6月5日は何の日?
4件の記念日があります
制定:国際連合(1972年)
由来・理由
1972年6月5日にスウェーデン・ストックホルムで「国連人間環境会議」が開幕したことを記念して制定された国際デー。日本でも「環境の日」として普及啓発活動が行われる。
雑学・小話
国連環境計画(UNEP)が主体となって毎年テーマを設定し、世界各地でイベントが開催される。日本では「6月は環境月間」として、省エネルギーや廃棄物削減などの取り組みが集中的に行われる。地球温暖化・海洋プラスチック・生物多様性など、年ごとのテーマによって注目課題が変わる。
制定:株式会社ビズアップ(2011年)
由来・理由
「ロ(6)ゴ(5)」の語呂合わせにちなみ、ロゴデザインの重要性と企業ブランディングの啓発を目的に株式会社ビズアップが制定。日本記念日協会認定。
雑学・小話
ロゴ(logo)の語源はギリシャ語の「ロゴス(logos:言葉・理性)」に由来し、もともとは「文字・活字」の意味で使われた。アップルの噛みかけリンゴ・ナイキのスウッシュ・コカ・コーラの筆記体ロゴなど、世界で最も認知されるロゴはシンプルながら強烈な個性を持ち、ブランドの哲学や歴史そのものを象徴している。ナイキのスウッシュは1971年に当時美術学生のキャロリン・デイビッドソンがわずか35ドルで制作したとされ、現在の企業価値を考えると信じられないエピソードだ。日本でも三菱・トヨタ・ソニーなど老舗ブランドが時代に合わせてロゴを刷新してきた。近年はスマートフォン対応・SNSのアイコン表示のためにシンプルで視認性の高いデザインへのリブランディングが世界的な潮流となっている。ロゴはいわば企業の「顔」であり、視覚的な第一印象は極めて短時間で形成されるとされており、ロゴはビジネスの最前線でブランドの信頼と個性を瞬時に伝える重要な役割を担っている。
制定:神戸市老人福祉施設連盟・「ろうごの日」推進会議
由来・理由
6月5日を「65」と読み「ろうご(老後)」に見立てた語呂合わせ。高齢者の元気と社会参加の促進、老後生活の質向上を啓発することを目的に神戸市老人福祉施設連盟が制定し、日本記念日協会認定。
雑学・小話
日本は現在、人口の約30%が65歳以上という世界で最も高い高齢化率を誇り、2050年には約40%に達するとも予測されている。「老後」の定義そのものが変わりつつある現代、60代・70代が現役で働き・学び・地域に貢献する姿は珍しくなくなった。法定定年年齢の65歳への引き上げ・70歳就業確保の努力義務化など、国も「老後=引退」という従来の図式を見直すよう制度を整えている。この日は神戸市内で川柳・作文コンクールの表彰式や「ろうごの日のつどい」コンサート・講演会が開催される。「元気な高齢者が増えることは若者の元気、社会の元気につながる」というメッセージのもと、孤立防止・介護予防・生きがいづくりといったテーマが掘り下げられる。心身の健康・社会的なつながり・経済的な備えという三位一体の「老後設計」を、現役時代から意識することの大切さを伝えている。
制定:株式会社YRK and(2024年)
由来・理由
少子高齢化に伴う中小企業の事業承継問題を背景に、「む(6)こ(5)」の語呂合わせにちなみ、リブランディング支援を手がける事業コンサルティングファームの株式会社YRK andが2024年(令和6年)に制定し、日本記念日協会の認定を受けた。家族経営の後継者として、実子である長男ではなく娘婿を選ぶという選択肢を前向きに捉え直すことを目的としている。
雑学・小話
株式会社YRK andが制定した2024年当時、帝国データバンクの調査による中小企業の「後継者不在率」は61.09%だったとされる。同社はこの高い不在率を背景に、婿への事業承継という選択肢を前向きに捉え直すことを目指した。帝国データバンクの最新調査(2025年)によれば、後継者不在率は50.1%まで改善し7年連続の低下となった一方、後継者候補のうち「非同族」の割合は41.0%と初めて4割を超え、実子や配偶者による同族承継が減少する「脱ファミリー化」の傾向が続いているとされる。 家族経営では慣習的に「長男」が事業を継ぐケースが一般的とされてきたが、実子にこだわらず「娘婿」を後継者に迎える選択肢は、なお少数派にとどまっている。一方で、生え抜きとは異なる経歴や本人の意欲、外部からの新しい視点が家業に良い変化をもたらすとの指摘もある。 株式会社YRK andは、婿として家業を継いだ経営者どうしがつながる会員制サロン「婿経営者会」を制定と同じ日に設立した。2025年には京都・清水寺で、2026年6月には東京・赤坂で「日本婿経営者フォーラム」が開催されるなど活動は継続しており、血縁にとらわれない後継者選びが日本のファミリービジネスを支える選択肢として広がることが期待されている。
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