8月8日の記念日
世界猫の日
カテゴリ
自然・環境制定:国際動物福祉基金(IFAW)(2002年)
由来・理由
猫の福祉を向上させ、保護への関心を高めることを目的として、国際動物福祉基金(IFAW)が2002年に制定した国際デー。国連などが定めた公式な国際デーではなく、民間団体の呼びかけから世界的に広まった点が特徴で、2020年からはイギリスの非営利団体インターナショナル・キャット・ケアが運営を引き継いでいる。
雑学・小話
猫は約1万年前の中東で、穀物を狙うネズミを捕る益獣として人間と暮らし始めたとされる。古代エジプトでは豊穣の象徴として神聖視され、女神バステトの姿にも猫があしらわれた。気まぐれで自立した性格を保ちながら人のそばで暮らす独特の距離感が、時代と地域を超えて人々を魅了し続けている。 世界猫の日を制定した国際動物福祉基金(IFAW)は1969年に設立された国際的な動物保護団体で、2020年からは1958年創設の英国の非営利団体インターナショナル・キャット・ケアがこの記念日の運営を引き継いでいる。野良猫やノネコの問題、適正飼育、不妊去勢手術の重要性など、猫をめぐる課題は世界共通で存在し、保護を必要とする猫たちへの理解を広げることがこの日の目的とされる。 SNSでは「#InternationalCatDay」のハッシュタグとともに愛猫の写真が世界中から投稿され、楽しみながら関心を高めるムーブメントへと育っている。日本では2月22日の「猫の日」(「ニャンニャンニャン」の語呂合わせ)が有名だが、世界に目を向けるとアメリカの10月29日「National Cat Day」など各国にもそれぞれの猫の日が存在する。8月8日の世界猫の日は、国境を越えて猫と人の幸せな共生を考える日として位置づけられている。
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