているとされ、国際的な女性エンパワーメントの文脈でも注目される運動となっている。

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サイクリングの日社会・国際

制定:公益財団法人日本サイクリング協会(2009年)

由来・理由

1964年(昭和39年)5月22日、文部大臣から日本サイクリング協会が設立認可を受けたことを記念し、2009年に公益財団法人日本サイクリング協会が制定した記念日。自転車の楽しさと健康・環境への貢献を広く伝えることを目的とする。

雑学・小話

日本にスポーツ・レクリエーションとしてのサイクリングが広まったのは戦後高度成長期のことで、1964年の東京オリンピックを前後して国民の余暇活動への関心が高まった時期と重なる。1964年に設立認可を受けた日本サイクリング協会は以来、スポーツサイクリングの普及と競技者の育成を担ってきた。近年は健康増進・CO₂削減・交通渋滞緩和といった観点から自転車の利用促進が社会的に注目されており、各地でサイクリングロードの整備やシェアサイクルサービスの導入が進んでいる。日本の自転車保有台数は数千万台規模とされ、生活の足として長く根付いている一方、ロードバイクやグラベルバイクを楽しむスポーツ層も近年増加傾向にある。長距離サイクリングイベント(ブルべ・ツール・ド・東北など)も各地で開催されており、地域振興の文脈でも自転車の存在感が増している。

東京スカイツリー開業記念日文化・芸術

由来・理由

2012年(平成24年)5月22日、東京都墨田区に東京スカイツリーが開業したことを記念する日。完成当時、高さ634メートルの自立式電波塔として世界一とされ、「むさし(634)」という語呂合わせが武蔵国ゆかりの地に建つ塔の高さとして紹介されることが多いが、公式サイトの年表にはこの語呂合わせへの言及はなく、決定当時は666mや628mなど他の高さ案も検討されていたとされる。

雑学・小話

東京スカイツリーの建設は2008年に始まった。東京タワー(1958年完成)が老朽化し、デジタル放送の電波を高層ビル群の多い市街地に安定して届けることが困難になってきたため、新たな電波塔の必要性が高まったことが計画の背景にある。建設地である墨田区をはじめとする下町の歴史的文化圏を意識したものとも言われている。開業当日は多くの来場者が詰めかけ、展望デッキ(350メートル・450メートル)からの広大な眺望が話題となった。スカイツリーは電波塔だけでなく、商業施設「東京ソラマチ」や水族館を擁する複合施設として開発され、東京東部・墨田区の観光と経済の再生にも貢献したとされる。開業以来、浅草・押上エリアとともに外国人観光客にも人気のスポットとなり、東京の新たなランドマークとして定着している。

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