✦ ツキヨミ ✦

9月4日の記念日

くしの日

カテゴリ

健康・医療制定:美容週間実行委員会(1978年)

由来・理由

「く(9)し(4)」(櫛)の語呂合わせ。櫛を大切に扱い、美容への関心を高めてもらおうと美容関係者が1978年に制定した。日本神話にも櫛にまつわる逸話が伝わり、櫛は古くから魔よけの力が宿る特別な道具として扱われてきた。

雑学・小話

『古事記』には、イザナギノミコトが亡き妻イザナミを追って黄泉の国を訪れた際、髪に挿していた湯津爪櫛(ゆつつまぐし)の歯を折って火をともし、闇の中を照らしたという逸話が伝わる。逃げ帰る途中でこの櫛を投げると筍に変わり、追っ手がそれを食べている隙に逃げ延びたとも語られ、櫛には邪気を祓う力が宿ると信じられてきた。江戸時代中期以降には、女歌舞伎や遊女の髪型が多様になるにつれて櫛は髪を飾るアクセサリーとしても発展し、鼈甲や螺鈿細工を施した大ぶりの櫛は高価な贅沢品として扱われた。また、櫛の音が「苦(く)」「死(し)」に通じることから、あえてその忌み言葉を逆手に取り、男女が思いを込めて贈り合う風習があったとも伝えられる(俗説の域を出ないとの指摘もある)。9月4日を中心とした9月1日〜7日は「美容週間」とされ、全国でヘアや美容にまつわる催しが開かれる。使い込んだ櫛やブラシを手入れし、髪と頭皮をいたわる時間を持つきっかけにもなる。

櫛美容語呂合わせ身だしなみ
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