✦ ツキヨミ ✦

74日は何の日?

4件の記念日があります

梨の日食べ物・飲み物

制定:東郷町二十世紀梨を大切にする町づくり委員会(現・鳥取県湯梨浜町)(2004年)

由来・理由

7と4で「な(7)し(4)=梨(なし)」と読む語呂合わせにちなみ、鳥取県東郷町(現・湯梨浜町)の「二十世紀梨を大切にする町づくり委員会」が制定した。2004年は二十世紀梨が鳥取県に導入されてから100周年にあたる節目の年でもあった。

雑学・小話

二十世紀梨は1888年(明治21年)、千葉県松戸市の民家の生垣付近で偶然発見された品種とされる。発見者の松戸覚之助が大切に育て、農業家の菊池正兵衛が品種を確立・命名したとも伝わる。名前の由来は「20世紀を代表する梨になる」という期待を込めた命名との説があり、実際に明治・大正・昭和を通じて日本を代表する梨品種となった。1904年に鳥取県へ苗木が導入されると、昼夜の温度差が大きく水はけの良い土壌がこの梨の栽培に適していることがわかり、急速に産地化が進んだ。現在も鳥取県は二十世紀梨の主要産地とされ、薄い黄緑色の果皮・豊富な果汁・さっぱりとした甘みが特徴として知られる。7月4日は梨の収穫シーズン直前にあたり、産地では出荷に向けた準備が本格化する時期でもある。

シーザーサラダの日食べ物・飲み物

制定:キユーピー株式会社

由来・理由

1924年7月4日、メキシコ・ティファナのレストランオーナーだったシーザー・カーディーニが、食材が底をついた厨房でロメインレタスや卵などを使い即興でサラダを作ったとされる。この出来事にちなみ、キユーピー株式会社が日本記念日協会に申請し認定された。

雑学・小話

当時のアメリカは禁酒法(1920〜1933年)の施行中で、アルコールを求めた多くのアメリカ人がメキシコとの国境に近いティファナへ週末ごとに訪れていた。カーディーニのレストランはそうした客で賑わっていたが、1924年7月4日の独立記念日休暇に予想以上の来客があり、食材が不足したとされる。カーディーニはロメインレタス・クルトン・パルメザンチーズ・卵黄・レモン汁・ウスターソースなどを合わせ、テーブルサイドで和えるスタイルを即興で作り上げたとも言われる。このサラダはハリウッドの映画スターたちにも評判が広まり、広く知られるようになったとされる。日本では1970〜80年代にレストランチェーンの普及とともにシーザーサラダが知られるようになり、キユーピーが専用ドレッシングを商品化したことで家庭でも広く親しまれるようになった。現在は世界各地のスーパーマーケットや飲食店でも定番として親しまれている。

恩納もずくの日食べ物・飲み物

制定:恩納村漁業協同組合・株式会社井ゲタ竹内(2011年)

由来・理由

2011年7月4日、沖縄県恩納村で養殖される「恩納もずく(品種名:恩納1号)」が農林水産省に品種登録された。国内で褐藻類が植物品種として正式登録された初の事例とされ、その日を恩納村漁業協同組合と海産加工品メーカーの株式会社井ゲタ竹内(鳥取県境港市)が共同で記念日として制定した。

雑学・小話

日本の食卓に広く普及しているもずくは大きく「フトモズク」と「イトモズク」に分けられ、市場に流通するほとんどはフトモズクとされる。全国のもずく生産量の約95%が沖縄県産とも言われ、糸満市・恩納村・うるま市などが主な産地とされる。恩納もずくはそのなかでも恩納村沖の海域でのみ育つとされる在来品種で、沖縄産もずく全体の1%にも満たない希少な存在とされる。最大の特徴はコリコリとした歯ごたえで、一般的なもずくよりも太く、食感が際立つとされる。品種登録により育成者権が守られ、品質の安定と産地ブランドの保護につながるとされる。もずく類には免疫機能のサポートが期待されるフコイダンが含まれているとして、健康食品としての関心も高い。沖縄では三杯酢で和えるシンプルな食べ方のほか、もずくの天ぷらやスープへの活用も親しまれている。

那須の日文化・芸術

制定:那須町観光協会

由来・理由

7と4で「な(7)す(4)=那須(なす)」と読む語呂合わせにちなみ、栃木県那須町観光協会が制定した。那須高原の豊かな自然・温泉・牧場など多彩な魅力を広くPRし、観光振興を図ることを目的としている。

雑学・小話

那須高原は栃木県北部、那須岳(主峰・茶臼岳、標高1,915m)のふもとに広がるリゾートエリアで、首都圏から東北新幹線や東北自動車道を利用すれば約2時間でアクセスできる手軽さから、年間を通じて多くの観光客が訪れる。那須には明治時代から皇室の御用邸が置かれており、1926年に現在の那須御用邸が設置されて以来、皇族方の夏の静養地として知られてきた。温泉も那須の大きな魅力で、奥那須・板室・三斗小屋などの温泉郷はそれぞれ個性があり、秘湯を求める旅人にも親しまれているとされる。那須岳の紅葉は例年9月下旬ごろから色づき始め、関東でも有数の早い紅葉スポットとして知られる。近年はジャージー牛の牧場や地ビール・スイーツ工房なども増え、農場体験やグルメ観光の目的地としても注目が高まっている。

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