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88日の記念日

そろばんの日

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文化・芸術制定:全国珠算教育連盟(1968年)

由来・理由

そろばんを弾くときの「パチ(8)パチ(8)」という音の語呂合わせにちなみ、全国珠算教育連盟が1968年(昭和43年)に制定した。そろばんの機能や利便性をPRし、普及を図ることを目的としている。

雑学・小話

そろばんは中国で生まれた計算道具で、日本には1572年(元亀3年)頃に伝来したとされる。当初は現在より珠の数が多い形式だったが、江戸時代にかけて徐々に改良が重ねられ、庶民の間に広まった。江戸時代には「読み・書き・そろばん」と並び称され、寺子屋教育の柱として生活に深く根づいた。商家では帳簿付けや取引に欠かせず、計算の素養は実社会で生きる力そのものだった。 明治に入ると1873年(明治6年)に小学校の算術教育にそろばんが採用され、1935年(昭和10年)には尋常小学校で必修化されるなど、近代教育制度にも正式に組み込まれた。電卓やコンピューターが普及した現代でも、珠を指ではじいて数を操作する過程で頭の中にそろばんを思い描いて計算する「珠算式暗算」の教育的価値は見直されている。熟達者は珠の像を脳内で動かして驚異的な速さで暗算をこなすことができるという。 集中力・記憶力・処理速度を鍛える習い事として、そろばん教室は今も子どもたちに人気がある。近年は海外でも知育に役立つツールとして注目され、アジアを中心に学習者が広がっている。デジタル全盛の時代にあって、手と頭を同時に使うアナログな計算文化が改めて評価されている。

そろばん珠算暗算計算教育
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