✦ ツキヨミ ✦

77日は何の日?

4件の記念日があります

川の日自然・環境

制定:建設省(現・国土交通省)(1996年)

由来・理由

七夕の「天の川(あまのがわ)」にちなみ、川に親しみ・感謝する日として建設省(現・国土交通省)が1996年に制定。「七・七」の字形が川の流れを想起させることも由来のひとつとされる。

雑学・小話

日本は国土の約7割が山地で、川は農業用水・生活用水・水力発電など暮らしを根底から支えてきた。「天の川」は銀河系の星の帯を川に見立てた日本語ならではの表現で、英語の"Milky Way"(乳の川)と並び、人類が銀河に抱いた詩的なイメージを伝えている。日本の一級河川は109本あり、最長は信濃川(全長367km)。川の日には各地で水辺の清掃活動や自然観察会が行われ、河川環境の大切さを考える機会となっている。近年は気候変動に伴う豪雨・洪水が増加しており、治水と親水を両立する川づくりへの関心が高まっている。

乾麺の日(そうめんの日)食べ物・飲み物

制定:全国乾麺協同組合連合会(1982年)

由来・理由

七夕に「索餅(さくべい)」を食べると疫病を除けるという中国・唐代の風習が日本に伝わり、索餅がのちに素麺へと変化したとされることにちなみ、全国乾麺協同組合連合会と全国乾めん普及協議会が1982年に制定。

雑学・小話

索餅は小麦粉と米粉を練って細長く成形した古代の食品で、奈良時代に中国から伝わったとされる。長い形から長寿の象徴とされ、七夕の供物として神社に奉納される風習があった。現在の素麺は製法が大きく変わっているが、七夕に素麺を食べる習わしは各地に根づいている。手延べ素麺は塩水と植物油を加えながら細く引き伸ばして乾燥させる伝統製法で、三輪素麺(奈良)・揖保乃糸(兵庫)・島原素麺(長崎)が三大産地として有名。夏の「流しそうめん」は竹の樋に冷水を流して素麺を食べるイベントで、全国の観光地や家庭で楽しまれる夏の風物詩となっている。

ゆかたの日文化・芸術

制定:日本ゆかた連合会(1981年)

由来・理由

中国の「乞巧奠(きっこうてん)」の慣習と、機織りをした織女を祀る織女祭にちなみ、1981年(昭和56年)に日本ゆかた連合会が7月7日を「ゆかたの日」として制定した。

雑学・小話

浴衣はもともと平安時代の貴族が湯浴み(入浴)の際に着た「湯帷子(ゆかたびら)」が起源とされ、江戸時代に庶民の夏の普段着として広まった。現代では花火大会・盆踊り・夏祭りなどに着る季節の装いとして定着しており、7月〜8月の夏祭りシーズンに需要が集中する。浴衣の産地として知られる愛知県・三重県・京都などでは伝統的な絞り染めや注染(ちゅうせん)の技が受け継がれている。七夕は旧暦では8月上旬にあたることが多く、本来は盛夏の夜を浴衣で涼みながら星を眺める風情と重なっていた。近年は男性や子どもの浴衣姿も増え、SNSで着こなしを披露する文化も広まっている。

七夕文化・芸術

由来・理由

中国の「乞巧奠(きっこうでん)」が奈良時代に日本に伝わり、日本の「棚機津女(たなばたつめ)」の伝説と合わさって生まれた行事。天の川をはさんで引き離された織姫と彦星が年に一度だけ会えるとされる日。

雑学・小話

竹に短冊を飾る風習は江戸時代に庶民の間で広まった。「織姫(ベガ)」と「彦星(アルタイル)」は実際に夏の夜空に輝く1等星で、七夕の日に最も美しく見える。仙台の「七夕まつり」(8月6〜8日)は日本三大七夕祭りのひとつで、豪華な飾りが街を彩る。なお、旧暦の七夕は梅雨明け後にあたることが多く、本来は天の川が見えやすい時期だった。

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