7月5日は何の日?
4件の記念日があります
制定:株式会社グリーンフーズ
由来・理由
7と5で「な(7)ご(5)=穴子(あなご)」と読む語呂合わせにちなみ、大阪市の株式会社グリーンフーズが制定し日本記念日協会に登録。ウナギの蒲焼と並ぶ夏の魚・穴子の魅力を広める日。
雑学・小話
穴子(マアナゴ)はウナギ目アナゴ科の海水魚で、江戸前寿司や天ぷらの高級食材として知られる。ウナギが土用の丑の日で注目を浴びるのと同様に、穴子にも「穴子の日」が設けられた。脂が少なくさっぱりとした食感が特徴で、ウナギと比べてカロリーが低いため、ヘルシー志向の人にも人気が高まっているとされる。江戸前寿司では煮穴子が定番で、甘いタレと柔らかな身の組み合わせが好まれてきた。天ぷらにすると淡白な白身に衣のサクサク感が加わり、また異なるおいしさが楽しめる。旬は夏(6〜8月)と晩秋(11〜12月)の年2回あり、夏穴子は脂が乗り、冬穴子は味が引き締まるといわれる。近年は「土用の穴子」として夏に食べる習慣を根付かせようという取り組みも行われている。
制定:江戸切子協同組合(2008年)
由来・理由
7と5で「なな(7)こ(5)=魚子(ななこ)」と読む語呂合わせにちなみ、江戸切子協同組合が2008年(平成20年)に制定し日本記念日協会に登録。江戸切子の代表的な文様「魚子(ななこ)」から着想を得た記念日。
雑学・小話
江戸切子は江戸後期(1834年ごろ)に江戸大伝馬町のビードロ屋・加賀屋久兵衛が金剛砂でガラスに彫刻を施したのが始まりとされる。「魚子(ななこ)」は細かい丸紋を魚の卵のように並べた文様で、江戸切子を代表するパターンのひとつ。光が当たると複雑に屈折し、水面のきらめきのような美しさを生み出す。2002年には東京都の伝統工芸品に、2014年には国の伝統的工芸品に指定され、海外でも高い評価を受けている。現在の産地は東京都墨田区・江東区周辺で、職人が一つひとつ手作業でカットする繊細な仕事。ウイスキーグラスや酒器に使われることが多く、贈り物としても人気が高い。
制定:株式会社味のちぬや(2021年)
由来・理由
7と5で「なん(7)こ(5)=なんこつ(軟骨)」と読む語呂合わせにちなみ、株式会社味のちぬやが2021年に制定し日本記念日協会に登録。家庭でとりなんこつを楽しんでもらうことを目的としている。
雑学・小話
とりなんこつ(鶏軟骨)は鶏の膝関節部分(ひざ軟骨)や胸骨の先端部分(ヤゲン軟骨)を指し、コリコリとした独特の食感が特徴。居酒屋の焼き鳥メニューとして定番の一品で、塩味やタレで楽しまれる。コラーゲンやカルシウムを豊富に含むことから、美容・健康意識の高い人にも注目されている。揚げ物や炒め物、唐揚げにして食べることもでき、調理のバリエーションは幅広い。制定した「味のちぬや」は香川県三豊市に本社を置く冷凍食品メーカーで、業務用・家庭用の鶏肉加工品を数多く手がけている。コロナ禍で居酒屋に行きづらい時期が続いたため、家でも手軽に楽しんでもらおうというコンセプトで記念日が設けられたとされる。
制定:一般社団法人プラチナエイジ振興協会
由来・理由
プラチナの誕生石が7月5日とされることにちなみ、一般社団法人プラチナエイジ振興協会が制定し日本記念日協会に登録。60歳以上の世代をシルバーではなく「プラチナエイジ」と称し、その輝きを称える日。
雑学・小話
「シルバー(銀)」という言葉が長らく高齢者を表す表現として使われてきたのに対し、「プラチナ(白金)」はシルバーよりも希少で高価な金属として知られる。同協会は60歳以上をシルバーより格上の「プラチナエイジ」と呼び直すことで、豊かな経験・知恵・活力を持つ世代の社会的価値を再評価しようという考えを提唱している。毎年「プラチナエイジ授賞式」が開かれ、同世代のロールモデルとなる人物が表彰されてきた。プラチナは化学的にも非常に安定した金属で、腐食や変色がほぼ起こらないことから「永遠の輝き」の象徴ともされる。長寿化が進む日本において、シニア世代のポジティブな再定義は社会的にも重要なテーマとなっている。