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76日は何の日?

4件の記念日があります

サラダ記念日文化・芸術

由来・理由

1987年5月に歌人・俵万智が発表した歌集『サラダ記念日』の表題歌「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」に由来。歌集は280万部超のベストセラーとなり、7月6日が「サラダ記念日」として広く定着した。

雑学・小話

歌の背景にあるのは、ボーイフレンドとの野球観戦弁当にカレー味の唐揚げを作ったら褒められたという実体験。「サラダ」への変更は「唐揚げより副菜のほうが記念日にふさわしい」という作者の発想によるもので、「七月」と「サラダ」が同じS音で始まる頭韻も意識された。日付はあえて七夕(7/7)の前日を選んだ。歌集は1987年のベストセラー1位となり、口語を大胆に取り込んだ表現が短歌の伝統的イメージを覆して社会現象を巻き起こした。新語・流行語大賞の表現賞も受賞し、「記念日」という言葉を日常語として定着させた功績も大きい。発売から35年以上が経った現在も版を重ね続けている。

ピアノの日文化・芸術

由来・理由

1823年7月6日(文政6年)、出島のオランダ商館医として来日したドイツ人医師シーボルトが日本に初めてピアノを持ち込んだことに由来。

雑学・小話

シーボルトが持ち込んだのはスクエアピアノと呼ばれる初期型で、萩藩の豪商・熊谷五右衛門義比に贈られ「オランダの琴」として家に伝わった。現在は山口県萩市の熊谷美術館に所蔵される日本最古のピアノとして知られる。シーボルトは長崎郊外に「鳴滝塾」を開き、全国から集まった医師たちに西洋医学や自然科学を教えた人物でもある。植物・地図・風俗など膨大な日本情報を欧州に紹介したが、1828年の「シーボルト事件」(禁制品の国外持ち出しが発覚)で国外追放となった。それでもその知的遺産は日蘭交流の礎として高く評価されており、現在も長崎には「シーボルト記念館」が残る。

ナンの日食べ物・飲み物

制定:株式会社ジェーシー・コムサ(2016年)

由来・理由

「ナ(7)ン(6)」と読む語呂合わせにちなみ、「デルソーレ」ブランドを展開する株式会社ジェーシー・コムサが2016年に制定し日本記念日協会に登録。ナンの美味しさを広め、カレーの供として家庭に定着させることを目的とした日。

雑学・小話

ナンはインド・パキスタンなど南アジアを中心に食べられる発酵パンで、タンドール(土窯)の内壁に貼り付けて焼く伝統的な調理法が独特のもちもち感と焦げ目を生む。日本ではカレー専門店の急増とともに1980〜90年代に広まり、現在は冷凍食品として家庭でも手軽に食べられる。「デルソーレ」の冷凍ナンはピザ生地づくりで培った技術を応用して作られ、日本市場に定着した。本場インドのナンはシンプルで噛みごたえがあるのに対し、日本の市販品はバターや乳成分を加えて柔らかく仕上げているものが多い。カレーの付け合わせとして「ライス派」か「ナン派」かの論争はSNSでも定期的に話題になる。

公認会計士の日社会・国際

制定:日本公認会計士協会(1991年)

由来・理由

1948年(昭和23年)7月6日に「公認会計士法」が制定されたことを記念し、日本公認会計士協会が1991年に制定。財務の透明性・信頼性を担う公認会計士という職業を広く周知するための日。

雑学・小話

公認会計士制度は戦後、財閥解体と証券民主化の流れの中でアメリカの制度を参考に導入された。主な業務は「財務書類の監査・証明」「財務に関する調査・立案・相談」「税務代理」の3つで、これらは独占業務として公認会計士以外には行えない。合格率は例年10%前後と難関で、日本の公認会計士数は約4万人。毎年7月6日を中心に日本公認会計士協会が全国で広報・啓発活動を行っている。近年は企業の会計不正問題が相次いだことで監査の独立性・品質への社会的関心が高まり、制度改革や監査法人のガバナンス強化が議論されている。

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