5月22日の記念日
東京スカイツリー開業記念日
カテゴリ
由来・理由
2012年(平成24年)5月22日、東京都墨田区に東京スカイツリーが開業したことを記念する日。完成当時、高さ634メートルの自立式電波塔として世界一とされ、「むさし(634)」という語呂合わせが武蔵国ゆかりの地に建つ塔の高さとして意図的に選ばれたとされる。
雑学・小話
東京スカイツリーの建設は2008年に始まった。東京タワー(1958年完成)が老朽化し、デジタル放送の電波を高層ビル群の多い市街地に安定して届けることが困難になってきたため、新たな電波塔の必要性が高まったことが計画の背景にある。634メートルという高さは「関東地方にかつてあった武蔵の国(むさし)」にちなんだ語呂合わせとされており、建設地である墨田区をはじめとする下町の歴史的文化圏を意識したものとも言われている。開業当日は多くの来場者が詰めかけ、展望デッキ(350メートル・450メートル)からの広大な眺望が話題となった。スカイツリーは電波塔だけでなく、商業施設「東京ソラマチ」や水族館を擁する複合施設として開発され、東京東部・墨田区の観光と経済の再生にも貢献したとされる。開業以来、浅草・押上エリアとともに外国人観光客にも人気のスポットとなり、東京の新たなランドマークとして定着している。
文化・芸術の記念日について
文化・芸術に関する記念日は、音楽・文学・美術・伝統芸能・映画など、人の心を豊かにする営みを称えるために設けられています。歴史的な作品の発表日や、文化施設の開館日、ある芸術分野の発展に貢献した人物の誕生日などにちなむものが多く、その日付ひとつひとつに物語が宿っています。文化は、長い時間をかけて多くの人の手で受け継がれ、磨かれてきた人類の財産です。記念日を入り口に、ふだんあまり触れない分野の作品に出会ってみると、新しい感性の扉が開くかもしれません。月を眺めて季節の移ろいを感じる感性も、こうした文化への親しみと地続きのもの。日々の暮らしに芸術の彩りを添えることは、心の余白を育てる豊かな習慣です。