9月16日の記念日
ハイビジョンの日
カテゴリ
文化・芸術制定:通商産業省(現・経済産業省)
由来・理由
ハイビジョン(高精細テレビ)の画面の縦横比が「9:16」であることにちなみ、通商産業省(現・経済産業省)が9月16日を「ハイビジョンの日」と制定した。
雑学・小話
ハイビジョンの研究開発は1964年の東京オリンピック後にNHK放送技術研究所で本格化した。従来のテレビが4:3の縦横比(走査線525本)だったのに対し、ハイビジョンは16:9・走査線1,125本で、人間の視野に近い横長の臨場感あふれる映像を実現した。日本主導で国際標準化が進み、2003年からはデジタル放送が開始。2011年のアナログ放送終了とともにハイビジョンは地上波の標準となった。現在は4K・8K放送も始まり、映像技術の進歩は続いている。
文化・芸術の記念日について
文化・芸術に関する記念日は、音楽・文学・美術・伝統芸能・映画など、人の心を豊かにする営みを称えるために設けられています。歴史的な作品の発表日や、文化施設の開館日、ある芸術分野の発展に貢献した人物の誕生日などにちなむものが多く、その日付ひとつひとつに物語が宿っています。文化は、長い時間をかけて多くの人の手で受け継がれ、磨かれてきた人類の財産です。記念日を入り口に、ふだんあまり触れない分野の作品に出会ってみると、新しい感性の扉が開くかもしれません。月を眺めて季節の移ろいを感じる感性も、こうした文化への親しみと地続きのもの。日々の暮らしに芸術の彩りを添えることは、心の余白を育てる豊かな習慣です。
ハイビジョンテレビ映像技術NHK