✦ ツキヨミ ✦

69日は何の日?

5件の記念日があります

ロックの日文化・芸術

制定:株式会社ミュージックネットワーク

由来・理由

「ロ(6)ック(9)」の語呂合わせにちなみ、ロック音楽とロック文化を称え、その影響力を再確認する日として株式会社ミュージックネットワークが制定。日本記念日協会認定。

雑学・小話

ロック音楽は1950年代のアメリカで生まれた。リズム・アンド・ブルース(R&B)とカントリーが融合し、チャック・ベリー・リトル・リチャード・エルヴィス・プレスリーらが「新しい若者の音楽」として世界に広めた。1960年代、ビートルズとローリング・ストーンズがブリティッシュ・インヴェイジョンとしてアメリカに逆上陸し、ロックは単なる音楽を超えて「若者の反体制・自由の象徴」となった。ウッドストック(1969年)には約40万人が集まり、ベトナム反戦と平和のメッセージを音楽で表現した。日本のロック史を辿ると、1960年代の「グループ・サウンズ」(ザ・タイガース・ザ・スパイダースなど)に始まり、矢沢永吉・BOØWY・X JAPANがそれぞれの時代に独自のロック文化を開拓してきた。ロックはその後もパンク・ヘヴィメタル・オルタナティブ・インディーズなど多様な形に進化し続け、現在のJ-POPやアニメ音楽にも深く影響を与えている。「ロック精神」という言葉は今や音楽の枠を超え、権威に媚びない生き方や表現の自由を象徴する言葉として使われる。

我が家のカギを見直すロックの日社会・国際

制定:日本ロックセキュリティ協同組合(2001年)

由来・理由

「ロ(6)ック(9)」の語呂合わせ(鍵=ロック)にちなみ、年に一度は自宅の鍵と施錠状況を見直して防犯意識を高めることを呼びかける目的で日本ロックセキュリティ協同組合が制定。日本記念日協会認定。

雑学・小話

日本の住宅侵入犯罪(空き巣・忍込み・居空きなど)は、最盛期だった2002年頃と比べると大幅に減少しているが、依然として年間数万件の被害が報告されている。その中で見過ごされがちな事実がある——侵入犯罪の約半数は、鍵をかけていない「無施錠」の状態で発生しているというデータだ。「ちょっとコンビニへ」「隣の家に挨拶だけ」という短時間の外出でも施錠する習慣が防犯の基本となる。鍵の技術も進化しており、かつての単純なピンシリンダー錠から不正複製が難しいディンプルキー、スマートフォンで施錠確認ができるスマートロックへと変わってきた。補助錠を付けると侵入に要する時間が大幅に増え、犯罪者が諦めるとされる「5分の壁」を超えやすくなる。防犯カメラ・センサーライト・防犯フィルムの組み合わせが、最も効果的な住宅防犯対策とされている。

ドナルドダックの誕生日文化・芸術

由来・理由

1934年6月9日、ウォルト・ディズニーのアニメシリーズ「シリー・シンフォニーズ」の作品『かしこいメンドリ(The Wise Little Hen)』でドナルドダックが初登場したことを、ウォルト・ディズニー・カンパニーが公式の誕生日として認定している。

雑学・小話

本名「ドナルド・フォントルロイ・ダック(Donald Fauntleroy Duck)」は、白いセーラー服にマドラス帽をかぶり、おしりだけ丸出しというトレードマークのスタイルで90年以上世界中に愛されている。ミッキーマウスが常にポジティブで失敗しない「完璧なヒーロー」なのに対し、ドナルドは怒りっぽくてすぐカッとなり、何をやってもうまくいかない。そんな「等身大の人間らしさ」こそが、長年愛される理由だと言われている。意外にも、1930〜40年代の人気投票ではミッキーマウスを上回る時期があったほどの大スターだ。第二次世界大戦中は米国政府の要請を受け、ドナルドが主人公の反ナチス啓発アニメ「総統の顔(Der Fuehrer's Face)」が制作され、1943年にアカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞した。現在も東京ディズニーリゾートでは6月9日前後に誕生日を祝う特別イベントが開催され、ファンが世代を超えて集まる。

ネッシーの日自然・環境

由来・理由

英国スコットランドのネス湖にまつわる未確認生物「ネッシー」の目撃談にちなむ記念日。1933年5月、湖畔でホテルを経営する夫妻による目撃談が新聞報道されたことをきっかけに世界的な話題となったとされるが、報道した新聞名や「6月9日」という具体的な日付そのものを裏付ける一次資料は確認できておらず、由来は判然としない。

雑学・小話

1933年の報道から翌年には世界的なニュースとなり、1934年には「外科医の写真」として知られる首を伸ばした恐竜のような生物の画像が公開され、世界を騒然とさせた。しかしこの写真は1994年、撮影者の関係者が「潜水艦の模型に粘土で作った首をつけた偽物だった」と告白し、60年にわたる謎の写真が捏造と判明した。それでもネス湖の謎は消えなかった。2018年にニュージーランドの研究チームが湖の水から環境DNA(eDNA)を採取・分析し、「巨大なウナギが生息している可能性がある」という研究成果を発表して再び話題になった。スコットランドにとってネッシーは観光資源でもあり、毎年多くの観光客がネス湖を訪れる。日本にも同様の未確認生物文化があり、北海道屈斜路湖の「クッシー」・長野の「ミャ」、そして「ツチノコ」「河童」など各地に伝わるUMAが人々の想像力をかき立て続けている。

ロックアイスの日食べ物・飲み物

制定:小久保製氷冷蔵株式会社(2018年)

由来・理由

「ロ(6)ックアイス(ク=9)」の語呂合わせにちなみ、ロックアイス(袋入り氷)の利用促進と正しい活用法の普及を目的に小久保製氷冷蔵株式会社が2018年に制定。日本記念日協会認定。

雑学・小話

ロックアイスとは純水を凍らせた透明度の高い袋入り氷のことで、市販の製氷トレーで作る氷より不純物が少なく溶けにくいという特性がある。日本の製氷業の歴史は、明治時代に長野・日光・北海道などで天然氷を切り出して保存・販売したことに始まる。夏場の食品保存・医療用に欠かせないものだった天然氷は、1920年代以降に機械式人工製氷技術が普及し、やがて家庭の冷蔵庫・コンビニのロックアイスへと置き換わった。今でも長野・日光などごく一部の地域では天然氷が「希少な高級品」として料亭や老舗かき氷店に供給されている。ウイスキーを氷の上に注ぐ「オン・ザ・ロックス(on the rocks)」という飲み方は岩(rock)の上に置くイメージに由来し、日本のウイスキー文化の定番スタイルだ。世界的に高評価を受ける山崎・響・余市などのジャパニーズウイスキーが、ロックアイスで最もおいしく飲めると多くのバーテンダーが推薦している。

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