7月12日の記念日
洋食器の日
カテゴリ
文化・芸術制定:日本金属洋食器工業組合
由来・理由
「7(ナ)1(イ)2(フ)」の語呂合わせで「ナイフ」と読めることから、日本の洋食器産業の振興を目的として日本金属洋食器工業組合が制定。ナイフ・フォーク・スプーンなど洋食器の優れた品質と文化的価値を広くPRする日。
雑学・小話
日本の洋食器産業の中心は新潟県燕市で、国内生産シェアの90%以上を占める。燕市の金属加工の歴史は江戸時代初期(1620年代)の和釘生産に始まり、その後銅器・銅合金製品の産地として発展。明治時代に入ると洋食文化の普及に合わせて洋食器の製造へと移行した。一大転機となったのは第二次世界大戦後で、進駐軍(GHQ)向けにスプーン・フォークを大量生産したことで設備・技術が急速に向上し、産業規模が飛躍的に拡大した。現在、燕産の洋食器は海外高級ブランドへのOEM供給も行うほど品質で世界に認められており、職人が丁寧に磨き上げた鏡面仕上げのカトラリーは「Tsubame」ブランドとして海外でも評価が高い。伝統的な職人技と最新の金属加工技術が融合した燕のものづくりは「燕三条」という地域ブランドとして、包丁・キッチン用品・アウトドア用品なども含む広範な産業集積を形成している。
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