✦ ツキヨミ ✦

727日は何の日?

4件の記念日があります

スイカの日食べ物・飲み物

由来・理由

スイカの縞模様を綱に見立てて「な(7)つのつ(2)な(7)」(夏の綱)と読む語呂合わせから7月27日に制定。7月下旬はスイカの出荷量・品質ともにピークを迎える時期であることも由来とされる。スイカの消費拡大を目的としてスイカ生産者グループが設けた。

雑学・小話

スイカ(西瓜)はウリ科の一年草で、原産は熱帯アフリカのカラハリ砂漠地帯とされる。高温乾燥の環境に適応した植物で、果実の90%以上が水分という独特の構造を持つ。日本には室町時代に中国経由で伝わったとされ、江戸時代には夏の風物詩として広く庶民に親しまれた。 日本のスイカ産地として有名なのは山形県尾花沢市、熊本県植木町(現・熊本市)、鳥取県北栄町などで、各地で独自の品種改良が進んでいる。種なしスイカや黄肉スイカ、小玉スイカなど多様な品種が開発され、現代のスーパーでは夏になるとさまざまな種類が並ぶ。 スイカにはリコピン・シトルリン・カリウムなどが含まれ、夏の水分・ミネラル補給に適した食材とされる。「スイカに塩をかけると甘くなる」という経験則は、塩の対比効果(甘みを際立たせる作用)によるもので、科学的にも説明される現象だ。縁側でスイカを切り分ける光景は、昭和の夏の原風景として今も多くの日本人の記憶に残っている。

政治を考える日社会・国際

由来・理由

1976年(昭和51年)7月27日、田中角栄前首相がアメリカの航空機メーカー・ロッキード社から旅客機売り込みの見返りに多額の賄賂を受け取ったとして受託収賄容疑で逮捕された。この「ロッキード事件」を機に、政治とカネの問題を国民一人ひとりが考える日として記念されている。

雑学・小話

ロッキード事件は1976年2月、アメリカ上院外交委員会の公聴会でロッキード社が各国の政府高官や航空会社に賄賂を渡していたことが暴露されたことで発覚した。日本では、ロッキード社の旅客機L-1011トライスターを全日空に導入させるため、田中前首相(1972〜74年在任)が5億円の収賄を受けたとされた。 田中角栄は「今太閤」「庶民宰相」として国民的人気を誇り、日本列島改造論を推進した戦後日本を代表する政治家だった。1976年7月27日の逮捕は社会に大きな衝撃を与え、テレビ・新聞は一面でこの報道を伝えた。 裁判は長期化し、1983年に東京地裁で有罪(懲役4年・追徴金5億円)の判決が下された。田中は無罪を主張して控訴し、最終的に最高裁への上告中の1993年12月に死去した。事件を機に政治資金規正法の強化や企業献金の規制論議が高まり、日本政治の透明性向上への機運となった。

朝鮮戦争休戦協定の日国民の祝日

由来・理由

1953年(昭和28年)7月27日、板門店において国連軍(アメリカ中心)・北朝鮮・中国人民志願軍の代表が朝鮮戦争の休戦協定に署名した日。あくまで戦闘停止のための軍事協定であり平和条約ではないため、法的には今日も戦争状態の終結には至っていないとされる。休戦会談に参加した韓国は、李承晩大統領が休戦に反対しこの協定に署名していない。

雑学・小話

1950年6月25日、北朝鮮軍が38度線を越えて韓国に侵攻し、朝鮮戦争が勃発した。アメリカを中心とする国連軍が韓国を、中国人民志願軍が北朝鮮を支援し、戦争は朝鮮半島全土を戦場とする国際的な代理戦争となった。死者・行方不明者は軍人・民間人を合わせ数百万人に及んだとされる。 休戦交渉は1951年7月に始まったが、捕虜の扱いなどをめぐり難航し2年を要した。1953年7月27日午前10時、板門店に前夜急遽建てられた木造の会議場で、国連軍代表ウィリアム・K・ハリソン中将と朝鮮人民軍・中国人民志願軍代表の南日大将が協定に署名し、12時間後の同日午後10時に停戦が発効した。「北進統一」を掲げて休戦に反対した韓国の李承晩大統領は署名を拒み、韓国は現在も休戦協定の当事国ではない。 休戦ラインはほぼ旧来の38度線に沿うが細部で異なり、これが現在の軍事境界線となっている。休戦協定は現在も法的に有効であり、朝鮮半島の分断は解消されないまま今日に至る。

朝鮮戦争休戦協定の日の単独ページを見る →
ニキビケアの日健康・医療

制定:株式会社DHC

由来・理由

「7(しっかりと)2(ニキビを)7(なくそう)」と読む語呂合わせから7月27日に制定。夏は皮脂分泌が増えてニキビができやすい季節でもあることから、スキンケアを見直すきっかけにしてほしいとの思いが込められている。日本記念日協会により認定・登録されている。

雑学・小話

ニキビ(尋常性痤瘡)は毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖することで炎症が起きる皮膚疾患だ。思春期に多い「青春ニキビ」は主にほおや鼻周り・おでこに現れ、ホルモンバランスの変化による皮脂過多が主因とされる。一方、30代以降に増える「大人ニキビ」はあごやフェイスラインに出やすく、ストレス・睡眠不足・乾燥も要因になる。 夏は高温多湿の影響で皮脂分泌が活発になるうえ、紫外線ダメージで肌のターンオーバーが乱れ、ニキビが悪化しやすい時期だ。洗顔は朝晩2回、泡立てた泡で優しく洗い流すことが基本で、スクラブや過度な洗顔はかえって乾燥を招いて皮脂過多の悪循環につながることがある。 日本の製薬・化粧品会社はニキビ治療・予防の分野で独自の技術を発展させており、アクネ菌を抑える有効成分(イオウ・グリチルリチン酸など)を配合したOTC薬や化粧品が多数市販されている。2008年には国内でも「アダパレン(ディフェリン)」が保険適用外用薬として承認され、皮膚科での治療選択肢が広がった。

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