9月23日の記念日
万年筆の日
カテゴリ
文化・芸術
由来・理由
1809年9月23日、イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが、金属製の軸内にインクを貯蔵しバルブの開閉でペン先へ送る仕組みを考案し特許を取得した。現代の万年筆の原型とされる。
雑学・小話
フォルシュの特許から約70年後の1884年、アメリカのルイス・エドソン・ウォーターマンが改良型万年筆の特許を取得し実用品として普及が始まった。日本ではパイロット(1918年)・セーラー(1911年)・プラチナ(1919年)の国産三大メーカーが誕生し、細やかな書き味への追求で世界的に高い評価を受ける。ボールペンやデジタル入力が主流の現代でも、万年筆は筆圧が不要で手が疲れにくく長時間筆記に向くとして、ビジネスパーソンや文学愛好家を中心に根強い人気を保っている。
文化・芸術の記念日について
文化・芸術に関する記念日は、音楽・文学・美術・伝統芸能・映画など、人の心を豊かにする営みを称えるために設けられています。歴史的な作品の発表日や、文化施設の開館日、ある芸術分野の発展に貢献した人物の誕生日などにちなむものが多く、その日付ひとつひとつに物語が宿っています。文化は、長い時間をかけて多くの人の手で受け継がれ、磨かれてきた人類の財産です。記念日を入り口に、ふだんあまり触れない分野の作品に出会ってみると、新しい感性の扉が開くかもしれません。月を眺めて季節の移ろいを感じる感性も、こうした文化への親しみと地続きのもの。日々の暮らしに芸術の彩りを添えることは、心の余白を育てる豊かな習慣です。
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