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814日は何の日?

4件の記念日があります

専売特許の日社会・国際

由来・理由

1885年(明治18年)8月14日、日本で初めての専売特許(現在の特許)が交付されたことにちなむ。同年7月に公布された「専売特許条例」に基づくもので、記念すべき特許第1号は堀田瑞松による「堀田錆止塗料及ビ其塗法(さび止め塗料とその塗り方)」だった。

雑学・小話

特許とは、新しい発明をした人に一定期間その発明を独占的に使う権利を与え、技術の公開と引き換えに発明を保護する制度だ。近代国家が産業を発展させるうえで欠かせない仕組みで、明治政府も西洋にならっていち早く制度を整えた。専売特許の日は、その第一歩が記された日にあたる。 特許第1号を取得した堀田瑞松は、彫刻家・漆工であり発明家でもあった人物だ。彼が考案した漆を主成分とする錆止め塗料は、金属を錆から守る優れた性能を持ち、日本海軍やロシア海軍の軍艦、アメリカのガス会社のタンクなどにも採用された。日本初の「世界に通用する発明」とも評価されている。 この日には堀田の塗料を含め8件の特許が同時に認められた。以来、日本では数えきれない発明が特許として登録され、産業と暮らしを豊かにしてきた。身の回りの便利な製品の多くが、誰かの工夫とそれを守る仕組みの上に成り立っていることに気づかせてくれる記念日だ。

水泳の日健康・医療

制定:日本水泳連盟(1953年)

由来・理由

公益財団法人日本水泳連盟が1953年(昭和28年)に「国民皆泳の日」として制定し、2014年(平成26年)に「水泳の日」へと改称した。水泳の普及と泳力の向上を図るとともに、水泳を「命を守るスポーツ」として広めることを目的としている。

雑学・小話

四方を海に囲まれ、川や湖も多い日本では、水と接する機会が多い分、水難事故も身近な危険だ。当初「国民皆泳の日」と名づけられたのは、いざというときに自分の身を守れるよう、すべての国民が泳げるようになってほしいという願いが込められていたためである。 水泳は全身をバランスよく使う運動で、浮力によって関節への負担が少ないことから、子どもから高齢者まで幅広い年代に適した運動として知られる。心肺機能を高め、体力づくりや健康維持に役立つほか、水に親しむこと自体が暑い夏の楽しみでもある。 この日には全国のプールで記念のイベントや無料開放などが行われることがある。泳ぐ楽しさを知ると同時に、水の事故から身を守る術を学ぶ機会でもある。レジャーで水辺に出かけることの多い夏に、水との安全な付き合い方を見直す一日となっている。

ハッピーサマーバレンタインデー文化・芸術

制定:許斐剛(『テニスの王子様』作者)(2018年)

由来・理由

漫画『テニスの王子様』の作者・許斐剛が制定し、日本記念日協会に認定・登録された。2月14日のバレンタインデーに作品のキャラクターたちへ贈られる多くのチョコレートに対し、半年後の8月14日にお返しをする日として考案された。

雑学・小話

『テニスの王子様』は、テニスに打ち込む少年たちを描いた人気漫画だ。多くの個性的なキャラクターが登場し、毎年バレンタインの時期には作品のファンからキャラクター宛てに大量のチョコレートが寄せられることで知られる。そのお返しの日として生まれたのが、この記念日である。 バレンタインデーのちょうど半年後にあたる8月14日に設定されているのが特徴で、作者は「夏の力を借りて、男の子からも女の子からも告白し、それが成就する日」とコメントしている。冬のバレンタインと対になる、夏の恋の記念日として位置づけられている。 ファンの熱意から生まれた習わしが正式な記念日として認められた点もユニークだ。作品とファンのやりとりが文化となり、形になった例といえる。夏の真っ盛り、誰かに思いを伝えるきっかけの日として親しまれている。

廃車リサイクルの日自然・環境

制定:株式会社ナプロアース

由来・理由

「廃車=は(8)い(1)しゃ(4)」の語呂合わせにちなみ、自動車部品の販売や使用済み車両の適正処理を手がける株式会社ナプロアースが制定し、日本記念日協会に認定・登録された。廃車をゴミではなく資源として活かす取り組みを広めることが目的。

雑学・小話

役目を終えた自動車は、ただ廃棄されるわけではない。エンジンやモーターは中古部品として国内外で再び使われ、タイヤは燃料に、ドアやボディーは鉄やアルミとして再生される。こうして適切にリサイクルすれば、車両総重量の90%以上を再利用できるといわれている。 日本では2005年に自動車リサイクル法が施行され、使用済み自動車の適正な処理とリサイクルが制度として定められた。クルマには鉄やアルミのほか、銅やレアメタルなど貴重な資源が数多く使われており、これらを回収して循環させることは、限りある資源を大切にする「循環型社会」づくりに直結する。 「もったいない」を「もったいある」へ――。長年連れ添った愛車を手放すときも、その素材や部品が次の役割を得て生き続けると思えば、見送り方も少し変わってくる。廃車リサイクルの日は、身近なモノの一生と資源の循環について考えるきっかけを与えてくれる。

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