6月24日の記念日
林檎忌
カテゴリ
文化・芸術
由来・理由
1989年(平成元年)6月24日、「昭和の歌謡界の女王」と称された歌手・美空ひばりが52歳で逝去した。代表曲『リンゴ追分』にちなんで忌日は「林檎忌(りんごき)」と呼ばれる。また「ひばり(雲雀)」が麦畑を住処にする鳥であることから「麦の日」とも称される。
雑学・小話
美空ひばり(本名・加藤和枝)は1937年横浜生まれ。9歳でプロデビューし、その圧倒的な歌唱力で「天才少女歌手」として注目を集めた。『リンゴ追分』『悲しい酒』『愛燦燦』など生涯で約1,500曲を録音したとされ、日本の大衆歌謡史に燦然と名を刻む。1970年代には大腿骨骨折・慢性肝炎などの大病に倒れたが、1988年4月には東京ドームで「不死鳥コンサート」と題した復活公演を成功させ、約4万5千人の観客を熱狂させた。しかしその翌年に永眠。最後のシングル『川の流れのように』は没後もロングセラーを記録し、NHKが選ぶ「20世紀日本の歌ベスト10」で1位に輝くなど、平成を代表する名曲として今も愛聴されている。没後には女性として初めて国民栄誉賞を受賞。毎年命日前後には全国各地で追悼イベントが行われ、半世紀以上を経た現在も根強いファンが存在する。
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