5月16日の記念日
国際光デー
カテゴリ
由来・理由
1960年5月16日、アメリカの物理学者セオドア・メイマンが世界初のレーザー(ルビーレーザー)の発振に成功したことを記念して、ユネスコが2016年に「国際光デー(International Day of Light)」として制定した国際記念日。
雑学・小話
レーザーは「Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation」の頭文字で、特定の波長の光を増幅する技術だ。メイマンが発明したルビーレーザーは、現在では医療・通信・製造・エンターテインメントなど幅広い分野で使われる光技術の礎となった。日本ではCDやDVD、光ファイバー通信、レーザープリンター、手術用レーザーなど、日常生活のあらゆる場面に光技術が浸透している。国際光デーはレーザー発明の記念にとどまらず、光学・天文学・医学など光に関するすべての科学と技術の進歩を称え、次世代への啓発を目的とする日でもある。2016年のユネスコ総会で制定が決議され、2018年5月16日に世界各地で初めて祝われた。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。