9月26日の記念日
ヨーロッパ言語の日
カテゴリ
文化・芸術制定:欧州評議会(Council of Europe)(2001年)
由来・理由
2001年の「ヨーロッパ言語年」を機に、欧州評議会とEUが共同で制定。多言語主義の推進と生涯にわたる言語学習の奨励を目的として9月26日が定められ、毎年欧州各地でイベントが行われる。
雑学・小話
欧州評議会の46加盟国では200以上の言語が話されており、EU公用語だけで24言語にのぼる。ヨーロッパ市民の過半数が母語以外に少なくとも1言語を話せるとされ、多言語主義は欧州のアイデンティティの柱のひとつ。日本語はヨーロッパの主要言語と語族・文法が大きく異なり、日本語能力試験(JLPT)を受ける欧州受験者は近年増加傾向にある。この記念日は「言語は壁ではなく橋である」という理念のもと、学校・図書館・放送局などで様々なイベントが催される。母語以外の言語を学ぶことが異文化理解と平和構築につながるという考えは、ユネスコの言語多様性保護の取り組みとも共鳴している。
文化・芸術の記念日について
文化・芸術に関する記念日は、音楽・文学・美術・伝統芸能・映画など、人の心を豊かにする営みを称えるために設けられています。歴史的な作品の発表日や、文化施設の開館日、ある芸術分野の発展に貢献した人物の誕生日などにちなむものが多く、その日付ひとつひとつに物語が宿っています。文化は、長い時間をかけて多くの人の手で受け継がれ、磨かれてきた人類の財産です。記念日を入り口に、ふだんあまり触れない分野の作品に出会ってみると、新しい感性の扉が開くかもしれません。月を眺めて季節の移ろいを感じる感性も、こうした文化への親しみと地続きのもの。日々の暮らしに芸術の彩りを添えることは、心の余白を育てる豊かな習慣です。
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