✦ ツキヨミ ✦

79日は何の日?

4件の記念日があります

ジェットコースターの日文化・芸術

制定:株式会社東京ドーム(2025年)

由来・理由

1955年(昭和30年)7月9日、東京・後楽園遊園地(現・東京ドームシティ アトラクションズ)に日本初のジェットコースターが設置・運営開始されたことを記念し、運営元の株式会社東京ドームが2025年(令和7年)にこの日を記念日として制定、日本記念日協会に認定・登録された。

雑学・小話

後楽園遊園地に設置された日本初のジェットコースターは、開業当初から高い人気を誇り、日本ではローラーコースター全般を「ジェットコースター」と呼ぶきっかけをつくったとされる。当時のゆったりとした乗り物と比べると革新的な乗り物として人気を集めた。現在の日本はジェットコースター大国で、富士急ハイランドの「フジヤマ」「ドドンパ」「高飛車」など世界水準の絶叫マシンが揃い、海外からも乗りに訪れる旅行者がいるほど。ジェットコースターの語源は19世紀アメリカの遊園地文化から来ており、英語ではrollercoasterが一般的だが、日本語の「ジェットコースター」は和製英語として定着した。コースターの設計では最高点から谷底への落下で得る位置エネルギーを推進力に使うため、エンジンなしで走る区間がほとんど。

鴎外忌文化・芸術

由来・理由

1922年(大正11年)7月9日、文豪・森鴎外(本名:森林太郎)が60歳で逝去したことにちなむ命日の忌日名。「鴎外忌」のほか「林太郎忌」とも呼ばれる。

雑学・小話

森鴎外は島根県津和野生まれの陸軍軍医でありながら、「舞姫」「雁」「高瀬舟」「阿部一族」など日本近代文学を代表する傑作を多数著した。ドイツ留学(1884〜1888年)の経験が「舞姫」などの異国情緒あふれる作品に結実している。翻訳家としても「ファウスト」(ゲーテ)など西洋文学の日本への紹介に尽力し、後輩作家たちへの影響は計り知れない。晩年は歴史小説・史伝に傾倒し、「渋江抽斎」などの記録文学の新境地を開いた。没後100年以上経た今も作品が教科書に採録され続けており、夏目漱石と並び「明治の文豪」の代名詞的存在。

泣く日健康・医療

由来・理由

「な(7)く(9)=泣く」と読む語呂合わせにちなみ、意識的に涙を流すことで心身のストレスを解消する「涙活(るいかつ)」を推進する目的で提唱された記念日。

雑学・小話

泣くことは感情の浄化(カタルシス)をもたらし、精神的なリフレッシュ効果があるとされる。研究によれば、ストレス性の涙にはコルチゾール(ストレスホルモン)などが含まれており、泣くことで体内の緊張物質が排出されるという説がある。「涙活」は感涙療法士・寺井広樹氏が提唱したコンセプトで、泣ける映画・本・音楽などを意図的に活用してストレス解消を図る健康法として注目を集めた。日本ではかつて「男は泣くな」という価値観が根強かったが、近年はメンタルヘルスへの意識が高まり、性別を問わず泣くことが肯定的に捉えられるようになってきた。涙を流すことで副交感神経が優位になりリラックス状態に移行するとも言われる。

きゅうりの日食べ物・飲み物

由来・理由

夏野菜の代表・きゅうりの旬が最盛期を迎える7月に、「きゅう(9)り」の語呂合わせで7月9日をきゅうりの日とし、JA(農業協同組合)などが消費拡大・普及を目的に推進している記念日。

雑学・小話

きゅうり(胡瓜)の原産地はインドのヒマラヤ山麓とされ、日本へは10世紀ごろ中国を経由して伝来したとされる。水分が約95%と豊富で低カロリーなことから夏場の水分補給・熱中症対策に適した野菜。日本では年間約55万トン(農林水産省統計)が生産される主要野菜のひとつで、産地は宮崎・群馬・埼玉などが上位に並ぶ。生食・漬物・酢の物・浅漬けなど調理法は多彩で、夏の食卓に欠かせない存在。七夕の時期にきゅうりを神棚に供える地域もあり、七夕前後の7月初旬はきゅうりが信仰や行事と結びついてきた季節でもある。

7/8一覧へ7/10