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85日の記念日

親子丼の日

カテゴリ

食べ物・飲み物制定:関西鶏卵流通協議会(2018年)

由来・理由

「お(0)や(8)こ(5)」の語呂合わせにちなみ、関西鶏卵流通協議会が2018年(平成30年)に制定した。夏場の鶏肉・卵の消費促進と、日本を代表する丼料理・親子丼の文化を広めることを目的としている。

雑学・小話

親子丼の発祥は1891年(明治24年)頃、東京・人形町の老舗軍鶏(しゃも)鍋専門店「玉ひで」(1760年創業)の5代目当主の妻が、常連客の要望に応じて鶏肉と卵をご飯の上に乗せたのが始まりとされる。親(鶏肉)と子(卵)を一緒に煮るため「親子丼」と名付けられ、このユニークなネーミングが全国に広まった。 親子丼の基本構成はシンプルで、鶏もも肉・玉ねぎ・だし・醤油・みりんで作ったたれで煮た具材に卵でとじ、ご飯の上に乗せるものだ。「半熟のとろとろ加減」がおいしさの決め手とされ、卵をいつ加えるかは各家庭・店舗のこだわりが出るポイントでもある。 親子丼は全国の食堂・牛丼チェーン・家庭食に幅広く浸透した日本を代表する丼物のひとつだ。農林水産省の食育推進の観点からも、鶏肉と卵という国産食材を使った栄養バランスの良い料理として評価されている。「子どもと一緒に作れる料理」としても人気が高く、食育料理教室でも定番メニューとなっている。

食べ物・飲み物の記念日について

食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。

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