9月3日は何の日?
15件の記念日があります
由来・理由
国民的漫画・アニメ『ドラえもん』の主人公ドラえもんが、作品の設定上、西暦2112年9月3日に誕生したことにちなむ。
雑学・小話
ドラえもんは22世紀の工場で作られた猫型ロボットという設定で、誕生日や身長・体重(ともに129.3)など細かなプロフィールが決められている。藤子・F・不二雄による原作は1969年に連載が始まり、世代を超えて愛され続けている。2012年には「生誕100年前」を記念した催しが各地で開かれた。空想の存在の誕生日が記念日として親しまれているのは、それだけ作品が人々の暮らしに根づいている証といえる。
由来・理由
1977年9月3日、プロ野球・読売ジャイアンツの王貞治選手が後楽園球場でヤクルトスワローズの鈴木康二朗投手から通算756号本塁打を放ち、当時ハンク・アーロンが保持していた通算755本の本塁打記録を上回ったことにちなむ。
雑学・小話
王貞治の独特の「一本足打法」から生まれた本塁打は、最終的に通算868本に達し、「世界のホームラン王」と呼ばれるようになった。756号を放った2日後の9月5日、政府はこの功績を讃え、王に第1号となる国民栄誉賞を授与した。当時は該当する既存の顕彰制度がなく、新たに国民栄誉賞を創設したうえでの受賞だった。2007年にはメジャーリーグのバリー・ボンズがアーロンの755本を抜き通算762本まで記録を伸ばしたが、王の868本はなお上回っている。ただしギネス世界記録は、プロ野球のリーグ間で条件が異なることから本塁打の単一の「世界記録」という概念自体を認めておらず、アーロン、ボンズ、ニグロリーグのジョシュ・ギブソンらの記録とあわせて並記される扱いとなっている。プロ野球が国民的な人気を集めた時代を象徴する出来事であり、記録達成の瞬間は今もたびたび映像で振り返られる。
ホームラン記念日の単独ページを見る →制定:沖縄県浦添市(2015年)
由来・理由
「く(9)み(3)」の語呂合わせ。琉球王国時代に生まれた伝統芸能「組踊」を広めるため、組踊と縁の深い沖縄県浦添市が制定した。
雑学・小話
組踊は、せりふ・音楽・舞踊で物語を表現する歌舞劇で、18世紀初頭に玉城朝薫が創始したとされる。2010年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。浦添市には玉城朝薫の墓があり、国立劇場おきなわも立地するなど、組踊ゆかりの地として知られる。琉球の歴史と美意識が凝縮された舞台芸術を、次の世代へ受け継いでいくことを願う日。
制定:株式会社サイバーエージェント
由来・理由
「ク(9)チコミ(3)」の語呂合わせ。Amebaブログなどを運営する株式会社サイバーエージェントが制定した。
雑学・小話
インターネットの普及で、商品やお店の評判は個人の発信する「クチコミ」によって大きく左右されるようになった。実際に使った人の率直な声は、広告にはない説得力を持つ一方、不確かな情報が広がりやすいという面もある。受け取る側にも、情報を見極める目が求められる時代になっている。何気ない一言が誰かの選択を後押しすることもある、言葉の影響力を考える日。
制定:一般社団法人 日英アフタヌーンティー協会(2023年)
由来・理由
アフタヌーンティーの習慣を広めたとされる第7代ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリア・ラッセルの誕生日(1783年9月3日)にちなむ。日英アフタヌーンティー協会が制定した。
雑学・小話
アフタヌーンティーは19世紀のイギリス貴族社会で生まれた習慣で、夕食までの空腹を紅茶と軽食でしのぎつつ、語らいやくつろぎの時間を楽しむものだった。三段のスタンドにサンドイッチ・スコーン・菓子を盛る様式は今も受け継がれている。日本でもホテルやカフェの催しとして親しまれ、丁寧に淹れた一杯とともに過ごすひとときが見直されている。慌ただしい日常に、ゆとりの時間を取り戻すきっかけになる日。
制定:UHA味覚糖株式会社(2007年)
由来・理由
「グ(9)ミ(3)」の語呂合わせ。グミの魅力を多くの人に知ってもらうことを目的に、UHA味覚糖株式会社が2007年に制定した。グミはドイツのハリボー社創業者ハンス・リーゲルが1920年代に開発したとされ、日本では1980年に明治製菓(現・明治)の「コーラアップ」が発売され広まった。
雑学・小話
グミは果汁などをゼラチンで固めた弾力のある菓子で、ドイツで生まれたとされる。1920年、ハンス・リーゲルがボンでハリボー社を創業し、子どもの噛む力を育てる菓子としてグミを開発したと伝えられる。1922年ごろには、アラビアガムを用いてクマの形に仕上げたフルーツ味の「ゴールドベア」を発売し、評判を呼んだという。日本には長らく本格的なグミがなかったが、1980年、明治製菓(現・明治)がヨーロッパ視察でグミの人気を知り、日本人向けに改良した「コーラアップ」を発売。ヒットとなり、日本におけるグミ市場の先駆けとなった。その後1980年代を通じて食感や形、味のバリエーションが豊かに発展し、近年はコラーゲンや食物繊維を加えた機能性をうたう商品や、硬さを競うような個性的なグミも登場し、幅広い世代に親しまれている。気分転換のひと粒として手に取りやすい菓子。
グミの日の単独ページを見る →制定:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(2006年)
由来・理由
