9月23日の記念日
手話言語の国際デー
カテゴリ
社会・国際制定:国連総会(2017年)
由来・理由
2017年12月19日の国連総会決議で制定。9月23日は1951年に世界ろう連盟(WFD)が設立された日にちなむ。日本を含む98か国が共同提案者となり採択。手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権保障を促進することを目的とする。
雑学・小話
世界には国際手話を含む約300の手話言語が存在するとされる。国連決議は手話言語が独自の文法・語彙・表現を持つ完全な言語であることを公式に認めたもので、ろう教育や情報アクセス保障の推進につながった。日本では2011年の障害者基本法改正を経て自治体での手話言語条例制定が進み、2025年6月施行の手話施策推進法(手話基本法)により9月23日は日本でも「手話の日」として法定化された。この日には全国の建物がブルーにライトアップされるなど啓発イベントが開催される。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。
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