5月22日の記念日
国際生物多様性の日
カテゴリ
自然・環境制定:国連総会(1993年)
由来・理由
1992年5月22日、生物多様性条約がナイロビで採択されたことを記念して、1993年の国連総会が制定した国際デー。生物多様性の保護と持続可能な利用について世界的な意識を高めることを目的とし、毎年テーマを設けて取り組みが行われている。
雑学・小話
地球上には約870万種の生物が存在すると推定されており、そのうち人類が把握しているのは一部に過ぎないとされる。しかし近年、農地開発・乱獲・気候変動などの影響により生物多様性は急速に失われており、その速度は自然の絶滅速度をはるかに上回るとも言われている。生物多様性条約(CBD)は現在190を超える国と地域が締約しており、生物多様性の保全・持続可能な利用・遺伝資源から生じる利益の公正な配分を目標に掲げる。2010年には名古屋市で第10回締約国会議(COP10)が開催され、生物多様性保全の新目標「愛知目標」が採択されるなど、日本もこの分野で国際的な役割を果たしてきた。生態系サービス(気候調節・水の浄化・食料生産など)は人間の生活を支える基盤であり、それを守ることが人類の持続可能な未来につながるとされている。
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