8月5日の記念日
パピコの日
カテゴリ
由来・理由
「パピ(8)コ(5)」の語呂合わせにちなみ、江崎グリコ株式会社が2019年(平成31年)に制定した。2本1組の棒アイスを大切な人と分け合う「半分こ」の文化を広め、共有と絆の喜びを伝えることを目的としている。
雑学・小話
パピコは1974年(昭和49年)に江崎グリコが発売した棒アイスで、2本1組のツインパックが特徴だ。「1本を自分で、もう1本を大切な人に」というコンセプトは発売当初からあり、半世紀にわたって「シェアするアイス」の代名詞として親しまれてきた。チョコクランチ・抹茶・コーヒーなどのフレーバーが揃い、夏の定番アイスとして今日も多くのファンを持つ。 江崎グリコは1921年(大正10年)、江崎利一が大阪で創業した菓子・食品メーカーだ。「グリコ」の由来は牡蛎から抽出した栄養素「グリコーゲン」で、「一粒三百メートル」のキャッチコピーとともに健康的なお菓子のイメージを確立した。大阪・道頓堀のグリコサインは1935年(昭和10年)から続く大阪の象徴であり、観光名所として世界中に知られている。 パピコの日は単なる製品PRにとどまらず、「シェアする文化」の象徴としての提案でもある。SNS時代に大切な人とアイスを分け合う写真が投稿されるなど、現代のコミュニケーションの一形態として発展している。暑い夏に誰かと分け合うアイスには、言葉を超えたつながりの象徴が込められている。
文化・芸術の記念日について
文化・芸術に関する記念日は、音楽・文学・美術・伝統芸能・映画など、人の心を豊かにする営みを称えるために設けられています。歴史的な作品の発表日や、文化施設の開館日、ある芸術分野の発展に貢献した人物の誕生日などにちなむものが多く、その日付ひとつひとつに物語が宿っています。文化は、長い時間をかけて多くの人の手で受け継がれ、磨かれてきた人類の財産です。記念日を入り口に、ふだんあまり触れない分野の作品に出会ってみると、新しい感性の扉が開くかもしれません。月を眺めて季節の移ろいを感じる感性も、こうした文化への親しみと地続きのもの。日々の暮らしに芸術の彩りを添えることは、心の余白を育てる豊かな習慣です。