7月27日の記念日
朝鮮戦争休戦協定の日
カテゴリ
国民の祝日
由来・理由
1953年(昭和28年)7月27日、板門店において国連軍(アメリカ中心)・北朝鮮・中国人民志願軍の代表が朝鮮戦争の休戦協定に署名した日。あくまで戦闘停止のための軍事協定であり平和条約ではないため、法的には今日も戦争状態の終結には至っていないとされる。休戦会談に参加した韓国は、李承晩大統領が休戦に反対しこの協定に署名していない。
雑学・小話
1950年6月25日、北朝鮮軍が38度線を越えて韓国に侵攻し、朝鮮戦争が勃発した。アメリカを中心とする国連軍が韓国を、中国人民志願軍が北朝鮮を支援し、戦争は朝鮮半島全土を戦場とする国際的な代理戦争となった。死者・行方不明者は軍人・民間人を合わせ数百万人に及んだとされる。 休戦交渉は1951年7月に始まったが、捕虜の扱いなどをめぐり難航し2年を要した。1953年7月27日午前10時、板門店に前夜急遽建てられた木造の会議場で、国連軍代表ウィリアム・K・ハリソン中将と朝鮮人民軍・中国人民志願軍代表の南日大将が協定に署名し、12時間後の同日午後10時に停戦が発効した。「北進統一」を掲げて休戦に反対した韓国の李承晩大統領は署名を拒み、韓国は現在も休戦協定の当事国ではない。 休戦ラインはほぼ旧来の38度線に沿うが細部で異なり、これが現在の軍事境界線となっている。休戦協定は現在も法的に有効であり、朝鮮半島の分断は解消されないまま今日に至る。
朝鮮戦争冷戦板門店東アジア南北分断