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87日は何の日?

4件の記念日があります

立秋自然・環境

由来・理由

一年を24等分して季節を表す「二十四節気」の第13にあたり、太陽黄経が135度に達する8月7日ごろ(年により8月8日になる年もある)。暦の上ではこの日から秋が始まり、「秋の気配が立つ」という意味で立秋と呼ばれる。

雑学・小話

二十四節気は古代中国で生まれた季節の区分で、太陽の動きをもとに一年を巡る季節を細かく言い表す。立春・夏至・冬至などと並ぶ立秋は、まだ猛暑のただ中にありながら、暦の上では夏の頂点を越えて秋へ向かう転換点を示す。 実際の気候は一年で最も暑い時期と重なるが、よく見ると変化の兆しは表れている。日の入りが少しずつ早まり、朝夕の風にわずかな涼しさが混じり、夕方には赤とんぼやひぐらしの声が聞こえ始める。こうした小さな移ろいを敏感に感じ取って季節の節目とするのが、二十四節気の繊細さだ。 立秋は手紙の慣習とも結びついている。これより前に出す夏の挨拶状は「暑中見舞い」、立秋を過ぎてからは「残暑見舞い」と呼び分けるのが正式とされる。厳しい暑さが続くなかでも、言葉のうえでは秋の訪れを認め合うところに、季節を丁寧に味わう日本文化の趣が表れている。

鼻の日健康・医療

制定:日本耳鼻咽喉科学会(1961年)

由来・理由

「は(8)な(7)」の語呂合わせにちなみ、日本耳鼻咽喉科学会が1961年(昭和36年)に制定した。鼻の病気の予防と早期発見・早期治療の大切さを広く呼びかけることを目的としている。

雑学・小話

制定された当時の日本では副鼻腔炎(蓄膿症)の患者が非常に多く、鼻づまりや膿によって日常生活や子どもの学業に影響が出ることが社会的な課題となっていた。鼻の健康への関心を高め、適切な治療につなげる啓発の日として「鼻の日」が設けられた。 鼻は単に空気を吸い込む入口ではなく、吸った空気を加湿・加温し、ほこりや細菌をろ過して肺を守る高性能なフィルターの役割を担っている。また、においを感じる嗅覚の器官であると同時に、その嗅覚は食べ物の風味を味わううえでも欠かせない。鼻が詰まると味が分かりにくくなるのは、嗅覚と味覚が密接に結びついているためだ。 毎年この日の前後には、全国各地で耳鼻咽喉科の専門医による無料相談会や講演会が開かれる。花粉症やアレルギー性鼻炎に悩む人が増えている現代では、鼻のかみ方を見直したり、慢性的な不調を放置せず受診したりするきっかけの日として、その意義はむしろ高まっている。

バナナの日食べ物・飲み物

制定:日本バナナ輸入組合(2001年)

由来・理由

「バ(8)ナナ(7)」の語呂合わせにちなみ、日本バナナ輸入組合が2001年(平成13年)に制定した。果物のなかで輸入量第1位を誇り栄養価も高いバナナを食べて、暑い夏を元気に乗り切ってほしいという願いが込められている。

雑学・小話

バナナは熱帯アジア原産の果物で、日本に流通するもののほぼすべてがフィリピン・エクアドルなどからの輸入品だ。日本での輸入は明治期に台湾から始まったとされ、戦後しばらくは輸入割当制度のもとで高級な贈答品として扱われた。1963年(昭和38年)の輸入自由化を境に価格が下がり、誰もが手にできる身近な果物となった。自由化直後はエクアドル産が市場の大半を占めたが、1970年代以降はフィリピン産が急速にシェアを伸ばし、現在に至るまで輸入量トップの座を占めている。 栄養面でも優れており、糖質のほかカリウム・ビタミンB群・食物繊維をバランスよく含む。消化吸収が速いものからゆっくりのものまで多様な糖質を持つため、エネルギーが持続しやすく、スポーツ前後の補給食としても重宝される。手で皮をむくだけで食べられる手軽さも、忙しい朝や夏バテ時の栄養補給に向いている。 店頭でよく見る黄色いバナナは追熟させたもので、収穫時はまだ青い状態で輸入される。皮に茶色い斑点(シュガースポット)が出たころが最も甘く、栄養も増すとされる。日本バナナ輸入組合は毎年この時期に消費動向調査を発表しており、各種調査で「よく食べる果物」の上位に挙がり続ける、日本の食卓に欠かせないフルーツだ。

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オクラの日食べ物・飲み物

制定:青果店「やおやささき」

由来・理由

オクラの切り口が星形をしていることと、月遅れ七夕にあたる8月7日にちなみ、岩手県盛岡市の青果店「やおやささき」が制定し、日本記念日協会に認定・登録された。旬を迎えるオクラを食べて夏バテを防いでほしいとの願いが込められている。

雑学・小話

オクラはアフリカ北東部が原産とされる夏野菜で、独特のねばりが特徴だ。このねばり成分は水溶性食物繊維などによるもので、整腸作用や、糖の吸収をゆるやかにする働きが期待されている。暑さで食欲が落ちる時期でも食べやすく、まさに夏に旬を迎える理にかなった野菜だ。 「オクラ」という名前は意外にも英語の「okra」に由来する外来語で、日本に本格的に広まったのは昭和の中ごろと比較的新しい。輪切りにしたときに現れる五角形(品種により角数は異なる)の星形の断面が愛らしく、料理に彩りを添える名脇役として親しまれている。 この星形こそが記念日の由来だ。星にちなんで月遅れ七夕の8月7日を選び、「星形のオクラを食べると、短冊に書いた願いごとがより叶う」という遊び心のある願掛けが込められている。夜空に願いを託す七夕と、星をかたどった夏野菜を結びつけた、季節感あふれる記念日となっている。

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