「ク(9)エン酸(3)」の語呂合わせ。夏の疲れが出やすい時期でもあることから、レモンなどに多く含まれるクエン酸に注目してもらおうとポッカサッポロフード&ビバレッジが2006年に制定した。
雑学・小話
クエン酸は柑橘類や梅干しなどの酸味のもとになる成分で、体内のエネルギー代謝に関わるとされる。すっきりとした酸味は食欲を促し、暑さで疲れの出やすい時期にも口当たりよく摂れる。水や炭酸で割った飲み物のほか、料理の風味づけにも使われる。残暑の続く9月初め、酸味のある食べ物で体をいたわることを思い出す日。
制定:もろみ酢公正取引協議会(2012年)
由来・理由
「ク(9)エン酸(3)」の語呂合わせ。クエン酸を主体に有機酸やアミノ酸を豊富に含む琉球もろみ酢をPRするため制定された。
雑学・小話
もろみ酢は、沖縄の蒸留酒・泡盛を造る過程で残る「もろみ粕」から生まれる発酵飲料。一般的な酢のツンとした刺激は少なく、クエン酸由来のまろやかな酸味が特徴で飲みやすい。アミノ酸を含むことから健康飲料として親しまれてきた。同じ「クエン酸」の語呂から、9月3日には「クエン酸の日」も制定されている。沖縄の発酵文化が生んだ知恵の一つといえる。
制定:タカノフーズ株式会社(2017年)
由来・理由
「おかめ納豆」で知られるタカノフーズが、自社が保有する2000株以上の納豆菌のうち903番目に登録した「S-903納豆菌」にちなんで制定した。
雑学・小話
納豆は蒸した大豆を納豆菌で発酵させた日本の伝統的な発酵食品で、菌の種類によって粘りや香り、風味が変わる。S-903納豆菌は数多くの自社保有菌の中から選び抜かれたもので、それを使った商品が展開されている。納豆はたんぱく質や食物繊維、ビタミンK2などを含み、手軽に食べられる健康食として食卓に定着している。身近な発酵食品の奥深さに目を向ける日。
制定:ダノンウォーターズ オブ ジャパン株式会社
由来・理由
1878年9月3日、フランス医学アカデミーがエビアンの水を健康によい水として正式に効能を認めたことにちなむ。
雑学・小話
エビアンはフランス・アルプス山麓の町エビアン=レ=バンで採水されるミネラルウォーター。地中で長い年月をかけて天然のろ過を経た硬水で、世界各地で飲まれている。日本でも輸入ミネラルウォーターの代表として広く知られる。水分を意識してこまめに補うことは、季節を問わず体調を整える基本。手元の一杯の水に目を向けてみる日。
制定:全日本ベッド工業会
由来・理由
英語の「good sleep(グッドスリープ)」を「グッ(9)スリ(3)」と読む語呂合わせ。ベッドによる心地よい睡眠を広く伝えるため、全日本ベッド工業会が制定した。
雑学・小話
睡眠は心身の回復に欠かせず、寝具の状態は眠りの質に大きく影響する。マットレスは長年使ううちにへたりが生じるため、適度な買い替えや手入れが快適な眠りにつながるとされる。同じ9月3日には「秋の睡眠の日」も定められており、季節の変わり目に睡眠環境を見直すきっかけが重なっている。一日の終わりに体をあずける場所を、たまには気にかけてみたい。
制定:日本睡眠学会、精神・神経科学振興財団(2011年)
由来・理由
「ぐっ(9)すり(3)」の語呂合わせ。睡眠と健康への関心を高めるため、3月18日(春)と9月3日(秋)が「睡眠の日」とされている。
雑学・小話
睡眠の日は、世界睡眠デー(3月)と語呂合わせ(9月)にちなんで年2回設けられている。前後の期間は「睡眠健康週間」として、睡眠の大切さを伝える啓発活動が行われる。寝つきや目覚めの状態、日中の眠気などは、睡眠の質を見直すための身近な手がかりになる。夜が長くなり始める秋口に、自分の眠りをふり返ってみる日。
制定:株式会社クレイ沖縄(2023年)
由来・理由
「ク(9)ワンソ(3)ウ」の語呂合わせ。沖縄の伝統野菜クワンソウから抽出した成分を使う睡眠改善サプリを扱う株式会社クレイ沖縄が制定した。
雑学・小話
クワンソウは沖縄で古くから「眠り草(ニーブイグサ)」とも呼ばれ、よく眠れるようにと食されてきた伝統的な植物。つぼみや葉を炒め物やおひたしにして食べる地域もある。先人が経験的に活かしてきた植物の力が、現代では研究され製品にも応用されている。同じ9月3日が睡眠関連の記念日でもあることから、眠りと食のつながりを考える日でもある。
制定:株式会社オーレック(2016年)
由来・理由
「く(9)さ(3)」の語呂合わせ。草刈機などを手がける株式会社オーレックが、草の役割を見直してもらおうと2016年に日本記念日協会に登録した。
雑学・小話
草は雑草として刈られがちだが、土の中の微生物の栄養となり、土をふかふかにする働きを持つなど、自然のなかで大切な役割を担っている。やみくもに敵視するのではなく、上手に付き合う「草と共に生きる」という考え方も広がりつつある。記念日にはこの趣旨にちなんだフォトコンテストなども開かれている。足元の草むらに、ふと目を向けてみたくなる日。
制定:全国信用組合中央協会
由来・理由
「く(9)み(3)あい」の語呂合わせ。信用組合(しんくみ)をより身近で親しまれる金融機関にしようと、信用組合業界が9月3日を「しんくみの日」とした。
雑学・小話
信用組合は、組合員の相互扶助を理念とする地域密着型の協同組織金融機関で、中小企業や地域住民の暮らしを支えてきた。9月1日から7日は「しんくみの日週間」とされ、全国の信用組合が地域貢献活動や社会奉仕の取り組みを行う。利益の追求だけでなく、地域とのつながりを大切にする金融のかたちを知るきっかけになる。身近なお金の役割を考える日。